ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

やばい 今年のマイ・アカデミー賞

2007年11月18日 | 映画
「映画鑑賞が趣味です。」なんて人に言っているのですが、今年は言う資格がなさそうです。現時点で今年見た映画(劇場、DVD、テレビ等。古い作品も含む)は38本で、見た映画を記録し始めた1999年以来最低の記録です。

 私は趣味に『日常からの離脱』を求めていますので、そう言う意味では映画鑑賞が最適だと思っています。約2時間で色々な体験ができますしね。ゲーム好きも同じような理由ですね。

 この10年は『土曜日の朝に上野の映画館に行く』と言うのが習慣だったのですが、数年前に2軒の映画館が潰れてから、劇場に足を運ぶ回数が確実に減ってしまいました。合計6スクリーン消滅したのは痛いですね(残っているのは3スクリーン)。
 合計9スクリーンあった時代は、見たい映画はだいたい上野に行けば見れました。上野の映画館は朝1番に行くとガラガラだったので、見る環境としてはベストでしたね。観客が少なければ、前の席に座高マンが座る確率が下がりますしね。
 今は上野に変えて歌舞伎町をホームタウンにしていますが、上野に行くより時間がかかるので、毎週土曜日の映画鑑賞の習慣は残念ながらなくなってしまいました(地理的には錦糸町が一番近い映画館街なのですが、結構混むので敬遠しています)。これが見る本数が減った1番の原因ですね。

 さて、『マイ・アカデミー賞』と言うのは、数年前から福岡の友人と始めた遊びです。前年に自分が見た映画の中から色々な賞を決めて、正月にお互いに披露しています。結構面白いですよ。
 お互いの受賞作を見て、自分が見ていない映画はDVDで見たりしますので参考になります。お互い好きなジャンルが違うのがいいかもしれません。
 ちなみに去年42本見た作品から選んだの私の『マイ・アカデミー賞』は

【マイ・アカデミー賞2006】
・最優秀作品賞:有頂天ホテル
・最優秀監督賞:クリント・イーストウッド(父親たちの星条旗&硫黄島からの手紙)
・主演男優賞:エリック・バナ(ミュンヘン)
・主演女優賞:蒼井優(ハチミツとクローバー、男たちの大和)
・助演男優賞:クライブ・オーウェン(インサイドマン、トゥモロー・ワールド)
・助演女優賞:杉田かおる(大奥)
・新人賞:ブアンドン・ラウス(スーパーマン・リターンズ)
・脚本賞:三谷幸喜 (有頂天ホテル)
・特別賞:「007 カジノ・ロワイヤル」「トゥモロー・ワールド」
・音楽賞:「父親たちの星条旗」&「硫黄島からの手紙」
・最悪作品賞: 該当作なし

です。去年も年間目標としている『年間70本』をクリアできなかったので、賞の選考は楽でしたね。年末に見た『大奥』で杉田かおるが助演女優賞候補にいきなりなったのは面白かったですね。

 さて、私の『マイ・アカデミー賞2007』はどうなるでしょう。
 今のところ、マイケル・ムーアー監督の『シッコ』が少しリードしています。残り1ヶ月半、より多くの作品を見ることにします。
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2 コメント

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今年は・・ (takeo)
2007-11-18 16:26:56
私も”マイ・アカデミー賞”がやばいです。
特に後半に入って、鑑賞数がグッと減ってしまって、これで決めても何かしっくり来なくなってしまうような気がします。
ただ、前半にいい映画を見たので、何とか最優秀映画賞などは決められそうですが。
今年ももう少しですが、駆け込みで何本か観たいですね。
でも1年が早かったなあ・・・
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今朝も断念 (ノリの東京の友人)
2007-11-18 16:53:26
 今朝は『続・三丁目の夕日』に行くつもりだったのですが、朝の寒さに負けて断念してしまいました。3連休で何とか挽回するつもりです。
 
 確かに今年は早かったですね。
 今朝『あるある大辞典』の偽装事件が今年の出来事だったと新聞を見て驚きました。はるか昔の話のように思っていました。今年は人が謝ってばかりの年でしたね。
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