川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

腎臓を強化する体操

2012年01月19日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は99話目のコラム「腎臓を強化する体操」です。是非試してみて下さい!

寒い季節には、膀胱や腎臓等の泌尿器が弱りやすく、その結果坐骨神経痛や腰痛になりやすいこと、そしてそれに対して飲食などから実践する養生法を前回までのコラムでご紹介してきました。

今回は腎臓強化のエクササイズをご紹介します。

腎臓は腰の上部にあり、腎臓や膀胱が弱ると、背骨・骨盤・腿の裏側・足の裏などの筋肉が硬くなります。背骨を上下に広げることで腎臓につながる脊椎神経の圧迫を緩和し、腰痛を予防することが目的です。

肩幅程度に足を開き、両手を下から上にゆっくりと伸ばしていきます。

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この時、かかとを浮かせず、足裏をしっかりと地面につけて踏ん張りながら背伸びします。

足の指で地面をつかむような感覚です。

顔は天井に向け、息を吐きながら腰から肋骨の脇をしっかり伸ばします。

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腰を反るのではなく、お尻の筋肉を閉めるようにして、臍から下、恥骨は前方に傾けます。10秒間伸ばしたら、ゆっくり両手を下ろしていきます。

この動作を10セット行ない、腎臓を強化することで、腰痛を予防し姿勢を改善することができます。


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寒い季節に向けて

2012年01月18日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は97話のお話です。「寒い季節に向けて」の抜粋です。

この時期、身体的に注意しなければいけないのは、冷えと乾燥による影響です。

冷えるとリンパ球の働きが低下し、免疫力が下がり、内臓の働きも弱くなりがちで、特に膀胱や腎臓などの泌尿器系のトラブルが
起こりやすいようです。

また、空気の乾燥に加え、暖房により身体も乾燥します。具体的症状としては、脚が冷える、ふくらはぎがだるい、筋肉がつる、腰痛を起こしやすい、等です。

また、乾燥は喉や鼻等の気管支のトラブルも起こりやすくなります。

しっかりと水分を摂取し、どんどん尿を排出し、常に泌尿器を活性化することで前述の症状を未然に防ぎましょう。

今までのコラムで、天然水を多めに摂取する事を何度も提案してきましたが、寒い季節になると飲みづらくなり、摂取量が減ることも少なくないようです。

冷え症で辛い方は、お水を温めて飲んでも構いません。湯気が立つくらいに温めれば、寒い季節でも抵抗なく飲む事ができます。

更に、その蒸発した水分が鼻から吸収され、気管支の乾燥から起こる風邪、ウイルス感染などの予防にもなります。

喉が渇かなくても15分に一口のペースで1日2リットル、寒い季節ほど水分をこまめに摂取しましょう。

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風邪対策

2012年01月17日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は98話、一年前のコラム、「風邪対策」です。

一度風邪を引くとなかなか治らず、1週間近くかかりますが、少しでも回復を早め症状を緩和する対策をご紹介します。

●身体を温める

 体温が低下すると、リンパ球の働きが弱くなります。

 東洋医学では、冷気が首の後ろから侵入することで風邪になると言われています。

 今一度、身体の芯から温める為に、生姜、唐辛子、胡椒、塩分等を積極的に摂取しましょう。

●身体にアプローチ

 東洋医学では、手の親指は気管支の反射ポイントです。

 親指の爪の生え際を逆の親指先で30秒ほど刺激します。更に、親指をつかんで左右に10回ずつ回します。

 これは、喉、鼻、気管支、肺を丈夫にします。

●滋養強壮

 長引く咳には、ネギ、春菊、大根がお薦めです。気管支の炎症を鎮めます。

 ニンニクや韮も摂取して、滋養強壮に努めます。

 風邪の引きはじめには「卵酒」が大変有効です。一合弱の清酒を沸騰しない程度に過熱し、頃合を見て火を止め、生卵を一つ落とします。そこでしっかりかき混ぜて出来上がりです。とても体が温まり、すぐに寝ると翌日、本格的に風邪を引く前に治ってしまうこともあります。

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ツボ押し棒を有効利用

2012年01月16日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回もコラムをご紹介致します。「ツボ押し棒を有効利用」です。

気温が低くなり始めると、手が強張る、ばね指のように指がスムーズに動かなくなる、指が伸びきらなくなるということが、特に中高年の方に多く見られます。

また、酷使したわけでもないのに、腱鞘炎のように指の関節が腫れたり痛みが出ることもあります。一般的には老化や酷使が原因と言われていますが、東洋医学では呼吸器や免疫系の異常と考えます。そのため基本的には、自律神経、内臓の働きを良好にすることが前提なのですが、対処療法的には直接指の関節をいじるより、手のひらにある指に繋がる筋肉や靭帯を緩めて、神経の流れや血流を促すことで痛みや可動域を改善します。

ただし、その部分を自分の指で押すと更に指に負担をかけてしまうので、ここでは市販のツボ押し棒を活用します。少ない力でピンポイントに押せるので、この場合はとても有効です。
※ 100円ショップで売られているシンプルなもので充分です。

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親指の痛みは呼吸器の疲れと言われていますが、他に免疫系、脊椎神経との関連も疑われます。指の付け母指球の膨らんだ部分を念入りにマッサージします。

痛気持ちいいいくらいの強さで数分押します。肩こりにも有効です。

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手の甲側、親指と人差し指の間をほぐすのも親指の痛みに有効です。目の疲れ、頭痛、便秘等にも効果的です。人差し指、中指等の痛みにも同様に付け根をほぐします。

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手の平の中心辺りを押すと、緊張が解けてストレスが緩和する心理作用があります。労宮というツボでもあります。

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小指の延長線上の手首に近い部分を押すと、血流や神経の流れの促進、冷え症などに効果的です。


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寒い季節は末端から身体をほぐしましょう

2012年01月14日 | 学院長のコラム、ブログ

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回から、頻度を上げて遠井保険事務所様から毎月発行しているコラム「知って得する身体の歪み」を掲載してまいります。

愁訴で悩んでいる方も整体を勉強している方も何かしらのお役に立てれば幸いです。
先月に発行したコラムをまずはご紹介致します。タイトルは「寒い季節は末端から身体をほぐしましょう」です。

いよいよ冬本番となりましたが、寒いという感覚だけでもストレスになり、交感神経を優位にして血管を収縮させ、その結果血流が悪くなり筋肉も硬くなりやすくなります。

また、つい首をすぼめて肩に力が入り、やはり筋肉が緊張してしまいます。

そうすると背骨や肋骨が圧迫されるので、温暖な季節に比べて胴体が硬くなりがちです。

更に末端への神経や血液の流れが阻害されて、指先等がこわばったり冷えたりしてしまいます。

そこで今回は、指先から刺激して胴体を柔らかくする整体法をご紹介します。

椅子に座り両手を頭の後ろに組んで、ゆっくりと胴体を左右に捻って背中の柔軟性をチェックします。

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胴体を右に捻りにくいと感じたら、右足の親指を刺激します。爪の生え際をつかんで左右に8回ずつ回します。

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次に人差し指の爪の生え際をつかんで、同様に8回ずつ回します。

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そして最後に足首全体を8回ずつ回します。

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もう一度右に捻って比べてみると、捻りやすくなっているはずです。

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今度は、胴体を左に回しにくい場合には、同様に親指の爪の生え際を8回ずつ回した後、薬指の爪の生え際を8回ずつ回します。

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そしてやはり最後に足首を回しましょう。

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もう一度胴体を左に捻ると動きが改善します。

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1日1~2回、足指回し、足首回しを行いましょう。
※下記ブログやコラムで写真付でもご紹介しております。

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