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坪井道明さんの入選作文  新疆ツアー第2陣作文コンテスト

坪井道明さんの入選作文
新疆ツアー第2陣作文コンテスト


方煒副総領事(中央右)より表彰を受ける坪井道明さん(中央左)

『访问新疆 知晓自己』『新疆を訪問すれば、己を知る』

第二陣新疆ツアー参加者 坪井道明

人生的路不是平坦 人生の路は平坦ではない
有时崎岖有时坎坷 時には険しかったり、時にはでこぼこだったり
人生如海潮起潮落 人生は海のように潮の満ち引きがある
有时喜悦有时悲哀 嬉しい時もあれば、悲しい時もある

哪怕眼前恍惚渺茫 たとえ目の前がぼーっとしてしまっても
不要害怕不要紧张 怖がらず、緊張しないで
哪怕路上孤苦伶仃 たとえ路上で独りぼっちでつらいと思っても
不要忐忑不要委屈 心理的に不安になったり、縮こまったりしないで

一起仰望斑斓未来 一緒に素敵な未来を仰ぎ見よう
一起踏上一带一路 一緒に一帯一路を闊歩しよう

为了寻找新的自己 新しい自分をさがすために
让我们振翮高飞到 翼を広げて高く羽ばたいて
丝绸之路美景新疆 シルクロードの美しい新疆へ

那里有诱人的魅力 あそこには人を惹きつける魅力がある
北疆伊犁南疆昆仑 北には伊犁があり、南には崑崙がある
西疆喀什东疆哈密 西にはカシュガルがあり、東には哈密がある

天山的存在像父亲 天山の存在は父のような存在で
搭里木河是像母亲 タリム川は母のような存在
疆央有"精美的牧场" 新疆の中央には綺麗な牧場と呼ばれるところがある
          (ウルムチの意味を指す)

所以说天空为清澈  だから、空は澄んでいて綺麗なんだ
"维云"让你的心缓解 ウイグルの雲があなたの心をラクにしてくれる
"维鸟"让你的心安慰 ウイグルの鳥があなたの心を癒してくれる
"维食"让你烦闷抹去 ウイグルの食があなたの煩悶を拭い去ってくれる
"维舞"让你压力忘掉 ウイグルの踊りがあなたのストレスを忘れさせてくれる

中国拥有好多民族 中国にはたくさんの民族があり
各民族要像石榴籽 各民族がザクロの実のように
那样紧紧抱在一起 しっかりと手を取り合わなくちゃいけない

要以铸牢中华民族 中華民族共同体意識が主線であることを
共同体意识为主线 しっかりと捉えなくてはならない
一方有难八方支援 一方に困難が有るなら八方から支援する
        (中国人の団結協力思想を表現した慣用句)






我看"行旅"去一个人 私が思う「旅をする」とは、
回顾自己一举一动  己の一挙一動を回顧し、
改变自己后会得了  自分が変われば、そのあとには
新世界观之空间轴  新たな世界観を得られる空間軸で

"旅游"是跟友一起去 「旅行」とは友だちと一緒にで出掛け
深化友谊加强交流  友情を厚くし、交流を強めていける
的非日常之时间轴  非日常的な時間軸として捉えている

访疆做"萨拉木里坤" 新疆を訪れたら“胸に手を当てて挨拶しよう”
          (ウイグル式あいさつ、握手ではない)
一定会成"心心相融" そうすれば現地の人と打ち解けあえるし
一定会唱"同一首歌" 同じ歌を唄って馴染むことができるから

风月同天携手并进 大変な時は手を携えて歩んでいこうよ
中日友好敬邻永安 日中の友好は隣人を敬うことで初めて永安を得られる
        (中華人民共和国駐大阪総領事・薛剣閣下の造語)




ご参考

日中平和友好条約締結45周年記念大阪集会
 https://www.youtube.com/watch?v=LqqIo_XK68g⬅クリックしてご覧下さい。

日中国交正常化50周年記念中国文化財返還運動大阪集会
https://www.youtube.com/watch?v=wtyLEnXmFTM⬅クリックしてご覧下さい。

 
働き人のいいぶん
https://hatarakibito.seesaa.net⬅クリックしてご覧下さい。
  

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2024大阪春節祭が開催された

2/9~2/11、大阪「てんしば」で、
“2024大阪春節祭”が開催された。


オープニングセレモニー


日本でも元々は、正月と言えば春節(旧正月)に新年の祝いをした。中国を始めアジアの国々では今でも春節に正月を祝う。“2024大阪春節祭”は、同実行委主催のもと、大阪駐在の中国総領事館やベトナム総領事館が後援するなどアジアの伝統を体現した華やかな祭典となった。この他、大阪府市をはじめ関西の行政機関などが後援し、多くの友好団体や企業の協賛協力で開催された。

“てんしば”の会場には、様々な出店ブースが並び、舞台では歌や踊りが繰り広げられた。


シルクロードローラン歌舞団のパフォーマンス


関西新疆同郷会の出店ブースで記念写真

報告:伊関

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上海市・大阪市友好都市提携50周年記念シンポジウムが開催された 新時代の地方交流·協力を推進し、中日戦略的互恵関係の強化を

上海市・大阪市友好都市提携50周年記念シンポジウムが開催された

2/6、大阪で、日中の各界各層の友好人士550名が集い、上海市・大阪市友好都市提携50周年記念シンポジウムが開催された。シンポジュウムは中国駐大阪総領事館の主催によるもので、上海市、大阪市、上海市文化観光局、上海市人民対外友好協会、大阪府日中友好協会が共催した。開会にあたり、薛剣総領事と、日本政府を代表し姫野勉関西担当特命全権大使が挨拶を述べた。また、上海市の華源副市長がビデオメッセージを送り、大阪市議会片山一歩議長が出席したほか、大阪市経済戦略局岡本圭司局長が大阪市山本剛史副市長の挨拶を代読した。両市の友好交流、文化、観光、万博などの各分野の専門家がパネラーとなり基調講演を行い、薛剣総領事を囲んで、活発な議論が行われた。


薛剣総領事の挨拶要旨

中日関係の根幹は民間にあり、活力は地方にある。両国間には263組の友好都市があり、友好都市のペアは、点と点を結び、糸を紡いでネットワークにすることで、中日関係の発展を牽引する毛細血管となり、両国の戦略的互恵関係を深める活力の細胞となる。50年前、中日国交正常化のタイミングのすぐ後を追い、上海市と大阪市は正式に友好都市関係を締結し、その後の両国の友好都市の絶え間ない発展の導きとなった。過去50年間、両市は相互尊重と理解を示し、互いに学び、時代とともに進歩し、貿易・投資、医療・介護、港湾・海運などの分野で実質的かつ深く協力し、科学技術、人文、教育などの分野で広く密接に交流し、両市関係の持続的かつ急速な発展を実現し、中日地方交流協力のモデルを作り上げた。
薛剣総領事

2024年は中華人民共和国建国75周年であり、中国式現代化を全面的に推進する重要な年でもある。中国は引き続き質の高い発展を推進し、ハイレベルな対外開放を堅持し、新たな発展パターンの構築を加速する。それは間違いなく、世界各国、特に日本のような重要な近隣諸国に、永続的な利益とより多くの機会をもたらし、無尽蔵の原動力を注入することになろう。

先般中国共産党中央委員会外事活動会議が北京で開催され、中国外交が追求する崇高な目標として、人類運命共同体の構築が明示された。地域と世界の発展に重要な影響力を持つ国として、中国と日本はアジア、さらには世界の平和、安定、発展を維持するという特別な責任を共有しており、手を携えて人類運命共同体構築の先駆者となるべきである。上海市と大阪市は、両国の地域交流と協力の先導的な雁として、人類運命共同体を構築する先駆者となるべきである。私たちは、上海市と大阪市がこの機会を捉え、勢いに沿った行動をとり、発展共同体、さらには運命共同体の構築に力を注ぎ、両市の協力を新たなレベルに押し上げ、両国関係の新たな章を開く一助となることを期待している。
姫野勉関西担当特命全権大使


華源上海市副市長


薛剣総領事を囲んで活発な議論を繰りひろげるパネリストの皆さん

シンポジュウムに続き「2024年迎春レセプション」が行われた。会場では、様々な出会いや再会があり、実りある交流の輪がひろがり、大いに盛り上がった。

レセプションで挨拶する薛剣総領事

レセプション会場で再会を喜ぶ新彊ツアー第2陣参加者のみなさん
報告:伊関


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