あんなことこんなこと

猫と布とアクセサリーの店「のび工房」

猫鳴り

2012-05-08 11:06:13 | のびまる日記

 

よかが亡くなった事を知った友人が一冊の本を送ってくれました。「猫鳴り」沼田まほかる著です。

一気に読んでしまいました。猫鳴りとは、猫がグルグルと喉を鳴らす姿を勝手に呼んでいる言葉なのですが、老いた猫の再期の様子と飼主の心の様子が細かく書いてありました。ついこの間、それを経験したばかりの私には、熱くこみ上げるものがありました。猫を看取る度に、「もう、猫は飼いたくない」と思うのですが、この本を読んで、やっぱり猫はいいな~と思いました。猫は、そこに居るだけで人に色々な影響を与えてくれます。もちろん、いい影響です。飼うのは大変だし猫の数だけ看取らなければならないし悲しみが襲ってくるけど・・・・・・・、けど、やっぱり猫は、いいのです。ペットというのとは少し違います。よく言えないけど・・・・。