ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

落日のウィンドウズ帝国・・・・

2013-08-26 | 日記


マイクロソフト社のパルマーCEOの退任発表がありました。
とたんに株価が7%上がり・・・・それだけ会社が落ち目になっている表われなのでしょう。
就任して大帝国を築いた功労者なのに、投資家は非情! ああ無情!

パソコン市場の9割を越える版図を手にいれた超大帝国。
無料OSに力を入れたグーグルに、スマホ・タブレットに舵をきったアップル。
世の変化に気づくのが遅れ、必死に後追いしたものの、大きく水をあけられたというところでしょう。

帝国の驕りがあったのかどうかは知りません。
ただ、市場の流れの変化に追随できなかったのは確か。
盛者必衰・・・・オスマン帝国、大英帝国、どんな帝国も没落を免れないのは歴史が証するところです。

アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく。
それはパソコン市場でも同じで、ウィンドウズ依存症の日本もたいへんです。
XPのメンテ打ち切りに対応できない企業もまだ多いという話もあります。

一方で、一部企業や自治体などでは、ウィンドウズOSやオフィスソフト離れの動きも。
たぶん、これからオープンソースのソフトを利用する動きが活発になるのでしょう。
マイクロソフト社も数年前からオープンソース化は目指しているようですが・・・・。

大きいことはいいことなのか? シェアが9割を占めるのはいいことなのか?
ただ、帝国の繁栄が永久に続く保証はどこにも無い。
だとしたら、消費者側にもそれ相応の責任があるのかもしれません。

みんなで買えば怖くない?
そうだとしても、落ち目になった時にはそれ相応に痛い目にあっても泣き言は言えません。

わたしから日本企業の窮状を救う一策。
XPのメンテ中止をM社に陳情嘆願します。もちろん政府も一体となって。
そして、その間にオープンソフトへの鞍替にマジメに取り組む。
もちろん、M社が自らの没落に手を貸すわけないと思いますが、ダメもとで。

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