電車に乗っていて暇つぶしに広告を見ていました。
カタカナ文字が多いことに改めて驚かされます。
それも昔は日本語だったものが、いつの間にか横文字のカタカナ文字になっています。
たとえば、ドライビングスクール。
これなど以前は、自動車教習所とか自動車学校とか云っていたはずです。
どうして変えなければいけないの?
外国人向け? それなら英語で書きなさいよ。カタカナで書いて何の意味がある?
観光地の宣伝で、ナイトビュー、というのもありました。
「夜景」でいいじゃないの、これも英語で書いていないところを見ると、外国人向けでもなさそう。
日本人が日本語を大事にしないでどうするのでしょうか。
高齢化社会で、ただでさえ横文字、カタカナ文字に困っているお年寄りが多いというのに。
わたしも近頃、カタカナ文字がしんどくなってなってきたので、なおさらそう思うのかも。
それに、いま、グループウェアのことがかなり気がかりになっているので・・・・。
企業の中などで、情報共有のために使うソフトウェアが、グループウェアです。
ある会社に導入提案をしようと思って、ただいま試用中。
これがなかなか多機能で、使いこなせるかどうかがたいへん心配です。
社内研修もやって欲しいと云われているのですが、それ以前にこちらが理解できるかどうか。
もうちょっと簡単でいいのになあ・・・・。
開発する側は、どうしても、あれもこれもと機能を増やしがちになります。
微に入り細に入りかゆいところまで手を届くように作りたがります。
でも、それが必ずしも利用者の便利さにつながらないのが難しいところ。
そこから、ほんとうに必要でないものは削ってゆく、そこが欠けている気もします。
シンプル・イズ・ザ・ベスト、それが開発者の理想なのかもしれません。
また、カタカナ文字が出た!
広告にふたたび目を戻すと、スカイツリータワーの文字。
東京の象徴みたいなものですからぜひ日本語で。「業平の塔」とかじゃダメ?
いずれ「富士山」もマウントフジと書くのでしょう。
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