堕落した人生を送ったまま死んだわたし。
死後の世界にも入れてもらえず、タマシイの行き場がなかった。
哀れんだ悪魔からもらった明かりを手に、今も安住の血を求めて彷徨っている。
なんて話が、今日10月31日、ハロウィンの祭りの起源にはあるようです。
わたしが手に持った明かりが、ジャック・オー・ランタン。お~、そうか。
例のカボチャをくり抜いて、中にローソクを入れたやつ。もともとはカブだったらしい。
そんなことをネットを繰って知りました。
仮装・コスプレなどのお祭り騒ぎもあちこちで増えているようで、こんなページもありました。
http://www.enjoytokyo.jp/feature/season/halloween/event/
もっとも8割の人が無関心で、わたしもそのうちの1人。
バカ騒ぎが虚しい、と思ってしまうのは、それだけジジイになったせいなのでしょう。
あるいは生まれついての性格か・・・大勢集まってワイワイやるのが苦手なのかも。
土曜日にマンションの理事会がありました。
理事たちの顔ぶれを眺めながら思ったことが、皆さん、ずいぶん歳を取ったなあ・・・。
ここも「年寄りのやかた」になりました。
今年も残すところ、あと2ヶ月。
一寸の光陰軽んずべからず 未だ覚めず池塘春草の夢・・・。
あとは出て来ず・・・すでに秋声。