西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

監査委員制度のあり方

2008-04-14 08:37:03 | Weblog
 監査委員の残りの任期が2カ月を切りました。慣れ親しんできた頃には、もう終わり、です。現行の監査委員は市長の選任権に基づき、議会の同意を得て任命されるわけでありますが、監視・批判の府としながらも、執行機関に対して強い姿勢で臨むことはなく、内身の内部監査に終わり、責任の所在も曖昧で、その機能は半減している迎合監査であり、御用監査であります。
今の監査委員が議長・副議長選出問題同様、政治的駆け引きの道具に使われ、
今のなお低い議員に対する評価となっており、議会の活性化に対する期待もされていないということであります。
近年、特に「住民監査請求」が増え、その度に「監査委員は何をやっているのだ」・「誰のための監査委員だ」という批判と議会としての監視機能も問われているわけであります。
 中途半端ななれあい監査を無くすためには、「監査委員制度の独立性」を確保する必要性があるのではないか?如何ですか。