S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

やわらかい光と青空の日

2006-11-04 17:07:56 | Weblog
11月に入ってからも、日差しがあたたかい日・・・・・子どもの頃は、11月にはもう初雪が降って、校庭でかけまわって風花みたいな雪にキャアキャアいって大騒ぎしていたことを思い出す。子どもってなんで雪が降るとうれしいんだろう?
子どもの頃の詩で、「初雪は神さまが頭かきむしって落とすフケみたいだ」とか書いた記憶があって、フケ?という発想に今は笑ってしまう。


共謀罪、教育基本法、強行採決へという動き・・・・・・・日本はまるで目に見えない大きな力で、無理矢理違う方向へ動かされているような気がする。藤原新也さんのHPで新聞記者の方が書いているようにメディアの内部もおかしいと感じている方がたくさんいるんだろうけど、その見えない力がどんどん圧力をかけてきているような・・・・・・・不気味な音がする。いやだなあ、なんだか子供たちの未来が曇ったどんよりとしたものに包まれてしまいそうで、本当にいやだな。

私立の中学校にまで履修不足が波及し、学校の体面を保つ?為に、いじめ問題も隠蔽し、本当の問題は何か?ということを考えずにまったく別の方角に日本は流されていっているような気がする。核保有の議論さえ出てきて、いつか地球は鉄の鎧をまとった国だらけになって、青空さえなくなってしまいそうだよ。


きのうの夜放映された「泣きながら生きて」という不法滞在の中国の人のドキュメンタリーを見ていた。とてもとても感動的だった。親と子の本質の熱い塊を胸に投げ込まれたような気がした。

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