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カムデン・タウン

2012-11-17 | 2012年、英国の旅 ~春編
滞在24日目。
この日はマーケットへ…その前に、宿泊先の近くにある場所を訪れました。



セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ。
ここは、ローレンス・オリビエやジュディ・デンチを始め、
ホームズファンとしてはジェレミー・ブレットやマーティン・フリーマン、ルパート・エヴェレット、
Doctor WhoファンとしてはPeter Davisonやクリストファー・エクルストン、Catherine Tateら、
様々な俳優を送り出している演劇学校です。
一度どんなところか見てみたかったんですが、近くにあってラッキーでした。
学校の前では、たまにストールが立っていて食料やお花等を売っています。



ちなみに、向かい側はハムステッド・シアター、確か近年改装されたオフ・ウェストエンドの劇場です。
この時は何の気なしに写真に納めていましたが、まさか半年後にまたここにくるとは…。
詳細はまた後ほど。



さて、ハムステッドから20分程度バスに乗ってカムデン・タウンに向かいます。
バラ・マーケットには行きましたが、こちらはまた趣きの違った場所らしい。
今回の旅2回目のバスへの乗車。



この日は雨でしたが、土曜日ということもあって天気に関係のない人通り。



道の歩道沿いにストールが立っている場所もあれば、
並んでいるお店もたくさんあって、あれこれと目移りしてしまいます。
東京で言うと原宿に近い雰囲気でしょうか…。





カムデンには運河も流れていて、ナローボートの止まる場所があります。
細長い、元々は貨物用に使われていた船のことですね。




外だけでなく、屋内にもストールだらけ。
服だったり石けんだったり骨董品だったり書籍や絵画だったり。



食べ物の屋台もたくさん出ています。
私が食べたのはタコス。(…だけど肉を挟んだだけじゃなくて包まれた状態です。)
屋台の人たちは客引きが力強く、中華料理の店なんか、通る人すべてに声を掛けてます。
タコスの店では「お姉さんどこから?」と訊かれ、
日本からと答えると「アリガトウゴザイマシタ!」と挨拶されたり。



↑スクーターがベンチになってた。
雨も風も冷たくて、暖かいタコスもあっというまに冷めるし、切ない気分でしたが、
カムデン・ロック自体は賑やかで楽しい場所です。





奥に入っても入っても店だらけ。
これだけ見て歩いて、結局買ったのは手袋一組だけ。
ロンドンみやげもお店にたくさん置いてありますが、
ピカデリー・サーカスやオックスフォード・ストリートにも売っているものも多いので、
マーケットでは古着や古本等に注目して見て歩くといいんじゃないかなーと思います。
せっかくここに来たのに、どこでも買えるようなものを入手してもつまんないですもんね。




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