キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて・・

2013-02-25 16:36:24 | Weblog

国民新党の自見代表は全国特定郵便局長会から今後は支持しないと三行半を突き付けられて、支持母体を失った。そこで自民党との合併と本人の復党を申し入れたが自民党が「安易な合流や復党は国民の理解を得られない」と党幹部が判断して、自見にお断りするそうだ。末期症状を呈している国民新党、参院では自公が過半数に届かず、喉から手が出る程欲しいだろうから、渡りに舟で容易に復党して、自見を夏の参院選比例候補にして呉れとは随分虫のいい話しだった。郵政民営化に反対して綿貫、亀井以下自民党に後足で砂をかける勢いで離党して結成した国民新党、郵政解散で刺客を送り込まれて苦戦、小選挙区で当選したのが2人、比例で2人、計4人が当選した。その後民主党政権になってからは『小判鮫』となり、与党だから5.6人でも大臣席を亀井が取って甘い汁を吸っていた。2010年の参院選では当選者0でキャスティングボートを失った。2012年消費増税法案に反対した亀井が連立離脱を表明したのに対して、下地、自見ら6人が連立維持を表明、議員総会で多数決だと党代表亀井と♀亀井政調会長を解任した。クーデターだった。その後自民党に不義理した政界ゴミの浜田、民主党の野間などが離合集散、現在国民新党はたった3人、野間健、衆院(鹿児島3区)、参院では自見庄三郎(比例)、浜田(鳥取選挙区)。今後浜田、野間は無所属になるとか、政界ゴミになって漂うのだろう。廊下トンビを続けた結果大切な『信頼』を失ってしまった。この3人、次の選挙では、うたかた(泡沫)となって消え去る運命だろう。諸行無常、四国お遍路八十八カ所巡りでもするか。カンカラみたいに・・・。写真はツワブキの種。