川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

痺れについて

2012年07月31日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
オリンピック盛り上がってきました。男女ともサッカーは素晴らしい快進撃を見せてくれてハッピーです。陸上競技も楽しみです!
今回のメルマガ紹介は2007年59話「痺れについて」となります。

今回は体の異常サインについて考察していきます。

人間は恒常性を維持するため筋肉や関節、内臓に異常があると様々な症状が体表に現れて、痛みなどとともにサインを送っています。

腫れ、炎症、冷え、神経痛などです。その中でも腕や脚等四肢の体表に現れる「痺れ」について東洋医学的見解をご紹介いたします。

腕の痺れでも表れる部位によって原因が多岐に渡ります。

1)親指の痺れ、痛み・・・東洋経絡的には肺、気管支系の異常、また、頸椎5番の歪み

2)人差し指の痺れ・・・大腸の異常

3)小指外側の痺れ・・・小腸の異常、頸椎7番、胸椎1番の歪み

4)小指内側(手の平側)の痺れ・・・心臓の異常

5)中指、手の平真中の痺れ、汗ばむなど・・・ストレス、気に病んでいるとき

6)腕全体の痺れ、痛み・・・鎖骨周辺の筋肉の緊張(胸郭出口症候群、頸肩腕症候群)、手首の関節のつまり(手根間症候群)、頸椎椎間板ヘルニア(首の痛みもともなう)

また、脚の異常では

7)親指の痺れ、痛み、膝痛・・・肝臓、脾臓の異常

8)小指から脚外側の痛み、こむら返り・・・胆嚢の異常

9)中指から脛(弁慶の泣き所)の痛み、痺れ・・・胃の異常

10)足の裏の違和感、痛み、膝痛・・・腎臓の異常

11)腿裏外側の痛み、痺れ・・・生殖器の異常、椎間板ヘルニア

以上の様な四肢の痛み、痺れに心当たりのある方は上記から確認してみて下さい。場合によって内科検診や脊椎のMRI検査をお勧めします。

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プッシュアップで姿勢改善

2012年07月27日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は2007年52話「プッシュアップで姿勢改善」をご紹介します。

重い荷物を背負うことが多い方、デスクワークのように前かがみの姿勢が多いお仕事の方、普段無意識に猫背になっている方等は、背中が丸まり、肩や肩甲骨周りの筋肉が常に引っ張られ、胸の前側が縮んでしまっています。結果として肩凝り、内臓の下垂、浅い呼吸を引き起こします。特に寒い時期は肩をすぼめることが多いので、いつも以上に姿勢に気を使いたいものです。

そこで今回は、姿勢改善のための簡単な筋力トレーニングをご紹介します。

この姿勢を改善するには、プッシュアップ(腕立て伏せ)が最適です。両手を肩幅くらいに開いて四つんばいになり【写真1】、脇を閉めたまま腕を曲げていきます。
できるだけ胸を床に近づけ、顎を上げて胸を大きく反らせ【写真2】、肩甲骨を寄せるように【写真3】行なうのがポイントです。

写真1 Karada52_1

写真2 Karada52_2

写真3 Karada52_3

上腕筋や肩周りの筋肉の強化が目的ではないので、膝は床に付けたままでも良いです。正しい姿勢で行なっていれば、1回でも充分に効果的な筋力トレーニングになります。縮んでいた胸の筋肉が伸びて肋骨が広がり、背骨を支える筋肉を強化できるので、猫背の姿勢が徐々に改善されていきます。呼吸も深くなるので、気管支系の症状に悩まされている方にもお薦めです。1回~10回、できる範囲で無理なく続けましょう。


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骨盤の高さをそろえましょう

2012年07月24日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラム紹介は2007年56話「骨盤の高さをそろえましょう」となります!いよいよ、オリンピックが開幕します、徹夜でも寝不足でも見るしかない。

“骨盤”と略されている骨は、開いたり、閉じたり、回旋したり、上下に移動したりと様々な動きを担って脚と連動し、胴体の動きを促し、姿勢を保っています。

しかし、日常生活の癖などである一方の動きに固着し、身体の歪みの原因となることが多いのです。

そこで今回は、骨盤の動きの一つ、片方の骨盤(腸骨)が上方に移動したままの歪みについてお話します。

上方に移動したままだと移動した側のウエストのくびれが正常側に比べて少なかったり、ウエストの位置が高く脚が短くなるため、丈合わせが必要になったりします。もちろん、腰痛の引き金にもなります

両膝を立てて上半身を左右に倒します【写真1】。倒しにくく突っ張り感のある側の骨盤が上がっています。

▼写真1Karada56_2 Karada56_3

上がっていない方の脚を横に伸ばします。伸ばした脚に向けて腕を伸ばし、上半身を倒してストレッチを行ないます【写真2】。

▼写真2Karada56_4 Karada56_5

15秒から30秒は行ないましょう。骨盤の位置が修正されます。


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大腿筋膜張筋を柔軟にする

2012年07月23日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日のメルマガ紹介は2005年第34話「大腿筋膜張筋を柔軟にする」をお届けします。

今回は大腿筋膜張筋についてお話したいと思います。
この筋肉は非常に長く、骨盤の外側から膝下までを覆っています。この筋肉が硬いと、O脚、有酸素運動(ダイビング、ウォーキング等)を行なうと足腰が疲れやすくフォームが崩れやすい、膝・腰の痛み、等の症状を引き起こします。

腰の筋肉のストレッチやマッサージを行なっても痛みがとれない場合、この筋肉が原因であることが少なくありません。骨盤や背骨の歪み、便秘や下痢の原因にもなります。心当たりのある方は、早速チェックしてみてください。

Karada34_01

・脚を肩幅くらいに開いて立ち、両手を腰に当て、上半身をゆっくり真横に倒します。左右行ってみて腰に痛みを感じる、又は痛みはないが倒しにくいと感じた側の反対側の筋肉が問題になります。

・ゆっくりと膝を正面に引き上げます。上げにくい方の筋肉が問題になります。こちらのテストの方が判定しやすいですね。

Karada34_02 Karada34_03

問題になる側の脚を逆の脚の後ろにクロスさせます。クロスさせた側の膝を伸ばしたまま、逆の膝をゆっくり曲げていきます。骨盤の外側から膝の外側にかけて強い突っ張りを感じるまで、骨盤をそのまま横方向へスライドさせます。15秒~30秒行ないます。
もう一度テストを行なうと、痛みが改善し、脚も引き上げやすくなるはずです。


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アイスクリームを食べ過ぎると

2012年07月17日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

本日のメルマガ紹介は2011年台06話「アイスクリームを食べ過ぎると」になります。真夏日続くとつい欲しくなりますけどね。食べてる方は年中食べてます(笑)。

暑い日が続くと、つい冷たいものを飲んだり、果物を食べ過ぎてしまいがちですね。

最近患者さんに頻繁に見られる傾向は、アイスクリームの食べ過ぎによる弊害、不定愁訴です。

暑い日には本当に美味しいのですが、食べ過ぎるとどのような弊害が出るかをご説明します。

上白糖の甘さと冷たさで、人体で最も影響を受ける臓器の一つが脾臓です。

脾臓はリンパを作る臓器で、脾臓が弱るとリンパの生成に制限が出て、リンパ球の働きを弱めます。リンパ球が最も内在している臓器は大腸なので、腸の働きが弱まり便秘や下痢になってしまいます。

また、各リンパが集中するリンパ節は関節の節々に多く見られるので、膝の痛み、股関節の違和感、朝起きたときの手の強張り等を引き起こします。

更に、アトピー性皮膚炎その他のアレルギー疾患も、免疫力が弱まることから症状が悪化します。

にきび、吹き出物、魚の目等の皮膚トラブルも、全て脾臓とストレスが原因です。

冷えを引き起こすので腎臓や膀胱も弱り、むくみや末端の冷え等が起こります。

また、脊髄神経にも影響が出るので、腰痛、首痛、頭痛もそれらが原因の場合が少なくありません。

ここでいう食べ過ぎの定義は、一度に多く食べることよりも、少量でもほぼ毎日アイスクリームを食べる場合を指します。

これらの症状に心当たりがある方には、しばらくの間控えることをおすすめします。きっと症状が大幅に緩和することでしょう。

免疫系に作用するので、適度な運動や睡眠を実践しても症状が改善しない方は、脾臓-リンパラインから来る内科的な問題だと認識してください。


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