ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

お金が去って半晦日

2016-06-30 | 日記

 

1年の半分が過ぎて、今日は半晦日。

冗談半分に入力してみたら、変換候補に出て来て、ほ~、こうした言葉があるんだ・・・。

ちなみに日本語入力システムはGoogleの日本語入力。

 

MSの日本語入力より使いやすい、とわたしは思っています。

ウィンドウズキー+スペースキーで、簡単に両者を切り替えられます。

試しに後者で、はんみそか、と入れたら、半と晦日とバラバラ事件になりました。

 

6月はお金、すなわちマネー(money)の月。

マネーは、ローマ神話のお金の神様モネタ(moneta)から来ています。

モネタは、神々の王ジュピターの后ジュノーの別名。

 

英語で6月はJune、これもジュノーの名に由来します。

ジューン・ブライドもここから。

ジュノーは豊穣の女神でもあり、結婚・出産を司る神様でもあります。

 

monetaからの派生語の一つが、狂気(mania)。

お金に狂ってしまうのは、古今東西、同じなのかもしれません。

記憶(memory)も派生語の一つですが、これまたお金と深い関係にあるのかも。

 

今の社会を象徴する言葉は、お金とテクノロジー(技術)でしょうか。

こちらはギリシャ語由来で、テクネーとロゴスの合成語。

テクネーは芸術・技能・工芸の意で、ロゴスは理性・言語・論理の意。

 

日本の技術はテクネーだけで、ロゴスが抜けていた。

だから脆弱な社会システムしか作れない、と指摘する識者もいるようです。

なるほど、ほとけ作って魂をいれず・・・ということでしょうか。

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