西日本は大雨、場所によっては1時間100ミリもの豪雨。
昨夜から今日にかけて東へ移動、関東でも昼過ぎには本降りとなりそう。
すでに雨は降り始めていて、この先、雷、突風、竜巻・・・お手柔らかに願います。
さて、Windows10のパソコンには、cortanaという音声認識の機能があります。
が、わたしのPCにはマイクがついていないので、ほとんど無用の長物。
でもなく、アプリ起動のボックスとしてけっこうよく使っています。
2~3文字入力すれば、ほぼ先頭にアプリが表示されます。
時々使うようなアプリの起動は、スタートメニューよりこちらで探すほうがはるかにラクです。
わりと使うのが、電卓が欲しい時・・・ca、calあたりを入れて、あとはEnterキーを押すだけ。
calculator=計算機の語源は、calculus=計算する。
その更なる語源は、ラテン語の石=lapisから来ているそうです。
ラピス・ラズリという青色の宝石は有名ですね。ちなみにラズリは最初に採れたところの地名。
計算がなぜ石なのかいうと、獲物などを数える時に石に刻み目をつけて数えていたから。
およそ3万5千年前から、人類はそうやってものを数えていたようです。
いま使っているアラビア数字が生まれたのはずっと後、7世紀になってインドで生まれました。
ところで黄金比って知っていますか?
縦と横の比が、およそ5:8になる比率です。横が縦のおよそ1.6倍になる。
身の回りのものでは、Suicaやpasmoなどの縦横がこの比率です。
もともと西洋ではこの比率がもっとも美しいとされ、絵の構図にも利用されています。
黄金比のほかにも白銀比があります。
これは縦横の比がおよそ5:7、すなわち、横が縦のおよ1.4倍の比率です。
実は、西洋の美が黄金比とすれば、日本の美は白銀比にあるという話。
ということを、実例をあげながら書きたかったのですが、紙数が尽きました。
もし、忘れなければ、またの機会に・・・。