川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

肩のインナーマッスル

2013年01月28日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日のコラム紹介は2012年122話「肩のインナーマッスル」となります、どうぞお試し下さい!!


寒さで筋肉が縮まったり、疲労やストレスで血行不良になったりすると肩の関節も詰まり、血行や神経の流れも滞り、肩を動かすと痛みが出たり、極端な可動域制限である四十肩、五十肩になってしまうこともあります。

年齢を重ねると知らず知らずに肩の関節可動域は小さくなっていきます。
筋肉でいうと、表面の大きな筋肉ではなく、インナーマッスルといわれる内側の小さな筋肉の収縮が制限の要因となります。

現在の可動域をチェックしましょう。右手は背中に回し、左手は肩から後ろへ回し両手が届くかどうかテストしましょう。同様に逆の手も行います。
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両指が届けば合格です。また、両手一緒に背中に回し合掌します。
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掌がつけば合格です。

なかなか難しいですね。ではその可動域を向上させる秘伝をお伝えします。
右利きの方は前述のテスト右を背中に回す動きの方が硬いはずです。
そこで右手を背中に回しやすくするインナーマッスルのストレッチを行います。
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右肩を下にして肘は肩のラインに置いて90度に曲げます。
そこから床の方へ向けて前腕を左手で倒していきます。肩の付け根の背中側が伸びてきます。なかなか痛いものです。肩こり、ストレスの方にもおすすめです。
長年かけて固まってしまった方、痛みが強い方にはもう少しエッセンスを加えて可動域を向上させます。ここからが秘伝です(笑)。
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小指の爪をクリクリと30秒ほどつまんで刺激します。少し痛いくらいの強さが良いでしょう。もう一度同様にストレッチを行うと可動域が増します。
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また、親指と人さし指の間を刺激しながら曲げても可動域が拡がります。
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ストレッチ後もう一度テストを行いましょう。
腕が回しやすくなったり、掌がつきやすくなり明らかに可動域が向上します。
普段から行いたいものです。

 


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肩甲骨を独立させよう

2013年01月26日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日のコラム紹介は2012年115話「肩甲骨を独立させよう」となります。お試し下さい!!

今回は、これまで何度も取り上げている肩甲骨について再び取り上げます。

肩甲骨は背中の肋骨の筋肉に付着した浮遊骨で、上下左右に大きく可動することが特徴です。

主に上腕骨や鎖骨と関節で連結して、首や腕の可動域や滑らかな動きに関わっています。

筋肉の硬直によって肩甲骨の動きが制限されると、腕や首の動きが硬くなるのは勿論、肋骨や骨盤の動きも制限されてしまいます。

そうなると、肩こり、背中のこり、腰痛だけではなく、下半身と胴体の連動性が失われ、その結果として、股関節、膝、足首など下肢の関節や筋肉に負担をかけ、痛みの原因にもなりかねません。

今回のエクササイズは、如何に肋骨から肩甲骨を剥がし、独立した動きを獲得できるか、をテーマにご紹介していきます。

四つんばいになり、肩甲骨を肋骨から浮かせるように胴体を下ろしていきます。
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胴体を上下動させたり、肩甲骨を前後に回していきます。
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次に肩甲骨を左右交互に浮かせていきます。
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この動きに慣れてきたら、前後左右に肩甲骨をリズミカルに浮かせていきましょう。

肩甲骨の癒着がある方は、初めのうちはなかなか肋骨から独立して動かすことができないかもしれません。しかし継続して行えば、徐々に稼動域が広がっていきます。

各エクササイズを10回ずつでも良いので毎日続ければ、そのうちに全身が軽くなっていくはずです。


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気持ちを切り替えたい時に行う体操

2013年01月24日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日のコラム紹介は2011年109話「気持ちを切り替えたい時に行う体操」となります。テーマは夏から秋にかけての時期ですが、自律神経を呼吸によって調整させる方法となりますので思い立ったらいつでもお試し下さい。

季節の変わり目、特に夏の疲れが残りがちなこの時季には倦怠感が起こりやすく、集中力を欠いてしまう方が少なからずいらっしゃるようです。

そんな時にいざ仕事や勉強と思っても気持ちが切り替わらず、思うように能率が上がりません。

また、秋になると空気が乾燥して気管支が疲れやすく、呼吸が浅くなり酸欠状態になり、脳への酸素供給量が低下します。

集中すべき時は自律神経においては主に交感神経が働き、リラックスすべき時には副交感神経が優位にならなければなりません。

この二つの神経の切り替えがスムーズになることで、集中力ややる気が出てきます。

交感神経を優位にする場合、肋骨を積極的に動かす胸式呼吸を行ないます。

まず、タオルを両手で持ち、【写真1】

写真120111020_01

ゆっくりと頭の後ろに降ろしていきます。【写真2】

写真220111020_02

この時にしっかりと背中の肩甲骨を寄せ、胸を大きく開き、タオルを下ろしながら大きく息を吸います。【写真3】

写真320111020_03

息を吸うことで更に肋骨がふくらみ、胸部が開きます。

次に、息を吐きながらタオルを頭の上に持ち上げます。

5秒かけて息を吸い、5秒かけて息を吐く、これを5セット行ないましょう。

仕事前は勿論ですが、朝起きた時に行なうと、すっきりと目がさめるのでおすすめです。

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脚から整腸を行う

2013年01月22日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日のコラム紹介は2011年「脚から整腸を行う」となります。季節の変わり目、梅雨の季節を題材にしたコラムですが、ストレス、食べるもののバランスが崩れると消化器は季節に関係なく不調になってしまいますね。どうぞお試し下さい。

梅雨の季節になりました。

この時季には気圧、湿度、食べ物の影響を非常に受けやすいため、免疫力が低下することが多く、体調不良になり易くなります。

水分を多く摂取すると胃がポチャポチャと鳴る方は、特に注意が必要です。

水分の多い食物や甘い物等を摂りすぎると身体が浮腫み冷えるので、体内に菌が繁殖しやすくなります。特に胃腸を壊し易くなります。

整腸作用がある身体の反射ラインは下肢の脛(すね)にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)なので、この筋肉をほぐします。【写真1】

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写真1
うつ伏せで片方の膝を曲げ、同じ側の手で脚の指先を掴み、しっかり臀部に引き寄せます。この動作により脛の筋肉がストレッチされます。【写真2、3】

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写真2


写真3
三里歩くと脚が疲労する、足三里というツボもこのライン上にあります。【写真4】

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写真4
脚に疲労感のある方、膝が痛い方にもお薦めのストレッチです。



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秋は肺の季節

2013年01月21日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラム紹介は2010年96話「秋は肺の季節」となります。現在冬ですが風邪ひきさんが多いので、予防・対処法も兼ねていますのでご紹介させて頂きます、お試し下さい。

夏と違って乾燥が著しく、それに伴い肌も乾燥してきますね。
また、空気が冷えることによりウイルスが増殖し、喉や肺などの気管支に入りやすくなるので、インフルエンザや風邪の予防に努めたいものです。

東洋医学では、秋は肺がダメージを受けやすい季節です。
肺を強化し、乾燥から肌を守り、免疫力を養いましょう。
肺には辛い物が良いと言われ、トウガラシなどの香辛料、生姜、長ネギなどは、風邪をひいたときや美肌づくりにも良いと言われています。
身体では、胸から腕、親指にかけて、肺のエネルギーのラインが流れています。

親指で胸を圧迫しながら、腕を前後に繰返し回旋します。

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胸の、痛気持ち良い場所を見つけ10回廻します。

そのまま上腕、前腕と親指の延長線上を指圧していき、手の拇指球もしっかり揉みます。

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最後に、親指の爪をつまんで10回指廻しをします。

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この動作を左右行うと、深呼吸がしやすくなります。

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 おまけ 美肌レシピ

~ 秋野菜いっぱいのゴロゴロトマト煮 ~

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(材料)
・手羽先……4~5本
・さつまいも……中1本
・かぼちゃ……小4分の1
・人参……中1本
・なす……大1本
・玉ねぎ……1個
・しめじ……1パック
・ホールトマト缶……1缶
・コンソメ……適量
・塩コショウ……少々
・オリーブオイル……適量

(作り方)

◆野菜を1~1.5センチに切る。
※さつまいもは水に、なすを塩水につけて10~15分アク抜きする。

◆鍋にオリーブオイルを熱し、中火で手羽先を炒め、なす、しめじ以外の野菜を炒めて塩コショウする。

◆野菜に火が通ってきたら、なす、しめじ、ホールトマト、コンソメを加え、時々混ぜながら、汁気が少なくなり野菜が柔らかくなるまで煮込む。

さつまいも、かぼちゃ、ニンジンは、ビタミン豊富な野菜なので、お肌のはり、つやを保ちます。トマトは抗酸化作用に優れ、お肌の細胞を活性化させます。そして手羽先を入れることで、コラーゲンを吸収できます。
肌のはり、つやは野菜だけでは作れません。良質な動物性脂肪も適度に必要です。

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