なすみそいため

マンガ「赤ちゃんと僕」のお話の中に、こんな話がある。

妻を亡くし、２人の息子を抱える「パパ」は、
会社の中では、みんなに尊敬されるＳＥであり会社の課長さん。
その日も仕事を順調にこなし、打ち合わせへ出かけようと外へ。
そんな時、パパが何の気なしにつぶやいた。


「なすみそいため♪」


出かけていった上司を見送る部下達の頭の上にはクエスチョンマーク。
な、なすみそいため？？なんでなんで？かちょう？？


そしてその日も会社の業務は順調に終わる・・・はずだった。
夕方、突然の問い合わせの電話が殺到。システムの不調を訴える苦情が！
どうやら部下の１人のミスにより社内全てのシステムが停止したらしい。
何やってるとみんなに責められる部下、蒼白になる本人、パニックが起こる中
パパは１人冷静に対応を始めた。
「２時間以内に復元させます」

そう言ってシステムの復元作業に取り掛かり始める。
時は夜、家には小学生の息子と２歳の息子がおなかをすかせて待っている。
機転をきかせた部下は課長の家に代わりに電話。
すると、おなかがすいたと後ろで泣く弟に、遅くなるパパの代わりに
何か作るからとおにいちゃんがなだめている様子。
部下は一言・・・「なすみそいためなんて、いけるじゃないかな・・・」

電話を切って、お茶を入れようと作業をしていると
課長が全ての復元を終了して戻ってきた。
怒ることなく笑顔で、「明日一緒に謝りに行くぞ」と。
かっこよすぎる課長です。。。

もちろんこのお話のオチは、
家に帰って食卓に置かれたなすみそいため。
なんで食べたかったの分かったの？？とパパに戻った課長が驚くっていうラストです。


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木曜日は、ラストフレンズを見たいがために、その時間まで帰るのが決まりです。
本当は７人の女弁護士も見たいのですが（笑）
その時間にご飯を用意して（みんなもう食べ終えてるからね）
ラストフレンズを見ながら食べるのが最近の木曜日。
消化に悪いお話ですが、一度見ると止められなくなってしまう。

と、いうわけで

赤僕は全く関係ないけれど

今日は突然食べたくなって

なすみそいためを作りました。

白いご飯に良く合います♪

おいしかった。