ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

なぜかわからないけれど、点がつながる

2015-06-23 | 日記

 

昨日は、趣味ナビ大学の「ワードで作るチラシ作り!講座」に行ってきました。

場所はお茶の水、聖橋口すぐそこのソラシティ・アカデミア。

時間を間違え、会場探しに迷って15分ほど遅刻してしまいました。

 

自分が学ぶというより、どんな教え方をするのかに興味があっての参加です。

チラシの役割=問合せや申し込みを作り出す、という見方がちょっと新鮮でした。

わたしの場合、ついデザイン的なことに気が行ってしまうので、反省しなくちゃ。

 

アイフロー、Z型、使うフォント、サイズ、余白、文字揃え、色……。

デザイン的なことはひととおり知っているつもりなので、特に目新しいことはなし。

個人的には、フラットデザインとかミニマルデザインにも触れて欲しかった!

 

説明の後、先生が用意したテンプレートを自分の教室などに合わせてアレンジ。

テキストを変え、背景の模様を変え、挿入写真を変え…時間的にはそれで精一杯でした。

こうして出来上がったチラシ、実際に使うかとなると、たぶん、まだ、使えません。

 

基本に沿った情報はすべて入っているのですが、何かが物足りない。

足りないのはたぶん余白。色々な情報を詰め過ぎて、紙面にゆとりが感じられません。

ここから無くてもいいものを削ぎ落とす、そこがデザインのほんとうのスタート地点なのかも。

 

都心へ出たついでに、ほかの用事も済ませよう、と巣鴨の漢方医のところへ。

午後の診察時間にはだいぶ間があったので、とりあえず駅ビルの中で食事。

済ませて同じ駅ビルのブックストアで本を購入、併設のカフェで珈琲飲みながら読書。

 

たまたまスティーブ・ジョブズの話が載っていました。

彼は大学をドロップした後、もぐりで聴講していて、それがカリグラフィーの授業。

そのことが後に、フォントを選択でき、字間も調整できるマックの仕様につながった。

 

その時、なぜカリグラフィーだったのか、本人もわからなかったそうです。

それが10年以上たって、パソコンを設計した時に、これがやりたかったのだとわかった。

人がやっていることの意味は今はわからない。後になって振り返った時に「点がつながる」。

 

今日一日の行動も、計画立ってというより何となくその気になってのことでした。

でも、後になって振り返ってみれば、点としてつながっているかもしれません。

そうなら嬉しいんだけどな、と電車の中で思いながら帰ってきました。

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