川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

セミナー開催のお知らせ!

2008年04月26日 | 学院長のコラム、ブログ

今回熱いリクエストにお応えして、タイ古式ボディワークコース担当川島講師のワンテーマセミナーを再び開催致します!

全てのボディセラピストの方にお奨めです!正しい身体の使い方を身につけ施術効果を高めるヒントがふんだんに組み込まれていますよ~。前回以上にタイ式テクニックが導入される予定です。

前回参加された方の感想の一部を先にご紹介しましょう。

・本来日本の職人は心まで鍛錬されていたと思います。板前は、和歌から教わったと聞きます。本来そうあるべきだと思うし、そうありたいですね。感性がもっと豊かでありたいと思います。

・タイ式の考えにとらわれず、日本人の作り出す新しいスタイルという考えが良かったです。身体のつくりを考えた動きなど勉強すべきことが多いと思いました。

・参考になりました。今後の活動に活かしていきたいと思いました。

以下、概要です。

5月10日土曜日、午後12時から開催するタイ古ボディワークショップ概要です。リクエストにお応えして再び開催致します!更にタイ式テクニックの一部をご披露致します。 

        ー 人は皆、表現者 ー

私たちは、言葉や体等を使って自由に表現できる能力をもっています。舞台にあがる俳優や女優、ミュージシャン、ダンサーたち、あるいは絵や音楽を制作するアーティストだけが表現者ではありません。どんな職業であれ、相手に伝えるという表現力は重要です。そして私たちの日常が日々表現の連続なのです。人の体に触れて治療したり、癒したりするのを生業にしている私たちは単なる肉体労働者ではなく、表現者なのです。 身体という楽器を奏でる私は身体を楽器のようだと思っています。

身体という楽器をどのように演奏すれば、人々を魅了する音が出せるでしょうか?どのように演奏すれば疲労が少なく、スムーズに演奏することができるでしょうか?楽器には正しい演奏法が必要です。人の体も同じでしょう。体を単に動かすのではなく、まるで楽器を奏でるように使いこなせたら素晴らしいですね。

       Massage is Message !

私は「マッサージとはメッセージを伝えることだ」と思います。日々の施術は単純作業でもなければ、いわゆる肉体労働でもありません。私たちはアーティストです。表現者です。身体を使ってどのように表現するかが問題なのです。

セミナー内容・・・身体という楽器を知ろう! 楽器の構造と機能の理解 正しい演奏法とは? 身体の演奏法実践 効かせる指圧とは? 動く骨(コツ)をつかむ 日本人の感性を生かす。

こんな方、ぜひご参加下さい!

セラピスト、ボディワーカー、治療家など人の身体と向き合う方、身体能力を開発したい方、新しい視点や発想に興味のある方、施術による肩こり、腰痛に悩んでいる方、楽に効率良く体を動かしたい方。

時間午後12時~15時 料金5000円 ※在校生、卒業生は3000円です。お早めにお問い合わせ下さい!!定員は6名までです。前回受講者も受講可能ですが、新たな希望者を優先させて頂きますことをご了承下さい。


いってきました

2008年04月22日 | 学院長のコラム、ブログ

先日当校加盟協会、手技療術指導協会の全国セミナーが横浜であり、私と当校青木講師が参加してまいりました。

セミナー内容は協会理事長原田講師による「気」の使い方です。このブログを読んでいる生徒さんや一般の方は気?本当にあるの?と思うかもしれません。あったとしてもものすごい修練を時間をかけて行わなければ到底使える物ではない、誰にでも出来るものではないというのがほとんどの方の印象だと思います。青木先生も実際に出来ちゃうもんだから狐につままれた表情をしていました(笑)。

原田先生の素晴らしいところは誰にでも使えるということを実践をもって解説していること、それぞれの東洋経絡の役割を的確に、明確に提示し臨床で使えるように体系化しているんです。巷にはツボの本、東洋医学の本は沢山ありますが、その通り実践してもなかなか的確には結果を出せないものですが、通常ではない経絡の効用、臨床での利かせ方を明確にしています。

気の鍛錬法、治療法においての体系化もそうですが全ての治療家におおいに役立つ技術です。正直、これを世に知らしめればかなりエポックメイキングな内容で東洋医学業界が騒然となるのでは?と思ってしまいます。気孔もやり方を間違えなければレベルはどうであれ基本的に誰でも出来るものなんですね。もちろん基本的な修練が必要なのは気孔に限ったことではありませんが・・。

大変勉強になる講義でした。原田先生ありがとうございました。協会提携の保険会社の説明もあったのですが当校では、オイルを使ったボディケア系のコースもいくつかありますが、万一のトラブルでも全て対応可能な内容で、まず他団体には見受けられない規約かと思います。当校の生徒さんにはかなり恩恵を受ける保障内容です。トラブルを防ぐことが一番良いのは言うまでもありませんが。

その後は恒例の打ち上げです。同じ苦労をして同じ悩みを共有する仲間達とのお酒は本当に楽しい。皆さんとても良い人達なんですね。もっとコミュニティを広げ全国の療術家仲間の啓蒙に一役かっていくことの出来る素晴らしい団体です。


川島ワールド

2008年04月15日 | 学院長のコラム、ブログ

4月13日日曜日、当校にて川島大和講師によるタイ古式ボディワークショップ「身体の奏で方」が開催されました。

従来あるタイ古式マッサージはタイで生まれ発展したものだが、我々日本人が行うなら日本の文化や風土に合った、そして何よりも日本人の患者様に施術を行うのなら日本オリジナルのタイ古式ワークがあったっていいじゃないかという発想から、川島講師独自の身体奏(操)法が展開されていきました。

改めて日本が生んだ文化、日本人の器用さは歴史的に見てもすごいな~と考えさせられました。日本人は鉄砲でも、体術でも、文字でも、近年のテクノロジーでも外国から取り入れたものは何でも再現してみせ、本物以上の精巧さ、精密さを表現しオリジナリティーを発揮してきました。そういう部分では世界一、世界に誇れる日本人の優秀さがあると断言できます。

そして、川島先生はタイ古式を本物以上のオリジナルに作り上げたのではないでしょうか。古武術の身体操法をヒントに自分が疲れない体の使い方、効率よく的確に効かせる身体の使い方をわかりやすく具体的に説明をされていました。

センと呼ばれるエナジーラインも目に見えない気血の流れという概念にプラスして筋肉との連動も実は合理的に関与しているという説明にはとても合点がいきました。やっぱり技術だけではなく、施術者なら自分の身体を表現する為に楽器と同じで日頃からメンテナンスをしなければいけないし、身体本来の特性を自身で理解し、使えば使うほど磨きをかけていくことが重要なんですね。

実はこの業界、医者の不養生じゃないですけど施術者が体ボロボロになりながら施している方がすごく多いんですね。そもそもが、自分の身体をメンテナンスできず、自分の愁訴をどうにも出来ない人間が人様を癒せるわけがない!と確信していましたが、その為にもヨガを導入した当校のコンセプトと非常に共感できるお話でした。

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当校では整体コースを始め、各オプションコースの体験セミナー、ワークショップを随時開催しています。個人的には資料請求でパンフレットを見て判断できるのかな?と思いますし、見学したってわかるものでもないと思っています。実体験して内観しないと価値なんてわかるはずはありません。どんどんご参加下さい!