ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

比率でみる日本の美、西洋の美

2016-06-21 | 日記

 

西日本は大雨、場所によっては1時間100ミリもの豪雨。

昨夜から今日にかけて東へ移動、関東でも昼過ぎには本降りとなりそう。

すでに雨は降り始めていて、この先、雷、突風、竜巻・・・お手柔らかに願います。

 

さて、Windows10のパソコンには、cortanaという音声認識の機能があります。

が、わたしのPCにはマイクがついていないので、ほとんど無用の長物。

でもなく、アプリ起動のボックスとしてけっこうよく使っています。

 

2~3文字入力すれば、ほぼ先頭にアプリが表示されます。

時々使うようなアプリの起動は、スタートメニューよりこちらで探すほうがはるかにラクです。

わりと使うのが、電卓が欲しい時・・・ca、calあたりを入れて、あとはEnterキーを押すだけ。

 

calculator=計算機の語源は、calculus=計算する。

その更なる語源は、ラテン語の石=lapisから来ているそうです。

ラピス・ラズリという青色の宝石は有名ですね。ちなみにラズリは最初に採れたところの地名。

 

計算がなぜ石なのかいうと、獲物などを数える時に石に刻み目をつけて数えていたから。

およそ3万5千年前から、人類はそうやってものを数えていたようです。

いま使っているアラビア数字が生まれたのはずっと後、7世紀になってインドで生まれました。

 

ところで黄金比って知っていますか?

縦と横の比が、およそ5:8になる比率です。横が縦のおよそ1.6倍になる。

身の回りのものでは、Suicaやpasmoなどの縦横がこの比率です。

 

もともと西洋ではこの比率がもっとも美しいとされ、絵の構図にも利用されています。

黄金比のほかにも白銀比があります。

これは縦横の比がおよそ5:7、すなわち、横が縦のおよ1.4倍の比率です。

 

実は、西洋の美が黄金比とすれば、日本の美は白銀比にあるという話。

ということを、実例をあげながら書きたかったのですが、紙数が尽きました。

もし、忘れなければ、またの機会に・・・。

趣味ぶろ教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする