皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は最新書き下ろし、「薬の副作用」をお届けします。何種類もの薬を服用している方本当に多いです。
まずはじめに世の中のどんな薬でも副作用がないもの、そして治す薬は存在しないということです。
それをふまえて一生飲むに値する薬なのか、飲む事で副作用という弊害を考慮すべきなのか考えて頂けたらと思います。
利用されるのではなく薬をうまく利用すれば良いわけです。
急性的な炎症や痛み止めは基本的に飲んでも構わないと思いますし、むしろ無理して我慢せずに飲んだほうが良いでしょう。
手術や歯科治療時の痛み止め、麻酔などもそれに当たります。また、強い捻挫、ぎっくり腰、急に起こった不快な頭痛の時の鎮痛薬も問題ないと思います。
それらは長くても数日から一週間くらいで済みますし、期間がはじめから限定されて飲み続ける必要がないからです。
風邪薬も本当は自然に治癒するのを待ちたいところですが、日常のお仕事なども休めない場合も多々あるでしょうから、一時的に鼻水を押えたり頭痛やだるさ等の症状を抑え誤魔化しながら自然治癒するのを待つのも止むを得ないと思います。
気管支喘息やアレルギーの急性発作性症状時に処方されるステロイドもなくてはならない数少ない薬の一つといえるでしょう。
循環器系、脳血管・神経系罹患後の薬も必要となるでしょう。
これらの薬はどれも基本的には期間が短期間で限定的なものか、命に関わるものだといえます。
それ以外の例えば生活習慣病といわれるものは、長期間飲むべき必要性は本来一つもありません。長期間飲み続けると必ず弊害が起こります。
例えば・・・
●降圧剤・・・つまり利尿剤なので尿で余分な血液を排出して血管壁の圧力 を緩和させます。身体の水分、ミネラルが同時に失われるので血液が煮詰まった味噌汁のようになり、粘性が強まり、当然血栓もできやすくなります。つまり脳梗塞などの血管障害のリスクが必然的に強まります。利尿剤以外のブロッカーやカルシウム拮抗剤による降圧剤は、交感神経の働きを遮断するので、筋肉に力が入らず、無気力、鬱にもなりやすく、姿勢も保持しづらくなり背中が曲がってしまいます。血液を濾過する腎臓にも負担がかかり続けます。
心臓の圧力を弱めるので血流不全になり末端冷え症にもなります。
● コレステロール降下剤
・・・本来コレステロールは細胞膜の材料になります。これが少ないと癌になりやすくなったりビタミンD吸収を阻害するので骨粗しょう症になりやくなります。数値が高いほうが長生きしているという真実もあります。また、身体内でつくられるステロイドホルモンの材料としても有名です。勿論このホルモンが不足するとストレスにさらされ内臓や節々が炎症にさらされます。
薬を使ってコレステロールを排出させると酸化コレステロールとして変性して腎臓では濾過できなくなるので胆汁に混じって排出されますがレシチンが含まれていないので胆嚢に溜まり、やがて胆石になってしまいます。
● 睡眠薬・・・効きが始めのうちは良いので、飲み続けると薬の耐性ができてしまい更に飲み続ける必要が出てきます。効きがいい薬ほど常用は危険です。リンパ球の機能低下を招きますので免疫が落ちて癌にかかるリスクが増えます。頭痛薬の常用も同様の結果を招きます。
他にもどんな薬でも長期服用することでもリンパ球の機能低下、常用性を招く、身体を冷やすといった副作用があります。市販の血栓予防や頭痛薬に含まれるアスピリンにはアルミニウムが含まれていることが多くアルツハイマー病の原因ともいわれています。胃腸薬の常用は認知症の誘発を促進させるともいわれています。ストレスとうまく付き合い、活性酸素を抑える抗酸化食品などをバランスよく摂取していれば諸々の数値が高くても心配ありません。一部の薬の有名な服作用をご紹介致しました。
参考文献 「医学常識はウソだらけ」三石巌、「一生薬がいらない体のつくり方・9割の薬は飲んではいけない」岡本裕
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