川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

久々のセミナー

2008年08月31日 | 学院長のコラム、ブログ

8月30日整体技術セミナーの「ファンクショナルリフォームメソッドセミナー」を行いました。私が行うワンテーマセミナーは久々です。

本来の授業カリキュラムにはまだない新しい内容なので当校生徒さんは勿論、外部からの応募でも3名参加者がいらっしゃいました。そのうちの2名は私が渋谷の神泉時代から情報や動向をおってこられていて驚きました。継続して見られている方はチェックされているんですね。改めて御礼申し上げます。

内容としてはまず既存のテクニックを実際に披露しました。いくつかのテクニックを修得して頂きメリット、デメリットを整理します。そこから、より無駄を省いて効果的に症例に合わせて行える応用的な当校オリジナルのファンクショナルリフォームテクニックを実践していきます。

目標は痛み、可動域の改善、姿勢の改善、骨格の矯正です。リンパと経絡の詰まりをとり姿勢に直結する筋膜を剥がし、最後に側臥位でメインテクニックを行います。

可動域の改善、姿勢の大きな改善が短時間で顕著に認められるので参加者の皆さんも少なからず驚かれていました。足りない部分は状況によって既存のテクニックを施せば良いわけです。本テクニックに入るまでの前置きが長くて時間がちょっとオーバーしてしまいました。というか、毎回テーマ、内容を変えワンテーマで行っているので時間配分が上手くいかずいつもオーバーしてしまうんですが・・。参加者の皆さん申し訳ありませんでした。

ただ、今回の内容も改めてセラピストの皆さんにはニーズのある実践的な内容なんだなと確信も致しました。

「とても良かった」「大変勉強になりました」「密度が濃かった」などの感想を頂きました。と、同時に一つずつもう少しわけて深く掘り下げてもう一度勉強したいという感想も頂きました。そうなんです、時間をかけてでも既存の矯正テクニックを理解し、矯正されるメカニズムを整理することで人体が不定愁訴を起こすメカニズムも理解されてきて、更にその先の応用の道筋も見えてくるからです。でも、そうなると料金や時間設定も変えなければいけないし・・。

シリーズ化しても良いかなとも思いますが、当校の各セミナーがセラピストという職業そのものを深く探求するきっかけになって頂ければ本望でもあります。いずれにせよ、今回のセミナーは2回目も行います。料金は前回参加者は半額とさせて頂きプラスアルファの内容で進めていきたく思います。まだまだ進化の途中です。皆さん当校のセミナー要チェックです。

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オリンピック私見Ⅱ

2008年08月23日 | 学院長のコラム、ブログ

NHKの報道で南太平洋のある島が温暖化で浸水し将来はなくなってしまうかもしれないという国から来た代表選手の特集をしていました。オリンピックが環境問題をアピールするよいきっかけになると島の人たちが考え選考会を開き10代の少女を100メートル競争の選手として派遣しました。

普通のオリンピック中継を見ているだけではまったく分かりませんでした。マスコミ(特に民放)もバカ騒ぎしてないでこういうこと報道しなきゃ!
その選手の目標は自己ベスト。そう、自分との戦いでもあり、国を背負っての戦いでもありますね。自国利益、保身のために戦争が起きていますが自分勝手な人間が多いという因果が国の姿勢を結局生んでいる。
最近日本に多発する殺人事件も基本はみんな身勝手な欲求を満たす為。その延長線上に戦争もある。国の一部の指導者の愚かさだけではなく人類の因果なんですよね。

で、その少女のように自分の為ではなく国の為、応援する人たちのためにスポーツというフェアな戦いをする選手もいる。本番中に肉離れをして苦悶の表情を浮かべながらも完走します。そしてなんと自己ベスト。普通筋肉系の怪我をしたら棄権しますよ。記録レベルの問題ではありません。もし、途中で諦めてしまったら子供達に夢を見させてあげることができなくなると思ってがんばったそうです。脚を引きずりがら、帰りの空港で話していたシーンを見て感動しました。

みんな、多かれ少なかれ背負っているものがあるんですね。将来なくなるかもしれない国の子供達に希望を持ってもらうために、オリンピックの素晴らしさを伝え出場する選手を育てたいと言っていました。きっと彼女が感じた、そしてできる、考えられる恩返しなんでしょうね。結局それも一生懸命戦ったから得られる感動なんでしょう。

ソフト女子やなでしこジャパンで更に印象深くなりましたが、今回のオリンピックは女性の強さが目立ちました。ハングリーさもあるでしょうし、彼女達の工夫、創造性、男性とは違う強さが遺憾なく発揮されたと思います。
ここで感じるのはこれからはある意味女性の時代、だということです。20世紀まで人類が行なったきた、搾取、獲得の男性的野心は地球的には限界がきているのだと思います。物質偏重主義ともいえるでしょう。新たなエネルギーを生み出し、環境を大切にし、人に優しく包み込む精神、魂の時代=女性の時代。男性の野心を正しい方向へ如何にコントロールするか、実はこの環境や精神が荒廃した時代は女性がカギを握っているんじゃないかとも思えます。
とはいえ、そんなに簡単には価値観の転換は来ないでしょうし、実際のところオリンピックを行なっているそばで、テロや戦争危機も起こっている。温暖化もまったなし。もっと産みの苦しみ、受難、環境悪化、戦争が起きるでしょうがそこまできてようやく気付くんじゃないんでしょうかね。戦争と環境破壊を繰り返してきた人類の歴史が示すように、巷で言われているほど人類は賢くない。

でも、確実に転換期にきているかもしれないとオリンピックを見て感じました。

女性受講者が多いアカデミーですが、精神性、癒しを求められる世界がくるならアカデミーの時代がきたともいえます(笑)。
女性の感性を引き出し、持ち合わせた個性を大切に、お客様を癒せる、時代を、地球を自分自身を癒せるヒーラー(セラピスト)を輩出できるスクールを目指さなければいけませんよね。

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リンパドレナージュセミナーのお知らせ

2008年08月22日 | 学院長のコラム、ブログ

リンパドレナージュ&ソフト整体による「ボディメークドレナージ」ワンデーセミナーを開催致します!

恵比寿人気サロン"Le Cocon"のダントツ人気No1セラピストでもある当校 畔柳講師によるオリジナルリンパドレナージュトリートメントをご紹介致します。

当校の整体技術体系を取り込んだリンパドレナージュが既存のトリートメントとの違いを生み出しました。
一見同じように見える技術でもセラピストによって評価が分かれるのは何故でしょう?No1セラピストとなりえる所以は?本当に求められる技術とは?

"温故知新" 

既存の技術を極め、更に創意工夫して新たな極みに通じることが成功の秘訣です。
当校精鋭講師陣の共通コンセプトにもなります。
今回は「ボディメークドレナージ」によりスッキリとした美脚・ヒップアップを獲得する下半身テクニック講座です。従来のリンパドレナージュより強圧で、筋膜リリーステクニックを取り込んだ本物の技術を習得してください。そして、更なる極みを追求されることを願ってやみません。

日時:H20年9月20日土曜日午後12時~3時。                 費用:1万円。締め切り6名まで。
奮ってご参加下さい!

info@aoyamaseitai-ac.com
http://www.aoyamaseitai-ac.com
TEL 03-5775-7527

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北京五輪私見

2008年08月19日 | 学院長のコラム、ブログ

連日、オリンピックが欧米開催と違い普通に観戦できる時間なので楽しんでみています。でも、レスリング女子と、柔道陣のように現役世界チャンピョンで、勝つことが義務付けられている、そして勝つことに確信をもてる心、技、体を持ち合わせた選手達はさすがに結果を出してきています。水泳の北島選手もしかりです。

逆に期待が持てそう・・、以前は良い結果を出した・・、だが怪我などで不調が続いていたという競技はことごとく結果が出ませんね。やはり、甘い世界ではない。あらゆる競技で世界は進化しつづけているんだな・・と強く感じます。ようやく世界に追いついてきた・・後ろが見えてきたと思ってもそれ以上のスピードで進化しているわけです。

水泳や陸上競技のようにタイムがわかるものは顕著ですね。王者に甘んじることなく進化を続けた北島選手は更に本番で新記録を打ち立てチャンピョンになる。陸上男子100メートルのボルトは予選からジョギングのように流しまくって10秒は軽く切っていたが、本番でも最後流して脅威の記録とは。本気で突っ込んで、風ももっと吹いていたら9秒5台がでてもおかしくないんじゃ・・。

本番で更に記録を出してくるのが凄い。しかもあのレベルで。せめて、自己記録を塗り替えたとか、それくらいのタイムだとかなら予選敗退も次につながるし、仕方ないかと思うが大体の選手がそれすら達成できませんね、はるかに・・。水泳陣はそれなりに検討していたと思われますが、陸上は惨憺たる結果です。しかも、実は怪我をしていたとか、悔やみきれません。

日本の選手と外国のトップアスリートの違いはその調整力やメンタル力にあると思います。自分の技術を発揮するところまでもいかないという。特に男子サッカーはあまりにも実力の違いを目の当たりにさせられましたよね?

女子サッカーはアメリカに負けてもロスタイムで1点返した、これが次につながるし、このメンタル力があるから準決勝まで行けた。技術も体力も試合運びも、戦術も相手が上回っていたけどそこをメンタルで対抗した。勿論結果的にアメリカが更にメンタルでも上回っていたが・・。

ああ、男子サッカー・・本当に出し切れたのか?3戦目はチームも分解していたよね、きっと。前園達のアトランタオリンピックを思い出す。とにかく、世界の進歩に日本は完全に取り残されている。体力も、戦術も、メンタルも、技術も。今のJリーグレベルではますます差が開くでしょう。

何でゴール前になると慌てるのか・・。きっと裏打ちされた技術の自信が完全に欠如しているのでしょう。決定機ではずした選手がそのあとの試合も出つづけるのも分からない。オーバーエイジを使わないのもわからない。普段のポジションで起用しないのも分からない。ではこれがフル代表になると大幅に改善されているかというと全くそうではない。次回ワールドカップも期待してはいけないと、よく分かりました。

技術や体力の劣勢をカバーする、戦術、メンタルを獲得する、植え付けることが選手や指導者の債務でしょう。世界のトップアスリートが素晴らしいパフォーマンスを繰り広げて胸躍る反面、そこで日本の選手が、ではいかに相手に勝つための戦略を練るか、上回る技を磨き披露するか、身体を運用するか、気を合わせ上回るかという武士道、武術や日本の伝統芸能的、お家芸的な極められたパフォーマンスが殆ど見られず残念で腹立たしく、悔しい気持ちも同居したオリンピック観戦となっていることも否めません。

マスコミもいつまでも勝った選手を持ち上げるんではなく自戒も込めて勝てない反省や分析もたまにはしてみたら?恒例ですがいつも大会前はへんにあおって、期待させるがそのような報道の仕方に相変わらず進歩が無い。さらに、テロが中国内で頻発している情勢や歴史もしっかり分析し視聴者に伝える良い機会のはずなのにタレント使って連日馬鹿騒ぎ・・

バレーボールも毎回ワールドカップなどの大会が日本で行なわれている不思議があり、いつもホーム状態だが、本番のアウエーになると肝心なところで勝てないのは分かりきっていること。もうそれもやめましょう。相手のほうが身体能力が上だったというセリフはもうききたくありません。もう何十年同じこと言ってるのでしょう。

そんなこと小学生でも分かることなんだから、もっと工夫しましょうよ。日本には古来から大陸の文化の良い面を独自にアレンジし素晴らしい制度や文化を生んできました。鉄砲が伝来して、瞬く間に同じ物を国内で量産し戦国時代は世界一の戦闘力を持った国に進化した。鎖国により大きく差を開けられたが明治人たちは素晴らしいバイタリティで列強国に文明化で肩を並べた。戦後焼け野原から、世界に類をみない進化を遂げ復興し、技術力、テクノロジーでは相変わらず世界トップクラスの日本。

このような誇れる器用さ、メンタリティー、歴史を有しているわけだからスポーツだって日本力を発揮しなければいけません。今は鎖国じゃないんだから。頭が鎖国になってしまっているんだろうか。頑張れニッポン!

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ファンクショナルリフォームメソッド

2008年08月07日 | 学院長のコラム、ブログ

今回は南青山整体アカデミーオリジナルの新しい矯正体系の成果をご紹介致します。

従来の有用な数種類の矯正テクニックのデメリットを補い、かつ同時にそれらの矯正テクニックの効果を同時に、無痛で短時間に引き出す優れたメソッドです。
とはいえ、まだまだ発展段階にあり今後も更なる改良が加えられると思います。そして、それらが一定の体系システムとして確立されたらアカデミーの生徒さんの強力なアイテムになることでしょう。

従来のデメリットとは、例えば、
・関節モビリゼーションやAKAなどの関節調整系のテクニックは大きなサブラクセーション(変位)に対しては効果は少なく、また筋・筋膜には殆ど働きかけることが出来ない→関節可動域は変化しても姿勢は変化しにくい。
・アジャストやカウンターストレインでは変位の矯正はできるが、微細な関節のコントロールはできず、筋・筋膜のリリースは皆無→可動域が変化しない=痛みがとれない場合がある、姿勢は殆ど変化しない。
・リリース系のテクニックは姿勢の変化は認められる場合があるが、変位の矯正、関節の調整は含まれない→可動域、痛みに対応できない場合がある

などがあげられるので、個別に状況に応じてテクニックを使い分けていました。

しかし、ファンクショナルリフォームメソッドなら、簡易に素早く姿勢の矯正と痛み、可動域のコントロールが行なわれ複数の効果が得られます。特に可動域の改善と姿勢の変化は既存のテクニック以上に大きな効果が見られました。

そして、しっかり骨盤と脊椎に働きかけるので本当の意味での脊椎反射を利用した自律神経コントロール(内臓調整)が行なわれる事が可能になります。

矯正による変化の写真の一部はこちら→
http://photofriend.jp/photo/list/50119/

ただ、従来のテクニックのメカニズム、素晴らしいメリットも体系的に把握し、使えないと本当の意味での修得は難しいでしょう。

当校のセミナーではそれら、従来の矯正テクニックの一部概論とスキルをご紹介した上で「ファンクショナルリフォームメソッド」を体験、修得して頂きます。
今回は主に脊椎と姿勢の調整を行ないます。そして、姿勢の改善はポイントが胸、脇、腹、脊椎となります。その他、足関節や股関節の調整も補足的に行ないます。

開催日時:H20年8月30日(土)、午後12時~3時
受講料5000円  TELまたはメールにてお問い合わせ下さい。
info@aoyamaseitai-ac.com  03-5775-7527
定員6名まで

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