ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

煩悩ぼんくら大みそか

2016-12-31 | 日記

 

大つごもり。

除夜の鐘は騒音だ、と苦情の出る世の中、理解に苦しみます。

昔に比べて、煩悩に不自由しない人が増えたのでしょうか。

 

苦情に応えて、昼間から百八の鐘を撞く寺もあるといいます。

坊さんも煩悩まみれの世の中になっているのかも。

というわけで、今年最後の日は「人間の煩悩」について。

 

といっても、これは新聞広告で見た佐藤愛子著「人間の煩悩」のこと。

「人間の本質を知ると、生きるのがラクになる!」がキャッチコピー。

サブキャッチ?が「悩みの量こそが人間の深さ」。20万部突破!

 

30ほど載っている小見出しと思しき短い言葉から幾つか。

「人間も死んだらゴミだ」・・・そうだ、生きているうちからクズもいる。

「人を「救える」と思うのは傲慢である」・・・自分を救えない身になぜ他人が救える?

 

「健全な男はみな助平である」・・・わたしは不健全か健全か、それが問題だ。

「我慢ができない子どもの将来は・・・」・・・きっと除夜の鐘がウルサイと喚く。

「「死に際」ではなく「死後が大事」」・・・う~ん、ゴミを大切にしなければ。

 

「死は無になることではない」・・・といって、生は有でもない。

「目に見えない存在を信じられるか」・・・言葉は目に見えないが信じられるか。

「死んでみなされ、そしたらわかる!」・・・死んでもわからないのが死ぬということ。

 

煩悩は百八どころか、一説に八万四千あるともいわれます。

人のやることなすこと、すべてが煩悩の為せるワザと思えば間違いない。

煩悩がどうのこうのと考えるのもまた煩悩・・・世に煩悩のタネは尽きまじ。

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わたしがよく聴いた曲

2016-12-30 | 日記

 

10代の頃はラテン系の音楽をよく聴きました。

ペレス・プラド楽団の「マンボNo.5」などが巷でも大流行していました。

闘牛士のマンボ」というのもありました。別名マカレナの乙女。

タブー」も耳にタコ。

セレソ・ローサ」もお馴染み? 別名ストリップ音楽・・・?

 

20代の頃はもっぱらジャズでした。

チュニジアの夜」・・・マイルス・デイビスとチャーリー・パーカー。

ジョン・コルトレーンの「バラード」などなど。

無料チケットに当って聞きに行ったコンサートがジャズ・メッセンジャーズ。

たしか新宿の厚生年金会館でした。ここでは「モーニン」を。

買い込んだLPレコードでいちばんよく聴いたのは、チャールス・ミンガスの「直立猿人」。

これはCDでも買い込み、今でも棚のどこかにあるはずです。

 

30代以降はクラシック音楽ひとすじ・・・でもないか。

この頃はオーディオ機器にも凝って、買い込んだLP、CD数知れず。

シンフォニー、コンチェルト、室内楽、器楽曲、オペラなどジャンルを問わずに聴き漁りました。

繰り返し聴いた曲ベスト3。

ベートーベン・交響曲7番」・・・クライバーとウィーンフィル。

バッハ・ゴールドベルク変奏曲」・・・いわずもがなのグレン・グールド。

ベートーベン・バイオリン協奏曲」・・・これは2007年のライブ・ビデオ。

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外でのお仕事は終わりました

2016-12-29 | 日記

 

昨日28日は仕事納めの日。

午後、区役所へ年末の挨拶回りに行き、それから事務所へ。

個人レッスンの約束がありました。

 

お相手は、ひと月前にJimdoによるホームページ制作のレッスンを行った女性。

ほぼ作り終えたのですが、何点かわからないことがあるということで応対しました。

質問に答え、時間が余ったのでおまけにSEO対策などをしてあげて終わり。

 

事務所では会計担当の女性メンバーたちが締めやチェック作業。

地味なわりに気を使う仕事ですが、みなさんボランティア精神でやってくれています。

事務所の当番も同じで、みなさんに感謝、感謝。

 

雑談しているうちに5時近くなったので、みなさん、良いお年を、と言って一足早く帰宅。

途中、スーパーへ寄ってカミさんから頼まれた買い物。

あれとあれとあれ、7種類の品物を買うはずが、どうしても6種類にしかなりません。

 

6つは買ったんだけど、あと1つは何だっけ?

電話の向こうでカミさんも数えあげていましたが、テキもどうやら同じで7つ目が出てきません。

ということは今はなくても困らないのかも・・・買わずに帰るから。

 

冬至が過ぎて1週間、まだ日が伸びた実感はありません。

すっかり暗くなった夜道、西の夜空に宵の明星が浮かんでいます。

今年も残すところあと3日になりました。

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ストレスも遺伝する?

2016-12-28 | 日記

 

獲得形質は遺伝しない。

それが生物学の常識と思っていましたが、必ずしもそうではないようです。

DNAの配列そのものに変化はなくても、環境変化の影響が子に伝わる現象もあるということ。

 

どんな資質かによっても、遺伝の比重が高いか、環境の比重が高いかは違うといいます。

例えば、身長は遺伝の占める割合が高く、親から子への遺伝率はおよそ70%。

知能についていうと、これはさまざまな因子があって、簡単には説明がつかない。

 

例えば地頭がいいとかよくないとか言われる知能。

これは身長と同じく、遺伝率が70%以上だそうです。

アタマが固いのは親譲りで・・・言い訳に使えそう。

 

一方で、読書や経験などで獲得する言語性知能は遺伝率が15%。

両親の知識がいくら豊富でも、子どもにそのまま伝わらない・・・これは直感的にわかりやすい。

音楽とか絵の才能などはどの程度なのでしょう?

 

親のストレスが子に伝わる。

そんな動物実験のデータもあり、ヒトの場合も環境要因で遺伝することがあるようです。

といっても、そのように遺伝する資質はだいたい一世代限り。

 

今のようなストレス社会が次世代にも引き継がれるとなるとちょっと心配。

一世代限りとはいえ、子が親になればまたその子どもにも引き継がれます。

どこかでその連鎖を断ち切らないと・・・なんて思った読書体験でした。

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女性がキライな男性1位はわたしもキライ

2016-12-27 | 日記

 

本を読んでいたら面白い一節がありました。

嫌いな男性ランキング第1位はダントツで安倍首相。

出どこは1年半ほど前の女性週刊誌から。

 

こういうランキングは定期的に継続してほしいものです。

その後も悪政が続いていますから、連続80週1位とか、面白いじゃないですか。

いちばん嫌われる男が首相に居座り続けているというのもヘンな国ですが。

 

どこがキライかは書いてありませんでしたが、以下は著者の説。

女性は生理的に保守的で極端に走ることを嫌いので、安倍のいかがわしさを見抜ける。

安倍が気持ち悪いと思うのは、女性が常識をしっかりと持ち表層的な言葉には騙されないから。

 

なるほどね。歴史で培われた常識を重んじるのが保守の流儀です。

それからすれば、安倍首相も自民党も保守フェーク・・・偽物、模造品なのでしょう。

言うこと為すこと、まっとうな保守政治家であるとはとても思えません。

 

相変わらず成長戦略にこだわり続けています。

その「成」の字がまともに書けなかった、という話も本に出ていました。

間違いようのない字だと思いますし、彼の出た大学もたしか成蹊というところ・・・。

 

笑える話をもう一つ。

成蹊の学生が、終活で学校の名前を出すと、面接担当者に冷笑されるのだそうです。

「ああ、安倍晋三のね・・・」と。可哀そうな後輩のためにも早く辞めてもらえません?

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