川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

肩の稼動域を広げましょう

2012年02月28日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラムは2010年90話の「肩の稼動域を広げよう」です。前回ご紹介したコラムと組み合わせるといいですね。

肩の関節は人体で最も稼動域が広い関節の一つですが、運動不足・加齢・内臓不良などにより稼動域が制限されると、突如肩が上がらなくなったり、無理に動かそうとすると痛みが出る、五十肩の原因となってしまいます。

この場合、背中や肩甲骨の動きも硬くなっているので、肩のストレッチをしながら胴体もストレッチされる対処法をご紹介します。

壁のすぐ近くに立ち、手の平を胸の高さに上げ壁に当てます。

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そこから、全ての指を総動員して細かく早く這わせながら、

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徐々に壁づたいに腕を上げていきます。

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肩が痛い場合でも、指に意識を集中させると上がります。可能な範囲で上げていきますが、腕を上げている側の脚に重心をかけ、肋骨を伸ばすように胴体を利用して更に上げていきます。

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極限まで上がったら、その位置で少々ストレッチして静止します。

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呼吸は止めないようにしましょう。

その後、また指を細かく這わせながら、ゆっくり下ろしていきます。

背中を連動させながら、肩関節の矯正と神経のトレーニングも兼ねていますので、是非お試しください。

お問い合わせ、お申し込み、御意見等お気軽にご連絡下さい!!
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ある日突然肩が痛くなったら

2012年02月24日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラムは2005年29話目、「ある日突然肩が痛くなったら」のご紹介です。こういうときは早めに効果的に対処することをお勧めします。このような症例の方は意外に多いですね。

朝起きたら突然肩に激痛が走り、痛みでほとんど動かせなくなることがあるようです。40代、50代では肩関節周囲炎などと診断され、四十肩、五十肩と言われるのがそれです。しかし年齢に関係なく、ある姿勢的問題を抱えている場合は、20代、30代でも起こり得ます。
対処としては、痛みが激しい1~2日目までは、安静にして湿布等で冷やします。多少楽になったら、リハビリを開始します。実は、放っておいてもいつかは治りますが(長くて半年から1年後)、リハビリをしなかった場合、多かれ少なかれ痛みが残ってしまいます。痛みが起こる原因としては、

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・両肩が前にかぶさるような猫背の姿勢により、両肩・鎖骨の関節が圧迫される
・上記の姿勢が慢性化し、横向きなどで更に関節の圧迫を繰り返す
・インナーマッスル(肩の内側の小さな筋肉群)の硬直・弱体化により、腕を持ち上げる力がなくなる
・特定の運動パターンの繰り返しや、重い荷物を持ち続ける(ダイバーの皆さんはご注意を)こと等により疲労が蓄積し、筋肉や関節に炎症をおこすことなどが考えられます。
■リハビリ法

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・仰向けになり、両脇・肘を体につけ、前腕(肘から前の部分)を90度に立てる。肘の角度を90度に維持したまま、両前腕をゆっくり、できる限り外側に開く。開いたら、ゆっくり閉じる。常に脇を閉めたまま10回から20回。
・ 仰向けになり、腕を肩の位置まで水平に引き上げる。肘を90度に曲げ、前腕部を肘を支点に上下にゆっくり動かす。腕と体の角度を90度に維持したまま10回から20回。
このリハビリを早く開始すれば、改善も早く後遺症も残りません。
但し、痛みが激しい場合は、無理に行わないで下さい。

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患者様、体操教室参加者のご感想をご紹介

2012年02月11日 | 学院長のコラム、ブログ

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体調にあったご指導を頂きいつもありがたく思っております。年とともに身体のあちこちにガタがきますが今後も今の状態をキープできますように宜しくお願い致します。                                                                                                                                                                  七十代 坂西祥子様

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私は木曜日を楽しみにしています。
毎週遠くからご苦労様です。私としては10分でも20分でも長くして頂いたら楽しいのですがそうすることで都合が悪くなる方が出るかもしれませんね。 八十代 吉村紀子様

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大変お世話になりありがとうございます。
私が毎日元気でいられるのは先生のアドバイスや治療のおかげです。通院するのも身体や気持ちもリフレッシュしてと持て爽やかな気分になりいつも楽しみにしています。今後とも宜しくお願い致します。                    七十代 鈴木幸子様


脚の内側は命の源泉

2012年02月10日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
本日は2008年69話「脚の内側は命の源泉」となります、お役立て下さい!!
東洋医学で言う「五臓六腑」の”五臓”とは、腎・肝・肺・脾・心(臓)を指し、各臓器の中でも特に重要視されています。いずれも陰の経絡と言われ、腕や脚の内側に守られたエネルギーのラインです。

今回は、脚の内側のエネルギーラインを活用した養生法をご紹介します。

脛(すね)の内側から腿の内側、そして胴体に向かって3本のエネルギーのラインが流れています。

東洋医学の解釈も加えると、

腎・・・水分代謝・ホルモン分泌に関わる。髄・脳・骨に影響を与える。活力の源・慢性疲労・むくみ・難病の原因。

肝・・・老廃物の解毒・分解に関わる。筋肉に影響を与える。怒りの臓器と言われ、感情・ストレスの影響を受けるとダメージを受けやすい。筋肉の硬さ・コリの原因。

脾・・・リンパの生成。免疫コントロール。冷え・むくみ・生理痛の原因。難病にも関わる。

脾臓以外は西洋医学でも重要視される臓器で、それらの反射ラインが脚の内側に流れているわけです。このラインに自身で刺激を入れ、疲労・ストレス・病気に負けない身体を養います。

片方の膝を外側に曲げて座り、手根で下から上へ押圧します。

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次に、腿の内側を肘や手根・指で同様に下から股の方へ押圧します。

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3本のラインが流れているので、大よそ縦に3等分して、1ライン3セット計9回行ないます。逆側の脚も同様に行ないます。

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寝る前のだるさをとる

2012年02月09日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラムのご紹介は2006年第41話「寝る前のだるさをとる」です。下記URLから写真付でもご紹介しています!!

体の疲労やダイビング前の長時間の移動などが原因で、下半身がだるくて寝付けないことはありませんか?
今までもいくつかご紹介してきましたが、今回もそんな状況に対応できて、即効性のある解消法をご紹介します。

これは布団の上で行なえます。細長いタオルのようなものを用意して下さい。膝を伸ばしたまま片方の脚を持ち上げ、足の裏にタオルを引っ掛けて両手で掴みます。下ろしている方の脚も伸ばします。

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膝を伸ばしきること、つま先をしっかり反らせることがポイントです。
臀部、膝裏、ふくらはぎ等の後面の筋肉を伸ばし、血行とリンパの滞りを改善します。かなり効きます。金メダリスト荒川選手のように柔軟性がある方は、タオルを使わず直接手で足を掴んでも構いません。突っ張り感が強い方の脚を長めに伸ばすと、骨盤矯正、腰痛治療にもなりますよ。

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●臀部(でんぶ)・・・臀部とは殿と同じ意味で中殿筋などといわれるようにお尻の筋肉群のことです。

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