もう9年ですね。あの震災の時思ったのは「大切な人の側にいよう」「出来るだけやりたい事をやろう」と言うものでした。
その結果、九州移転を決断したのを今でも忘れません。その３ヶ月後に母は亡くなってしまったけれど、九州移転は2年後に決行。今に至っております。
忙しかった京都の売上は、どどどーっと落ちてしまったけれど、その分時間を手に入れました。京都の頃の商品はデザインのみで外注が多かったけれど今は自ら作り出すものも増えたし、猫達とのんびり田舎暮らしは、とても気に入っています。
それでも今も、こうやって仕事が出来る事を本当に有り難く思っています。
本当に、ありがとうございます。
最近買った本に早川ユミさんの「ちくちく服つくり」というのがあります。
この本は見てるだけで気持ちが、ゆったりしてきて落ち着きます。
京都にいた頃にも、著者の早川さんのトークショーとかにも行ったりして彼女の生活ぶりに憧れていました。まだまだ自給自足にはぜんぜーん出来て居ないけど、生活の物を自分で作り出したり、自然の中で暮らしたり。
これからも気持ちが豊かになれる様な暮らしがしたいなぁ〜と。