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『週刊現代』の反中国デマゴギー~『改竄の総力ワイド』②
2.改竄の手口②
エスカレートする『週刊現代』改竄
「胡錦濤主席」が地震を「予見」していたとでっち上げ
この項では『週刊現代』がいかにして胡錦濤主席の地震「予見」をデッチ上げたかを検証する。
この部分になると、『週刊現代』はまるで「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのもみんな胡錦濤主席が悪いのよ」式のやり方になる。
低劣な文章を読まされるのが情けなくなるほどである。しかも『週刊現代』はご丁寧にも、「中国は地震予知において定評がある」等と大阪市大名誉教授の言葉を引用している。その上今度は突然に「中国国務院関係者」なるものを覆面で出現させて次のように語らせる。
(週刊現代)
「実は4月22日に中国地震局の陳建民局長が全国地震局長会議を緊急招集しています。」「この時の会議の議事録はすぐに中南海に報告されました」と「国務院関係者」に語らせ、「この秘密会議を受けて翌23日と24日に四川省地震局は省都・成都で緊急地震工作会議を開いている。」と『週刊現代』は続ける。
この「国務院関係者」は「秘密」会議のことまで知っている・・・・。いかにも、ものものしいではないか。しかしこの手口は、日本のテレビが朝鮮民主主義人民共和国を侮辱報道するさい、おどろおどろしいバックミュージックを流す手口と同様ではないか。
ここで注意すべきは『週刊現代』が登場させた「国務院関係者」の発言ある。
「実は」と語り、「秘密会議」の「秘密」事項をぺらぺらとしゃべっている。しかも、ぺらぺらとしゃべる相手は、「男記者」と「女記者」の確認もサボるような信憑性にかける『週刊現代』の記者である。こんな「国務院関係者」はろくでもない人物に違いない。
「週刊現代」がいう「秘密会議」、4月22日に緊急に開かれたという会議が「秘密会議」というのは本当なのか。ためしにネットで調べると出てきました。
会議は秘密でもなんでもない。会議での中国地震局の陳局長や劉副局長の挨拶も公開されている。中国地震局のホームページにはちゃんとクリックすれば見られるようになっているのだ。さらに、所謂「秘密会議を受けて」開かれたとされる四川省地震局の会議は、何ら特別な会議ではない。全国局長会議をうけて各省自治区等でそれぞれ開かれた会議のうちの一つにすぎない。(次のページに出てくるので参考まで)
(http://www.cea.gov.cn/newslist.asp?classID=5&subID=194&pageID=xzxk1&page=2)「実は」秘密でも何でもないのである。
ところが、『週刊現代』は厚顔無恥にも次のように続けている。
「秘密の全国局長会議」を受けて四川地震局の工作会議で地震対策を確認し、4月29日には綿陽で防災担当者の「大量増員が図られた。」(綿陽での被害の大きさも合わせて強調する)そして、四川の地震局が行った地震対策をもって「こうしたことを考えれば、今回の惨事を、胡錦濤主席は、5月の訪日前に予見していた可能性が高いのである。」という。そしてこの後に「胡錦濤主席が今回の悲劇を予測できていたとするなら、なぜ事前に避難勧告を出すなど、予防措置をとらなかったのか。」と胡錦濤中国国家主席を侮辱する。
一般に「予見」「予測」という言葉はどういう風に使われるか、ちょっと国語的に考えてみよう。「予見」は「予知」とイコールである。『週刊現代』が何故ここで「胡錦濤主席は5月の訪日前に予知していた可能性が高いのである」と書けば、あまりにも赤裸々になる。しかも胡錦濤主席は清華大学の「水利」出身で分野が違う。何ぼ何でも日本人はだませない。そこで出てくるのが中国地震局の「秘密会議」であり「予見」というデッチ上げである。しかもその後に「今回の悲劇を予測」できていたとするなら、と今度は地震の被災を「予測」までできたのだ、とまたもや中国の国家主席を侮辱している。
ここまでくると「週刊現代」が四川の地震を『人災』にするためにありとあらゆる改竄を尽くしているのがわかる。こんな『週刊現代』の広告を、電車の吊り下げで見せられる我々はたまったものではない。『週刊現代』の「総力ワイド」とは「改竄ワイド」であり「反中国ワイド」である。
山中春子
エスカレートする『週刊現代』改竄
「胡錦濤主席」が地震を「予見」していたとでっち上げ
この項では『週刊現代』がいかにして胡錦濤主席の地震「予見」をデッチ上げたかを検証する。
この部分になると、『週刊現代』はまるで「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのもみんな胡錦濤主席が悪いのよ」式のやり方になる。
低劣な文章を読まされるのが情けなくなるほどである。しかも『週刊現代』はご丁寧にも、「中国は地震予知において定評がある」等と大阪市大名誉教授の言葉を引用している。その上今度は突然に「中国国務院関係者」なるものを覆面で出現させて次のように語らせる。
(週刊現代)
「実は4月22日に中国地震局の陳建民局長が全国地震局長会議を緊急招集しています。」「この時の会議の議事録はすぐに中南海に報告されました」と「国務院関係者」に語らせ、「この秘密会議を受けて翌23日と24日に四川省地震局は省都・成都で緊急地震工作会議を開いている。」と『週刊現代』は続ける。
この「国務院関係者」は「秘密」会議のことまで知っている・・・・。いかにも、ものものしいではないか。しかしこの手口は、日本のテレビが朝鮮民主主義人民共和国を侮辱報道するさい、おどろおどろしいバックミュージックを流す手口と同様ではないか。
ここで注意すべきは『週刊現代』が登場させた「国務院関係者」の発言ある。
「実は」と語り、「秘密会議」の「秘密」事項をぺらぺらとしゃべっている。しかも、ぺらぺらとしゃべる相手は、「男記者」と「女記者」の確認もサボるような信憑性にかける『週刊現代』の記者である。こんな「国務院関係者」はろくでもない人物に違いない。
「週刊現代」がいう「秘密会議」、4月22日に緊急に開かれたという会議が「秘密会議」というのは本当なのか。ためしにネットで調べると出てきました。
会議は秘密でもなんでもない。会議での中国地震局の陳局長や劉副局長の挨拶も公開されている。中国地震局のホームページにはちゃんとクリックすれば見られるようになっているのだ。さらに、所謂「秘密会議を受けて」開かれたとされる四川省地震局の会議は、何ら特別な会議ではない。全国局長会議をうけて各省自治区等でそれぞれ開かれた会議のうちの一つにすぎない。(次のページに出てくるので参考まで)
(http://www.cea.gov.cn/newslist.asp?classID=5&subID=194&pageID=xzxk1&page=2)「実は」秘密でも何でもないのである。
ところが、『週刊現代』は厚顔無恥にも次のように続けている。
「秘密の全国局長会議」を受けて四川地震局の工作会議で地震対策を確認し、4月29日には綿陽で防災担当者の「大量増員が図られた。」(綿陽での被害の大きさも合わせて強調する)そして、四川の地震局が行った地震対策をもって「こうしたことを考えれば、今回の惨事を、胡錦濤主席は、5月の訪日前に予見していた可能性が高いのである。」という。そしてこの後に「胡錦濤主席が今回の悲劇を予測できていたとするなら、なぜ事前に避難勧告を出すなど、予防措置をとらなかったのか。」と胡錦濤中国国家主席を侮辱する。
一般に「予見」「予測」という言葉はどういう風に使われるか、ちょっと国語的に考えてみよう。「予見」は「予知」とイコールである。『週刊現代』が何故ここで「胡錦濤主席は5月の訪日前に予知していた可能性が高いのである」と書けば、あまりにも赤裸々になる。しかも胡錦濤主席は清華大学の「水利」出身で分野が違う。何ぼ何でも日本人はだませない。そこで出てくるのが中国地震局の「秘密会議」であり「予見」というデッチ上げである。しかもその後に「今回の悲劇を予測」できていたとするなら、と今度は地震の被災を「予測」までできたのだ、とまたもや中国の国家主席を侮辱している。
ここまでくると「週刊現代」が四川の地震を『人災』にするためにありとあらゆる改竄を尽くしているのがわかる。こんな『週刊現代』の広告を、電車の吊り下げで見せられる我々はたまったものではない。『週刊現代』の「総力ワイド」とは「改竄ワイド」であり「反中国ワイド」である。
山中春子
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