凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

金峰山、瑞牆山(その2)

2018年05月01日 | 日本百名山
昨日はムリをせず正解でした。
瑞牆山荘は山小屋というよりロッジですね。風呂と食事(ローストビーフほか)と生ビールで疲れが取れました。夕食時にはベテランの岳人から南アルプス南部の山々(聖岳、赤石岳、悪沢岳)の魅力をたっぷり伺うことができました。

さて、30日(月)は6:00に山荘を出立します。6:45に富士見平山荘の分岐点を瑞牆山に向かいます。

途中、桃太郎岩という文字通り桃が割れたような大岩が鎮座しています。

岩場登りが続きます。男体山を思い出します。

8:35、瑞牆山頂に到着です。これで日本百名山登覇36座になりました。

こちらも雄大な富士山を望むことができます。

折角なので写真を撮っていただきました。

金峰山と富士山のコラボです。筆舌に尽くし難い大パノラマです。田中陽希さんなら「これはヤバい。」と言うでしょう。

深田久弥先生は、針葉樹の大森林から生える岩峰の集合体と形容されましたが正にそうですね。

水墨画に出てきそうな堂々たる山容です。名峰ですね。(私は凡峰です。)

上信越の帰りと言えばやはりコレですね。今泉のアレです。

登山とロングドライブ後の塩分補給は欠かせません。

金峰山、瑞牆山(その1)

2018年05月01日 | 日本百名山
GW前半を利用して甲州の名峰へ。金峰山(きんぷさん)2,595.2mと瑞牆山(みずがきやま)2,230.4mに登ります。
4月28日(土)、深夜の東北道、上信越道を快適に飛ばし信州佐久平から南下します。
翌29日(日)5:00に瑞牆山荘登山口に到着。もう駐車場は満杯です。5:15、金峰山を目指しスタートします。
最初はこんな感じ。結構な急坂です。

5:50、富士見平小屋(有人)に到着。まだ閉まっています。周辺はテン泊の人がいっぱいいます。

6:35、大日小屋(無人)に到着。掘建て小屋風でちょっと不気味。

樹林帯の急坂を息を切らしながら登り、途中でアイスバーンのため軽アイゼンを装着。そうこうしているうちに尾根線上へ。
富士山が雄大な姿を現しました。

振り返ると下方に瑞牆山が。岩峰群が瑞牆山です。

ようやく金峰山頂が見えてきました。

山頂は大賑わいです。やはり百名山ですね。

9:15、金峰山頂に到着。バックは八ヶ岳連山です。

絶景の富士山も。

金峰山のシンボル五丈石。御神体ですね。

正午過ぎには瑞牆山登山道との分岐点の富士見平小屋まで下山。時間的に一日2座も可能でしたが、寝不足と実質的に今シーズンのデビュー戦ということで疲労困憊です。爪先も痛い。今日は無理をせず瑞牆山荘でゆっくりしたいと思います。