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「アジアから問われる戦争展」開催

「アジアから問われる戦争展」開催
 
 去る4月29日、30日に「アジアから問われる戦争展」が阿倍野市民学習センターで開催されました。これは、様々な平和団体が集まり、南京大虐殺や中国人強制連行、従軍慰安婦の問題などそれぞれ取り組んでいる問題についての写真展をしようということで取り組んできたものです。写真展示以外にも、講演会やアニメの映画上映、絵本の朗読やライブなどいろんな催し物が行われました。
 私たちも、大阪城狛犬会、1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会として参加しました。大阪城狛犬会では、大阪城のこま犬さん物語を中心に当時東洋一といわれた武器製造工場―大阪城の大阪砲兵工廠の展示などをしました。日本の侵略戦争は抗日に起ち上がった中国や朝鮮の人々の闘いの前に敗れ去った事実。命がけで侵略戦争に反対した多くの日本人がいた事実。そして、侵略戦争の策源地だった大阪城を日本軍国主義の犠牲となったアジアの人々を追悼する場にしようということを訴えました。1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会は、朝鮮学校の歴史、朝鮮戦争、現在の朝鮮学校が抱える高校授業料無償化問題・補助金カットの問題などの写真を展示し、朝鮮学校への差別なき無償化適用、補助金復活を訴えました。。
 この「アジアから問われる戦争展」は、二日間とも大盛況で約700人の人々が見に来てくれました。私たちの展示にも連日たくさんの人々が来てくれて、熱心に展示内容を見てくれていました。また、中には展示物の写真なども撮られている方々もいました。「ピースおおさか」から戦争の加害の歴史が撤去される中、真実の歴史を伝えていくことの重要性を感じました。そして、この戦争展は一回限りでなく今後も毎年開催する予定です。





























































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