川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

果物は朝の・・・?

2014年10月23日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回から「世の中の健康常識の是非を問う!」と題して巷にあふれる健康法について毎回1テーマずつ私なりの見解を述べていきたいと思います。不定期にご紹介していきます。できれば健康以外の世の常識といわれるものも眉唾ばかりなので機会があったら触れていけたらと思います。

まず、はじめにそもそも一般的な世の中の常識といわれる情報はほとんどが仮説である、という概念も存在しています。常識だと思っている事は皆がそういっているか
ら、学校で教わっているから、マスコミが報道しているから、コマーシャルで宣伝しているから、親がそう言っていたから、医者がいっているから、とまあそんな具合
の情報源だと思います。

しかし冷静に考えればそれらの情報源はとても怪しい。皆がいっているからといって正しいとは全く根拠なく限らない、学校は社会で必要な事は教えてくれない、ただ点数をとらせる為の限定的な正解を教え視野を狭める、マスコミはそもそも報道統制されているし権威者や文化人と言われる人達の言う事を鵜呑みにしたり発行部数や視聴率等売れるように仕向けたり売れそうなものだけ話題にする。コマーシャルはお金儲けのみ。親も親である前に間違いもたくさんする一人間、医者も大半が薬を処方するしか手立てがないという真実が裏側に存在しているのはよくご存知だと思います。

でもきっと日本人は何故?という疑問をあまり持たず権威者や社会通念に流されやすい純粋さを持っているゆえ世の中の情報に刷り込まれやすい。その結果、ほとんど全て間違えた健康情報を信じ込んでしまっているのが現状と言えます。これらの情報は都市伝説みたいなものと思ってもらいたいです。

例えば本日のテーマである、
●果物は朝の黄金?といわれる情報です。この情報は医者も一緒になってアピールしていますね。これを主張する論者はペプチンやビタミン、酵素を健康維持に果物から積極的にとるべきだ、という論拠ですね。それだけです。それらの栄養素は別に果物じゃなくても豊富にとれます。これは日本の農家、または輸入果物などを積極的に消費させ経済効果を狙った団体や政府が元々しかけたものです。

ビタミンもそんなに多くないのです。野菜と果物は別物だと改めて認識して頂きたい。野菜を摂っていれば十分です。ビタミンは豚肉や卵、イワシ、等のタンパク質か
らの方がかなりとれるくらいです。むしろ果物を摂ることの弊害の方が憂慮すべきことです。ほとんど果糖という糖でできている食材だからです。これが全然甘くなかったら、果物が身体に良い!と信じ込んで好きになっている方もさほど好んで食べていないはずです。砂糖のかたまりを食べているようなものです。むしろ砂糖以上に性質が悪く、果糖は肝臓で分解されるので、肝臓への負担が大きく、脂肪肝や肥満、むくみ、肝機能障害を誘発させます。また処理しきれない糖は確実に身体に残り、腎臓にも負担をかけるので血圧の問題や各ホルモンの作用を抑えるので、炎症にさらされ、免疫力が決定的に落ちます。

風邪をひいたときのりんごすりおろし等逆効果です(笑)。また、鉄分やホルモン、あらゆるタンパク質と糖化も起こします。それとリンパ球のクオリティを冷えと一緒に下げてしまいます。結果、冷え症、頭痛、婦人科疾患、更年期、甲状腺や副腎、膵臓などのホルモン障害、胃腸の著しい低下、各アレルギーの根本原因と言えます。もちろんリウマチ、アトピー、バセドウ病他あらゆる難病の引き金になり、当然癌リスクも高まります。リンパ浮腫、節々の痛み、股関節疾患、外反母趾、O脚、姿勢不良もおおいに関わっています。

こんな方がいました。一年以上膝痛で苦しんでいた方に、毎日好んで大量に食べていた果物を一週間断ってもらいました。次の週にはほぼ痛みは消失し、2週目には完治していました。花粉症、アトピー、リウマチ、甲状腺数値等も果物は勿論糖を控える事を実践した方は確実に改善している事実があります。

こう見ていくと百害あって一理くらいしかないともいえます。嗜好品として楽しんでたまに食べる程度で十分です。毎日少量でも食べ続けると必ず不具合をまねくことでしょう。勿論果糖だけではなくスイーツ、和菓子、スポーツドリンク等、上白糖まみれの飲食も同様です。身に覚えがある方は早速行動する事をオススメします!低血糖症や糖尿病も起こしやすく、他のタンパク質が不足するとうつの原因にもなってしまいます。


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斜角筋を意識する

2014年10月22日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は斜角筋という首を支える筋肉についてご説明します。
この筋肉は頚椎という首の骨の上から2番目~4番目から起こり肋骨の上から1番~2番目へ斜めに付着しています。特に大きな呼吸時に肋骨を引き上げる役割を持ち、また、首を横に向けたり倒したり、前に倒す動作も担っています。

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 心配事や悩み事などの不安的ストレスを感じ続けると呼吸が浅くなり、イライラしたり怒りっぽいときには呼吸が乱れます。この呼吸の浅さや不安定さは肋骨の動きに影響されます。その為ストレスを感じ続けると斜角筋も生理学的にストレスを受け凝ってしまいます。
 朝起きて首が回らない、以前よりも横に倒したり振り向く動作が硬くなった、
手が痺れるといった症状が気になる方は心的ストレスによる斜角筋の慢性疲労の可能性が考えられます。

 座った姿勢から片方の手は椅子の下を掴みます。掴んでいる手と逆側に振り向き更に横に倒します。30秒~1分行います。同様に逆側も行います。
首の回りがスムーズになり、気分もスッキリしていることでしょう。

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             逆の手はしっかり下方へ掴んで固定するのポイント

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