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「VJ70周年・市民準備会」(仮称)と、「南京大虐殺犠牲者国家追悼式」参加報告のご案内  

「VJ70周年・市民準備会」(仮称)と、
「南京大虐殺犠牲者国家追悼式」参加報告のご案内

特別報告-日中関係が見える南京の現状と現地報告(話とビデオ上映)


(1945年9月2日 米艦ミズーリ号甲板上で降伏文書に調印する重光葵外務大臣)

 今年は戦後70年になります。

 戦後50年には当時の村山首相がいわゆる「村山談話」を発表し、侵略戦争でアジアの人々に多大な迷惑をかけたことを謝罪し、アジアの近隣諸国との平和友好交流を飛躍的に発展させることを表明しました。

 1970年、当時の西ドイツのブラント首相は、ポーランドを訪問し、首都ワルシャワのユダヤ人ゲットーの跡地にひざまずいて、謝罪の意を表しました。

 安倍首相は新たな「談話」を発表すると意気込んでいます。有識者会議を組織し、「英知」を集めて「談話」を練り上げるそうです。

 戦後60年の2005年、小泉首相は靖国に参拝し続けながら口先だけの反省を織り込んだ「談話」を発表しましたが、世界中誰も相手にしませんでした。今、靖国に参拝し、平和憲法をつぶそうとしている安倍首相が談話を発表しても、その二の舞を演じるだけです。安倍首相が今なすべきことは誠意ある行動です。中国や韓国の抗日記念館を訪問し、真摯に謝罪するべきです。靖国のA級戦犯の亡霊の前では平和への誓いができて、なぜ、アジアで日本軍国主義者によって殺された民衆の霊前では平和への誓いができないのか?
戦後70周年のメッセージは、本当に平和を願う我々の生身の声で、世界に発しましょう。子供たちに真実の歴史を語り継ぎましょう。そんな今年の運動を展望できる集いになればと思います。

 当日は、2014年12月13日、松岡環さんはじめ南京の追悼式に参加してこられた方たちの報告をきき、持参されたビデオを見、今世界の中で日本が置かれている状況を確認し、2015年、VJ70周年の運動や行事について意見交換できればと思います。ふるってご参加ください。

時間 2015年 1月30日 (金)午後6時半開始
場所 大阪市立阿倍野市民学習センター 特別会議室 
(あべのベルタ3F 連絡 伊関(09046407638) 


<阿部野市民学習センターへのアクセス>


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