パソコンの電源を落としてから気がつきました。
そうだ、今日は5月の晦日だったんだ・・・。
晦日恒例の教室サイトの更新、それをすっかり忘れていました。
ま、明日でいいか、と今日に回して、消費税増税と同じ路線、ゆくえ定めぬ波まくら。
ともかく、今日中くらいには片づけておかないと・・・。
パソコンのおかげで便利になったこと、不便になったこと、差し引きどうなのでしょ?
コンピュータに関わり始めたのが23歳のときでした。
かれこれ半世紀、もちろんパソコンなど無かった時代ですから、仕事はすべて紙と鉛筆。
資料の複写は、今みたいなコピー機もなく、薄紙に文字を書く、いわゆる青焼きの時代。
ワープロソフトを使い始めたのが30歳を過ぎた頃。
漢字変換は一字変換、何とまあ、おバカな機械なんでしょ・・・。
手書きなら10分で書ける顧客折衝記録など、半日がかりで作って・・・できた、できた、疲れた!
やがてパソコンなるものが登場してきました。
職場ではなく、個人的に購入して家で使い始めたのが30歳半ばごろ。
もっとも使う目的はほとんどが仕事のことでした。
この企業では、どの程度の性能・数量のハード機器を入れて、どれだけのソフト開発が必要か?
そのためにはどのくらい費用がいるか、工程ごとにどれだけ人を集めないといけないか・・・。
シミュレーションも必要になるので、そんな計算、手でも電卓でもやっていられません。
というわけでパソコンの表計算ソフトのご厄介に。
最初はR3C3のマルチプランでしたが、間もなくロータス全盛の時代に。
その頃になると、パソコンもだいぶ賢くなってきて、あら、何てお利口さんなんでしょ・・・。
と言っているうちに、なんておバカさんなのでしょ、人間は、の時代がまもなく来るのです。