戦後６８年、すでに日本が戦争したことすら知らない人もいるようです。
もはや日本国民の８割が戦争を直接体験していないとか。
しかし、体験していなくても歴史をきちんと後世に伝えていく。
それが大人たちの役割であり、子どもたちへの務めだと思います。
ところが首相みずから過去の歴史ときちんと向き合おうとしない。
歴史修正主義者と批判されるようなリーダーでは、それこそウヨクがよくいう「国の恥」。
自虐史観とかのレッテルを張りたがる輩たちも「国の恥」。
毎年のように蒸し返される靖国参拝問題。
閣僚の１人が言っていました、心の問題だから外国からとやかく言われる筋合いはない、と。
心の問題なら公けにするなよ・・・・、ひとりでひっそりと行けばいいではないか。
みんなで行けば怖くない？
首相も本音は行きたいのだろうけれど、中韓を意識してここはじっと我慢。
それでは不満の人もいて票に結びつかないから、そちらはお金で解決。
ほんとにみんなせこいバランスのとり方をするよね。
それも日本の伝統のうち？
そりゃそうかもしれないけれど、そんなことやっているから何でもグズグズになる・・・・。
曖昧にしておくのも伝統だ？
たしかに！ 棚上げなんてのは大人の知恵だけれど、それがわからない人間も増えた・・・・。
よく言われるけれど保守の劣化だね。
最大の心配事はやはり憲法改悪でしょうね。
これからますます前のめりになる？
でしょうね、「強い日本」が悲願だそうだから。
自衛隊を軍隊に？
もちろん、核武装だってしたいんじゃないの。
戦争をしたいのか？
さあ、戦争を知らない大人たちに、戦争を教えたいのかも知れないね・・・・。
でも、悲観することばかりではないようです。
若い世代で、戦争体験を語り継いで行こう、という動きも活発になっているとか。
あるいは、非民党の大物ＯＢ年寄り政治家がブレーキ役になるとか・・・・。
後者はともかく、戦争を知らない子どもたちにはおおいに期待したいところです。
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