だから、ここに来た!

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シャーロック公式コンベンション "Sherlocked the Event" 一日目 その2

2015-06-06 | 2015年春、英国の旅
■シャーロック公式コンベンション 一日目 続き■



グッズ売り場(1)に続いて各エリアごとに紹介します。

(2)ダブルデッカー



記念撮影ポイント。
バスに乗る事は出来ませんが、後日スティーヴンの息子のルイス・モファットが友達を連れて遊んでいたのを目撃しました。
反対側はモリアーティ。



(3)第二ステージ



ベネディクト・カンバーバッチや主なキャストのトーク・セッションは大きいメイン・ステージで行われますが、
こちらでは技術スタッフのトークやクイズ大会等が行われます。
無料なのでチケットを購入する必要はなし。

この辺りで、周辺の位置関係を確認していたら、
男性(媒体の記者?)から声を掛けられ、一緒に記念撮影を頼まれました。
ディアストーカーを被ったアジア人女性が珍しかったのでしょうか?
「それで、君はベネディクトが好きなのかな?」と訊かれたので、
「私はマーク・ゲイティスが好きで…」と話したら「へえ、面白いね!」と言われ、
(面白いってどういう意味じゃい!)と憤慨(笑)しました。


(4)特殊効果ディスプレイ



「シャーロック」を始めとしたテレビ・映画の特殊効果技術を提供している会社、Real SFXによるブース。
撮影に使われた小道具の展示や撮影現場でのビデオが上映されています。



私はスタッフに、上の画像にあるフェイクの雪を見せてもらい、
「手を突っ込んで触ってみて!」と促され、容器の中の実物を触らせて貰いました。
よく見ると、真っ白ではなく灰色だったり、砂糖のように細かいのもあればパン粉くらいの大きさだったり、
一口に雪と言っても全部同じではなくて種類があるんですね!



切り落とされた腕は、表面は柔らかく、冷たい感触でした…。
二日目以降、ステージでも特殊効果の実演をやっていたりしたので見たかったのですが、
時間がどうしても合わなかったので残念です。

(5)写真撮影&サインエリア



写真撮影エリアは壁で仕切られて、地面に行列用のサインが書かれています。
上の画像はど真ん中にあるエリア1。エリアは4カ所に分かれています。
二日目以降はこういった場所で撮影待ちをすることになるわけです。



反対側にはサイン用ブース。
サイン中のキャストをカメラで撮るのは禁止ということもあり、
リード・ゲストのベネディクトやマークのサイン・ブースには、写真撮影エリアと同じように仕切りがされています。

人気のあるキャスト・スタッフのサインを貰うには"ヴァーチャル・キュー"というシステムがあり、
セット券以外のチケットフォルダーは病院や郵便局のようにスタッフから整理券を貰って、
自分の番号の順番が近づいたら並ぶ、といった方法が取られています。

(6)黒キャブ&ファン・グルーブ・ブース



ダブル・デッカーの他に、記念撮影ポイントとして、休憩エリア内にタクシーがありました。
こちらは乗り込んで撮ることも可能。(右の写真は二日目の休息エリアの様子。)

近くには、女性ファンだけで運営しているホームズ・ファン・グループとしてポッドキャスト配信等の活動をしている
The Baker Street Babesのブースもあります。



何故かシャーロック&ジョンの等身大ファン・アートを的にダーツをやっていた…。
命中したら賞品でも当たったのかな。

(7)フェルメールの贋作&マイクロフトのオフィス



シリーズ1第3話「大いなるゲーム(The Great Game)」から、
シャーロックが贋作と見抜いたフェルメールの絵画も展示されています。
「ヴァンビューレン超新星!!!」

そしてそして、写真撮影エリア1に隣接しているのが、
傘兄ファン興奮のディオゲネス・クラブにあるマイクロフトのオフィスです!



きゃー。本編の中で使われていた女王の肖像も透明な地球儀も壁の鏡もそのまま。
実はここでの写真撮影チケットも買っていたので後ほど中に入ることになります。



それにしても、薄暗い。傘兄はよくこんなところで仕事が出来ますね…。

(8)221B&玄関ドアセット

もちろん、221Bの内装を再築したセットもあります。



前述の通り、221Bとマイクロフトのオフィスはチケットを買うと、
カメラマンが写真撮影を行ってくれます。
221Bは通りかかると常にファンが撮影をしているので、なかなか覗くのが難しかったです。
セットの中では、美術監督でお馴染みのアーウェル・ウィン・ジョーンズがサインに応えていました。



そして向かいには玄関のドアが。ここも記念撮影で常に長蛇の列。
結局私は撮る時間がありませんでしたが、ちゃんとノッカーが曲がっていたようですね(笑)。



このように、一通り巡って行きましたが、
この会場の中で特に人気だったのは、小道具と衣装の展示ブース、
そしてジョン・ワトソンがシャーロックに出会うまでのストーリーを展示した
"John Watson: History of a Hero"でした。
この2人はボリュームがあるのでまた次回
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シャーロック公式コンベンション "Sherlocked the Event" 一日目

2015-06-06 | 2015年春、英国の旅
■4月24日 続き■

ついにエクセル・ロンドンへやってきました。
目的はシャーロック公式コンベンション!
この記事を今ご覧になっている方はすでにご存知かも分かりませんが、
ドラマ「シャーロック」のキャスト・スタッフのトークや写真撮影、サイン会か行われる、3日間に渡るイベントです。
初日はトーク等のイベントはなく、会場内の展示を見て廻る予定。

入場チケットが発売されてから、後出し後出しで追加のチケットが発売されたり、
支払い先のリンクが無効なのに主催者となかなか連絡が取れなかったりと、
ヤキモキすることが多かったですが、やっとここまで辿りつくことが出来ました(涙)。



早速チケットの引き換えのために会場へ。
エクセル・ロンドンは、日本で言うビックサイトや幕張メッセのようなところです。
屋内には、COSTA等の飲食店が多く入居しているので、心配していたランチ事情は問題なさそう。
シャーロック・コンベンション(以下シャロコン)はこの中の3つのホールを使って行われました。



シャロコンのチケットには他のコンベンション同様に種類があり、
VIP(£2,995)、プラチナ(£595)、ゴールド(£295)、シルバー(£125)、
そしてスタンダード・チケットという、通し券=ウィークエンド・パス(£44)と一日券=ワン・デイ・パス(£29)があります。

スタンダードはいわゆる入場券なので、入場料の他に別途トークや写真のチケットも購入する必要があります。

ゴールドシルバーは、セット料金で主催者側で選択されたゲストとの写真撮影やサイン料金が含まれていて、
スタンダードのチケットホルダーよりも常に優先して入場することが出来ます。

プラチナはさらに特別なグッズ(マーク・ゲイティスとスティーヴン・モファットのサイン、バッグ、Tシャツ)や、
全てのゲストの中から選んでサインや写真撮影を受ける権利があり、
VIPはベネディクト・カンバーバッチを含むサインや、マークとスティーヴンとのお喋り等も含まれます!
(また、ベネディクトから直接サインが欲しければゴールド以上のチケットを買わねばならなかったりします。)
ざっくりとしてますが、以上のようにチケットにヒエラルキーのような(笑)格差があるのです。

私は沢山の人にサインを貰ったり写真を撮ってもらったりしたいわけではなかったので、
(私はマーク・ゲイティス一択なので… その点、読み進める上でお含み置き下さい・笑)
スタンダードの通し券を買って、欲しい撮影券やトーク券のみ買いました。

噂によると、VIPは数人、プラチナは数十人、ゴールドは数百人単位で購入者がいたとか。
世の中には金持ちが沢山いるもんだ(笑)。



16時頃にスタンダード・チケット購入者受付でチケットを入場パスに替えてもらい、
スタッフにどこから入場するのか 訊くと、開場は18時からとのこと。
前述の通り、開場もVIPから順番に優先されるので、
スタンダード・チケットの私たちはその後に入場することになります。

てっきり入場だけでも出来るのかと思っていたので、開場までエクセルの外のデリで過ごすことに。
ご一緒した美夜さんは仮眠、私は明日以降の作戦を練りました。



18時近くなってエクセルに戻り、列に並びながらツイッターを見ていたら、
見た事のない宣材写真を既に入場したらしい情報アカウントCumberbatchWebが投稿していたので、
「おお!? なんだこれは!」と興奮。


18:10頃にセット券参加者の入場が終わり、いざ私たちも会場の中へ!

するとさっそく、先ほどツイートで見たプリントされた場面写真やら宣材写真の束がずらーっと並んでいるではないですか!
見た事ないような写真がけっこうある!ぎゃー!!!(←本当に叫んでた。)



一番小さいサイズ(といってもB5くらい)の写真は4枚£10で販売しています。
後からグッズコーナーでもカードは使えると分かったのですが、この時は興奮でパニックに陥ってしまい、
「やばい!カードしかないから現金足りない!」
「私、£20持ってる!」
「今だけ一緒に払ってもらえますか?!」と大混乱。
すぐに売切れやしないのに(笑)。
※まだ入場して1分も経っていません。

そして、マーク・ゲイティス狂の私が購入したのは、
先ほどのマーティン・フリーマンとの2ショットを含む、初見のこの3枚。



はぁ〜傘兄素敵〜。(*´ω`*)
シャーロックとマイクロフトの、というよりは、ベネディクトとマークの2ショットって雰囲気の微笑みですね。
それにしてもちょっと興奮しすぎたので、一度現金を引き出すために外に出てクール・ダウンしました。
この調子で二日目以降、いざマーク本人を目の前にしたらどうなってしまうことやら…。
※まだ入場して1分も経っていません。

戻ってみて冷静に眺めると他のキャストの写真もカッコイイものが沢山あるので、
シャーロックとジョンの2ショットとか、階段で上を見上げるモリアーティも欲しかった…。
見ているとキリがなくなりそうです。



写真売り場の右横には、シャーロックが劇中で使っているEschenbachのルーペのブースがありましたよ。



左側には、シャロコン公式グッズ売り場もあり、その中からも空いている時間に何点か購入しました。



公式プログラム(£10)とオイスターカード・ケース、それに「バスカヴィルの犬」のH.O.U.N.D. Tシャツ。
H.O.U.N.D. Tシャツは、前から欲しかったんだ〜!
ミニ・ポスターとトレーディングカードは通し券購入者の特典です。

プログラムの中身はシャロコンの日程や規定の他に、
主に各キャストの経歴、キャラクター紹介が掲載されています。
例えば、ベネディクトはティモシー・カールトンとワンダ・ヴェンサムの間に生まれ、
マンチェスター大学で演技を学び…から始まって悪役を務めたSTIDは4億6千万ドルのヒット作となり
「ホビット」ではスマウグを…といった内容が、本人やスタッフの言葉をたまに挟みながら紹介されています。




シャロコンに出席はしていませんが、マーティンの紹介記事ももちろんあります。
シャロコングッズはその他、ロゴ入りトートバッグやネックストラップ、Tシャツ、バッチやアート・ポスター等がありました。

さらに奥のコーナーにはフィギュアを制作しているBig Chief Studiosのブースも。
シャーロックとジョンのフィギュアは既に発売されていますが、
新作としてモリアーティとマイクロフトのフィギュアが展示されていました。




予約受付中だったけど、これについては保留。
欲しいけど、£210… うむーどうしたものか。



ちなみにドクター・フーのフィギュアも展示されていました。
1代目や最近の10代目・11代目、エイミーらコンパニオンのものも。
(ピントがぶれていて申し訳ない…)



これらの売り場の後ろ側には、BBC公式グッズ売り場もあります。
ここも毎日混んでいて列を作ってスペースに入らないといけないような人気ぶり。
売っているのはBBCショップでも扱っているようなポスターやDVD/CD、書籍、クルード、
チャーム付ブレスレット等のアクセサリー類。

ここまで紹介したブースはまだ会場の一部。



画像の地図で言うと①のあたりです。(左上が出入口。)
地図を辿りながら、もう少し他の部分も紹介しますので、是非お付き合いください!

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