川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

ベジタブル&フルーツマイスター協会!

2008年07月29日 | 学院長のコラム、ブログ

「野菜のソムリエ」という言葉を多くの方が聞いたことがあると思います。

このソムリエを生み出した組織が、ベジタブル&フルーツマイスター協会です。当校はこの度、こちらのマイスター協会と業務提携を致しました。具体的にはマイスター協会を組織する会社の社員様の福利厚生の一環として当校が参入するかたちとなります。

当校の卒業生がマイスター協会の施設の一部をお借りして主に整体施術を施すという事です。場所を無償で提供していただく為、施術料もお安く提供でき、卒業生も責任ある貴重な経験を積むことが出来るようになりました。

私自身、企業によくある保養施設なども確かに福利厚生としては良いかもしれませんが、そもそもが労働者の英気を養うことをコンセプトにするなら、何よりもストレスケアを継続的に行える体制の確保が一番現実的なマンパワーの獲得になると思うのです。その為に産業医や産業カウンセラーが必要とされており、私自身、衛生管理者としても以前から考えていました。

整体療術はマッサージと違います。どちらが良いか否かという次元の話ではなく、「整体で出来ること」をしっかり行えば充分なストレスケアになると思います。

経絡を考慮した施術による内臓不良や体質の改善、骨格アンバランスから生じる各種愁訴、慢性疲労の改善、集中力の獲得、ストレスの軽減等がそれにあたります。普通のマッサージならおそらく福利厚生として参入することは難しかったでしょう。

愁訴にしっかり対応できるセラピストでなくてはマンパワー獲得の手助けは出来ません。とても責任あるお役目だと思います。恐らく効果的な施術を行えなければ容赦なく三行半を下されるでしょう。このシビアな経験は、きっとよくあるスクール併設サロン、一般経営者がいるサロンで働いてもまず出来ないでしょう。

しかし・・この苦労、経験が開業して成功を目指す上で何よりものトレーニングになるはずです。自立したセラピストを目指す方ならサロン就職が最終目標ではないはずです。何のためにどのような目標をおいてスクールを選ぶのか、そして受講するのか先を見越して判断すれば自ずと絞られてくるでしょう。と、同時にスクールがスタッフ確保の為の研修施設であっては本物はなかなか育つはずがないと思います。

少数精鋭の本物の講師が揃い、技術を伝えるカリキュラムも常に進化しています。そして、修得した技術を活かす場をこれから更に提供してまいります。南青山整体アカデミーは新たなステージに向かっています。


セミナー&取材!!

2008年07月27日 | 学院長のコラム、ブログ

7月25日金曜日に当校にてタイ式ボディワーク担当川島講師の「身体の奏で方」セミナーを開催致しました。そして、当日は雑誌「セラピスト」の取材も兼ねておりました。Dsc00757 Dsc00760 Dsc00767 

4回目の開催ですが、いつも内容に変化があり、見学する私の立場からでもとても勉強になります。その国の歴史、文化、思想、哲学が伝統療術のスタイルを形成するのに大きくかかわり、古来からの身体運用もそのまま影響を与え合っていると改めて感じます。

取材の方では、セラピストの為のセルフケアという特集でした。単にストレッチをする、運動をするということにとらわれず、正しい施術時の身体の使い方がそのままセルフケアにも繋がるということが取材を通して広く伝わったら幸いです。Dsc00768 Dsc00772 Dsc00763

川島メソッドがもっと多くのセラピストの方達に触れられたら当校としても本望です。と、同時に青木講師、畔柳講師達の本物の技術も当校から広く発信されるように学院長としての使命だと思っていますしさらに全力を注いでまいります。この先生達から技術を学べる生徒さん達は私もうらやましい。

当校は生徒さんが少人数制カリキュラムなら、講師陣も小人数精鋭で驀進していきます!数より質で勝負です。

当日は暑い中、遠方より駆けつけて頂いた、手技療術指導協会の仲間である、山岡先生、山本先生、永島先生、そして取材に協力して頂いた久保田講師にも心より御礼申し上げます。また、当校を取り上げていただいたBABジャパン様、ライターのN様にも厚く御礼申し上げます。


タッチジョイント・・

2008年07月19日 | 学院長のコラム、ブログ

今回は整体矯正スキルに対しての見解を報告致します。

我々整体師が扱う骨格は、矯正スキルに分類した場合、骨運動と関節運動に分類されます。ここでは、ひとまず筋や筋膜、経絡などはおいておきます。

骨運動は骨の位置を変える矯正運動のことです。俗にいう骨盤矯正、そしてカイロやオステオパシーにみられる脊椎矯正術などの事をさします。
関節運動は骨の位置は矯正せず関節の圧縮や引っ掛かりを取り除き元の正常な関節面(アライメント)を取り戻す方法です。
両方ともメリット、デメリットがあります。前者は痛みが強い場合矯正体勢をとれない、技術そのものが部位によって難しい、骨の位置を変えただけでは動きは変化しない場合があります。後者は矯正スキルはソフトですが、元の変位、いわゆるずれが大きいと動きが取り戻せない=痛みや可動域が変わらないというデメリットです。

しかし、一般的な骨運動矯正スキルの体勢と関節矯正スキルを組み合わせることによって双方のメリット以上の改善効果が見受けられました。この法則を捕まえたら、あとは比較的簡単でした。

もともと、骨、胴体は3次元の動きしかなく、要はその組合わせだけなので、それぞれの痛みのパターンの動的検査と骨運動の歪みのパターンから予測してその体勢をとり、更に関節矯正を行うわけです。

言葉で羅列すると複雑そうですがこれから体系化して一つのマニュアルに作り上げ、アカデミーでまた還元していこうと思います。技術は常に進歩しなければなりません。今回はひょんなことから新しく、効果的で、即効性のある矯正術を開発することが出来ました。
そして、その応用で筋などの軟部組織の矯正にも発展していきそうです。
名づけてタッチジョイントセラピー・・うーんそれとも・・。


物申す

2008年07月15日 | 学院長のコラム、ブログ

近年の夏は異常です。暑すぎる。誰もが異常気象・・というか環境破壊による温暖化による影響と感づいているはず。日本だってそのうち50度、水がガソリンより高くなる日もそう遠くないはず。ちょっと諦めモードですが、でももうまったなしだと思うんです。

これからの子供達、かなりきつい未来が待ち受けていると思います。サミットでも、結局経済優先、環境への取り組みが先送りです。馬鹿な大人たち・・。ところで、よく天気のニュースでは、「南からの大気の影響で・・」とか「フェーン現象で・・」みたいに連日暑さの理由、異常気象の理由を述べていますが、それは違うでしょ!

下手な理由で安心させるのではなく、毎日「環境破壊に伴う深刻な温暖化の影響で・・」でと言いつづければよいと思う。そうなれば多少人類も危機感を持ち生活を見直すと思う。でも、いくら家庭で小さな努力を続けてもデパートなんかドアを開放してガンガン室内冷やしているからね・・。経済至上主義の企業の罪は重い。

話は変わりますが、先日北京オリンピックのサッカー代表メンバー発表されました。結局オーバーエイジ枠は0。前回に続いてこの対応はあまりにもお粗末で、がっかりするし、腹立たしい。本気で勝つ気があるなら、絶対中澤選手と闘利王選手は入れるはずでしょう。FWはともかく、良いパサーもドリブラーも、キッカーもいまひとつ。かといって戦術的な武器があるわけでもなし。難しい・・良い意味で予想を裏切ってほしい。


セミナー第二弾

2008年07月10日 | 学院長のコラム、ブログ

今月25日金曜日に「身体の奏で方」セミナー第二弾を開催致します。
当日は初の平日開催となります。

実は、この業界、セラピスト自ら肩が凝ったり、腰痛が酷かったりと身体を壊しながら行なっているケースが珍しくありません。一つは身体の重心のおき方、脱力の仕方が理解出来ていない事が原因です。それにより、正しく力を伝えることも出来ず効果的な施術が出来ないという悪循環に陥ってしまいます。

でも、これはよく考えると身体のメカニズムの理解不足なわけですから、それで患者様に施術をするのは道理に合わない、プロとはいえない?のではないでしょうか。
私自身、業界仲間で不調を抱えたセラピストを少なからず見てきました。患者様の立場からすると腰痛、痺れや肩こりがある整体師に見てもらいたいでしょうか?

ただ、これは癒しの仕事がむいていないんじゃなくて身体の使い方が違うだけなんです。
現に真面目に努力しても自分の力が疲れるばかりで、一向に施術の効果が得られないというかたもいます。自分の施術に悩んでいる方、集客が今ひとつの方、体調不良の方などは自分自身の身体の運用法に問題があるかもしれません。

セラピストとして患者様が何を求めているのか、本当に今の施術で良いのか?常に
「謙虚でいる」ことが大きな可能性を生む事につながる為一番大切だと思うのです。

施術には問題がない、と素直に耳を傾けない人間はきっと患者様にも謙虚ではないはず。残念ながらそういう頑固な施術者も身近にみてきました。そして自然と離れていく・・。こだわりとただの頑固は違います。

楽器と同じように使い込んでいくことでますます磨きがかかる身体に作り上げていこうではありませんか!何歳までこの仕事を続ける自信がありますか?

川島講師によるこちらのセミナーはタイ式の枠を越えた一つのボディワークといえます。あらゆるボディセラピストのセルフケアにもつながります。心構え、メンタルのおき方、普段から留意する必要があるヒントにまで話が及ぶので、きっと今までには無い経験、世界が待っていることでしょう。

雑誌「セラピスト」によるセラピストの為のセルフボディケア特集として取材も兼ねることになりました。その為、当校タイ式ボディワークコースのテクニックの一部も披露される事でしょう。

毎回、見てて思うのは常に新しい発見、気づきがあるセミナーということ。
一度参加した方は続けて受講することでより理解が深まるはずです。「極める」ことがゴールなら、正解が簡単に手には入りません・・。

時間:12時~15時 参加費5000円 締め切り6名まで 
お早めにお申込下さい!
TEL 03-5775-7527
info@aoyamaseitai-ac.com  http://www.aoyamaseitai-ac.com