キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

世襲が多いのは美味しい商売と言うこと

2010-07-05 09:52:26 | Weblog
政治家の世襲、二世三世について禁止だ、いや職業選択の自由に抵触する、第一憲法にも反すると喧しい。所謂老舗、歌舞伎や踊りなど歌舞音曲、華、茶道などの日本的な「道」がつく習い事は何代も続いているのが誇りであって世間でも認められている。一方個人商店や零細企業は跡継ぎがなく廃業が相次いでいる。世間受けして実入りもある方は二代目三代目と延々と続く訳だ。そうすると政治家又はセイジヤも矢張り美味しいご商売で三日やったら辞められぬ何とかと一緒と言うことだろう。面白い統計を見た、出身大学別で世襲議員の割合が多い順だ。栄えある第一位は学習院の5人全員で100%お次が慶大で69人中世襲30人で39%早大94人中20人で21%東大152人中27人18%だそうだ。小学校からエスカレーターの大学程世襲が多いのが一目瞭然、政治屋は威張って尊敬されてお金ザクザクで堪えられない商売だ可愛い我が子に継がせたい訳だ。大体あの血も涙もないような小泉純一郎さえ倅にバトンタッチ四代目を継がせた。親の若造の頃より余程しっかりしていて物言いも堂々としていてカミツキカメなど相手に遣り合うから人気がダントツのようだ。こうなると一概に世襲禁止と言う訳にはいかぬ。味噌糞一緒は不味い結局人物次第だろう。写真は千曲川、五木の歌謡曲の「そっと浮かべた花びらを・・」なんてのは下流の信濃川であって千曲の流れはそんな悠長なものじゃない。尤も作詞したマダムは千曲川を見たことなく頭で描いた景色のようだ。