♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

あかちゃん

2008-01-10 | 日々の出来事 (・ー・)/~~
お正月は3日目のことです。

我が家に姉のお友達が遊びにきました。
そのうちのお1人が1歳になる娘さんを連れてきたのです。

私は、末の妹です。
1番下の親戚も2つ下の従妹がいるだけで、一緒に育ったようなもの。
そうなんですよー。
ちっちゃい子を見るのはすごく好きだし、可愛いと思うんだけど
実は、あんまり触れ合ったことがないんです!!
生まれたばかりの赤ん坊とかが近くにいたことがない。抱っこもない。
う~ん、こんなんで将来子供を育てられるのかしら・・・

っていうのは冗談ですが
その子が来ると聞いて実はドキドキだったのです。
1歳くらいって、よちよち歩き出したくらいかなー。
「ねーたん、あそぼー」とか言ってくれる年にはまだ早いよなー。
いったい何して遊んだら喜んでくれるんだろー。
・・・とか色々無駄に考えていたわけでした。


さてその日、昼間は友達と遊んで、夜おうちに帰るとすでに皆さんいらっしゃってました。
家に入ると、我が家では聞いたことのない声が響き渡ってます。
なぜか無駄に身だしなみを整える私。

部屋に入ると、ちっちゃい女の子がとてとてとてーと走ってきて
「こんにちはー」って頭を下げてきた!!!
かわいいっ!!
思わず「こんにちはー」と丁寧に頭をさげちゃう私。

姉のお友達さんたちに挨拶をしてる間も
とててててーと走り回って、うちのロンを指差しながら
「これワンちゃんー」と教えてくれる。

ほえぇぇぇ、ってなんかもういろんなことがカルチャーショック。
1歳児ってこんなにご飯食べるんだー、とか
こんなにおしゃべりするんだー、とか
もう行動全てが面白いのね!!

毛布を人にかけてきて「ねんねねー」って全員を眠らせたり
ロンに向かって「こーじょーちょー!(工場長?)」って呼んだり
おじいちゃんに向かって「ろんちゃん」って呼んだり
デジカメの電源を入れたり消したりして遊んだり
テーブルの上にあったお菓子をポシェットにいっぱい詰め込んだり

ほんとに見ていて飽きないのです。
平均1歳児より、ずっとずっと頭が良い子に感じましたが
やってること全部がかわいくておかしくて賢くてびっくりしました。
うちの母親もすっかりメロメロ。
赤ちゃんの力って偉大です。


ロンとの遭遇はまた一段とおかしくて・・・



じーっとにらめっこしていたと思ったら・・・



ばしーーーんっ!!


思いがけない攻撃に、さすがのロンもたじたじ。。。
決定的瞬間が撮れてしまった。この顔。。。
ワンともロンとも怒らないおじいちゃんわんこ、りっぱだったよ。


赤ちゃんが持ってるミルクくさい匂いとか
新生児微笑っていうの?筋肉の関係で微笑んでいるように見える最初の表情。
こういうのって全部、親を中心とした周りの人からの愛情を一心に受けるために
授かった生存本能なんだって。
自分に向かって微笑みかけてくれた、この天使の笑みのために
人の親は愛情を持って赤ちゃんを大事に育てようという育児欲求が生まれる、と。
これって理に叶ってるなーって思いました。
だって赤ちゃんって「私を愛して」オーラがぷんぷんだもの。
そして愛したくなる要素が本当にたくさんある。幸せを運ぶんだなー。


私は、0歳の頃はミルクも飲まずに良く眠る手のかからない子だったそうです。
しかし、言葉を覚えてからはとんでもないいたずらっ子に成り代わり
生傷のたえない波乱万丈な人生を送っていたみたいです。
いたずらばかりで憎たらしいこともたくさんあったであろうに
愛して育ててくれた家族に乾杯です。

こういうことがあると、姉として生まれたかったなぁ、なんてことも思います。
姉のいる妹って言う立場は、すごく良い立場だと思うんだけどね。
でも、少し想像させていただくとちょっと年の離れた弟や妹とかがいてさ。
今頃、大学に入学するくらいの年齢くらいかなぁ。それなら昔も今も楽しそう。
すごい生意気なんだけど「姉貴ぃ!」って慕ってくれる弟とか(これ憧れvvv)
一緒に買い物行ったり、遊びに行ったり出来る妹とかいいよねー。
・・・誰かなってくれない?(笑)

いま、我が家に残された幸せのおすそわけ↓


赤ちゃんグッズって、なんかいいよね。