講座が終わってホッと一息、昨夜はぐっすり眠りました。
これを書くためにページを開いたら、これまでの日記数が目に留まって1008。
わたしの煩悩の数もついに1000を超えました。
朝、書いていますから千八朝ブログ。
あと1000回の晩飯、という山田風太郎のエッセイがありました。
千年の恋、というタイトルがあったような気がしますが、何だったでしょう。
千金 の 子は市に死せず、は昔の中国のことわざ。
金持の子は、金力で危険を免れるから市井で悪者の手にかかって死ぬことはない、の意。
だから貧乏人の気持ちなど思いやることなく、戦争ごっこにうつつを抜かすわけ。
その中国を敵とみなしての集団的自衛権、などというのは嘘八百。
自衛ではなく他衛、それも米国の戦争のために自衛隊を貢物に差し出そうという法案。
尖閣問題を煽るけれども、中国が日本に戦争をしかけることは千に一つもない。
いまどき軍事戦争を起こそうなんて考えている国は米国と日本くらいでしょう。
早い話、軍事戦争はワリに合わない、ワリに合うのは経済戦争。
仮に日本を占領したかったら、日本の株や国債を買い占めればいいだけの話です。
ところで、今回の「マスコミを懲らしめろ」発言のあった文化芸術懇話会。
変声人語曰く、アタマに詰まっているのが知ではなく血なのではないか。
でも、ほんとうにマスコミを懲らしめる必要はありそうです。
ほんとうのことをなかなか報道しない御用マスコミが多すぎます。
今の政治状況をいちばん憂えているのは天皇陛下その人でしょう。
ことあるごとにそれを談話、言動で示していますが、NHKなど肝心なところはカット。
たぶん、その影響力を恐れているのでしょうが、そういうマスコミこそを凝らしめなきゃ。
報道の自由度の世界ランキングでは日本は第61位・・・・・・やっぱり懲らしめましょう。
千鈞も船を得ればすなわち浮かぶ。
重たい物でも船があれば水に浮かぶ。愚かな者でも勢力・地位で世を治められるという喩え。
その喩えもそろそろ終末期、世論の風が変わりつつあることが救いです。