能登で一番がんばっている集落のひとつ、「春蘭の里」で
里山林を創生(再生)する試みがはじまりました。
キノコ・山菜がたくさん採れて自然体験もできるような恵み豊かな森づくりです。
すでに小さな重機を使って整備をはじめています。
松林ゾーンの期待はもちろんマツタケですがそう簡単には出てきません。
そこで能登でキノコといったら赤石大輔博士。キノコ利活用の助言・提言がありました。
現状でどんなキノコがあるのかを写真に収めることも大事な調査ステップです。
ツルタケ キイロイグチ
ベニイグチ
タマシロオニタケ
正体不明の幼菌
体験ゾーンのバンガローは、(能登らしく)十分立派な家で驚きでした。
多田さんのところで頂いた農家民宿の食事の一例。地域素材に徹底的にこだわっています。
新しい里山創出が成功すれば食材の重要な供給源となるでしょう。
この取り組みは今日的なテーマで昔の仕組みを回復させること、
人が関わる森づくりの一例であること、などの点で私もたいへん興味があります。