川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

書籍化のお知らせ!

2015年10月29日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。


早いもので今月もあとわずかとなりましたね。ものすごい速いペースで時が流れていく・・刹那無駄にせず過ごさねば。


ここでご報告です、長年遠井保険事務所様からご依頼を受け、毎月執筆を続けていましたコラム「知って得する身体の歪み」が書籍化されることになりました!


http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/ ← こちらのサイト内のコラムです。2002年から執筆をはじめ、毎月発行、いつの間にやら13年目?158話で現在も続いています。


温かくご指導頂き、自分の考えを表現する場所を与えて頂いた遠井様には感謝の言葉もございません。


また、日々の患者様と向き合い、この症状は?と思考し研究するきっかけを与えて頂いた出会ったすべての方達のお蔭様であることも言うまでもありません。
更にアカデミーのスタッフ、生徒さん達の存在がより思考を深めるきっかけになり、感謝しあかりません。


このコラムを90話ほどに絞り、加筆編集され、大学教育出版社から出版、来年4月に出るそうです。


主に大学で使用する教科書、学術系の専門書を扱う出版社です。


今回の書籍が世間でどう受け取られるか、どのように評価されるかわかりませんが、初版はきちんとした出版社でとても良かったのではないかと感じております。


自費出版や協力出版ではなく、出版者からきちんとでるものですからほんとにありがたい、ラッキーだな~とこれまた感謝しかありません。


その編集作業に日々追われています。やるからには良いものを送り出したい!と気会い自然と入ります。
また、経過ご報告しますね。


お問い合わせ、お申し込み、御意見等お気軽にご連絡下さい!!
info@aoyamaseitai-ac.com  TEL・FAX03-3477-7009
2号店「花なり」公式サイト http://www.seitaihannari.com/
FaceBook始めました www.facebook.com/nihontoshu.
日本徒手整体アカデミーHP http://www.aoyamaseitai-ac.com/
日本徒手整体トレーナー認定協会 http://www.kotuban.info
受講生の声はこちらの掲示板から http://aoyama.bbs.coocan.jp/
佐々木学院長の写真付コラムはこちら http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/


悩み相談クリニックのお知らせ♪

2015年10月03日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
「悩み相談クリニックのお知らせ」
身体のこと、病気のこと、歪みのこと、アレルギーのこと、薬のこと、運動のこと、整体のこと・・どんなことでもお気軽にご相談下さい!!

 ご家族、ご友人同伴でも勿論大丈夫です!

 病院ではわからないことがある♪医者じゃできないことがある♪

 毎月第3土曜日午前11:00~90分

 予約制ですので事前にご連絡下さい。
 
費用 : 無料

 TEL 03-3477-7009

nihon-toshu@docomo.ne.jp


秋は肺の季節

2015年10月02日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。


空気も澄んで秋は爽やかな気候です。次が冬になるので夏の終わりとともに少し寂しい気持ちになるかな、と思いますが、やはり秋は秋で良いものです。

東洋医学では空気の乾燥が始まる秋は肺、気管支が影響を受けやすいと言われています。
そしてその気管支には辛い味覚、白い食材が養生には良い、ともいわれていますね。

何故、それらが良いのか、やはりそこには合理的な理由が存在します。
これらを考察しながら秋の風情をより楽しんでみましょう。

結構な辛いものを食すると鼻水や涙を流した経験はあるでしょうか。


辛味は確かに発汗作用、代謝促進作用が期待できます。それ以上に異物排除作用が期待できます。辛い成分は消化吸収されにくく、異物は粘膜に付着するので一緒に気管支の菌やウイルスを排除。

四川料理に代表されるように大抵熱々調理なので湯気と辛味効果で粘膜を潤し異物排除には乾燥の季節にはもってこいです。インフルエンザ、冬より秋に流行しますからね。


但し、頻繁に強度の辛味をとると逆に粘膜を傷つけ胃腸にダメージ与え、痔になる。
でも私が思うに痔になるのは大腸の血流過多=炎症の影響なのでそもそも肺が弱ってる人、そして粘膜=脾臓で甘いもの好む人が辛味のミックスで痔を促進させるのだと思います。切れたりイボになるかたは特に!辛味とらなくても痔になる。


子供は辛味のみならず酸っぱいのも苦いのも苦手です?そのような味覚は異物を排除したり分解する役割があって子供は嫌だけど良薬口に苦しというように反射的に自律神経が分泌、分解作用を促進したりそのような酵素の手助けをしている。これを「嫌なもの反射」という。

タバコ吸う人、ヘビースモーカーに辛味好きな人、多い。刺激物がニコチンの変わりに脳を刺激するってのもあるでしょうけど汚れた肺が欲してるのでしょう(笑)
無論、酸っぱいのもは肝の解毒に、苦いものは循環器の血流促進に、そして辛味が気管支の異物排除に作用。


逆に白いもの、例えばキムチの白菜、それから大根等は炎症を抑える作用に期待できる、という意味で裏を返せばそのような水物は身体を冷やしてしまう!だからキムチの辛味で保温作用あっても白いもので冷やすのでプラマイ0、韓国人にも冷え性の人、普通にいます(笑)


辛味の代表的成分はカプサイシンが有名で脂肪燃焼効果によるダイエットや冷え性改善で一時話題になりましたがあれは~?

風邪には確かに発汗作用で良いがあくまで食してるときの一過性のもので冷え性そのものは根本的には解決しない。汗をかくと風邪が早くなおるのはそれだけ身体が温まりウイルスが早く死滅するため。
あくまで体温調節は脳からの司令によるホルモン!ホルモンといえば東洋医学ではご存知腎=副腎です。腎には塩辛いもの、でしたよね。つまり、冷えには塩分摂取が根本解決になるのであって、だから秋は肺=辛味、寒い冬の冷えには塩辛味=腎なのです。

味覚、舌の好みは小さいときからの記憶なので苦手や好みは子供の頃からの食してきた頻度、食環境があくまで起因するもの。
辛味に弱い人は子供は別として辛味とって痔になりやすい人=粘膜=脾臓=甘いものの継続摂取を示唆しているでしょう。

東洋医学の陰陽論では肺と大腸は表裏の関係で密接に関連しています。
肺と大腸は何故表裏で繋がるかというと、
◎ガス交換つながり、つまり身体の余分なガスの排出
◎横隔膜の動き(鼻や口、肺の気管支機能)が大腸の蠕動運動促進
◎そもそも大腸から出る便の招待は食べかす等ではなく細胞の残骸、酸素による代謝産物だからです。


ちなみに手の親指が気管支の反射経絡ですが、理由も思いつかず親指が痛い、という方は肺が虚していたりヘビースモカーの方がはやり多いですね。

ただし、腱鞘炎は一過性では起こるがやがて治まる。慢性腱鞘炎は炎症を引き起こす糖だったり、炎症を増長させるストレス、アルコール、薬等が要因。大概何かを得る=健康になりたければ何かを捨てれば達成される。


親指酷使して気管支炎になることはありません。あれはアレルギー同様の発症機序なのであくまで糖が原因で使いすぎでは起こらないわけです。東洋医学が示唆していること、改めて実に合理的です。そんなことを思いながら辛いもの頂くとしましょう!

 

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