今度は楽しめるかも？ ～ NINJA GAIDEN 2（体験版） ～ プレイ雑感

　週末に、xbox-liveで、6月5日（木）に発売される『NINJA GAIDEN 2』の体験版をダウンロードして遊んでみました。もちろん無料です。

　xboxで発売された前作は、私のゲームプレイ歴の中で最も難しかった印象のあるゲームで、1面のボスを倒すのがやっとでした。何度チャレンジしても先に進めなかったので、忍者が活躍するゲーム観には興味を持ちつつも、あきらめて中古ショップに速攻で売り払った記憶があります。

　その激ムズだったゲームの続編の『NINJA GAIDEN 2』ですが、世界中で前評判が高く、面白そうなのですが、前作の遊べなかったイメージが強かったので今回購入する気は全くありませんでした。しかし、体験版を遊んでみて少し印象が変わりました。

　「今回は少しは楽しめるかもしれない」

と言うのが、体験版を遊び終わった時の率直な感想です。親父ゲーマーの私が1回も倒されることなく、体験版をクリアすることができました。もちろん難易度設定を簡単にしていますけどね。

　今回の体験版では、通常武器の刀以外に、鎌みたいな武器や、こん棒みたいな強力な武器が使えたり、魔法が使えるので、適当にボタンを押していても敵を倒すことができます。結構、快感ですね。冬に遊んだ『デビル・メイ・クライ4』の和風版みたいな感じです。面白いですね。

　グラフィックスに関しても、とても綺麗で、一歩先を行っている海外メーカーの作品と遜色ないですね。日本のメーカーも頑張っていますね。いい印象です。

　ただし、このゲームも戦いの際に残酷表現が全編にあるため18禁ゲームです。残念ですが、xbox360の面白いゲームのほとんどが大人向けですね。
　「全世界同じ表現をしている」との事ですので、修正が当たり前になっている日本のゲーム市場では珍しい対応ですね。ここらへんは作る側の強い姿勢や態度を感じることができます。日本のゲーム市場に対するメッセージですね。
　現時点の情報では、敵は人間よりも、モンスターが多いようなので、あまり気持ち悪さを感じることなくプレイできるかもしれませんね。

　と言うことで、体験版を遊んでみて欲しくなった『NINJA GAIDEN 2』でした。
　6月5日（木）は、xbox360の『ドラゴンボール』や、海外版の『ハルク』の発売日なので、何かのソフトを買うつもりではいるのですが、『NINJA GAIDEN 2』を購入する確率が高くなったのは間違いないですね。