皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回は97話のお話です。「寒い季節に向けて」の抜粋です。
この時期、身体的に注意しなければいけないのは、冷えと乾燥による影響です。
冷えるとリンパ球の働きが低下し、免疫力が下がり、内臓の働きも弱くなりがちで、特に膀胱や腎臓などの泌尿器系のトラブルが
起こりやすいようです。
また、空気の乾燥に加え、暖房により身体も乾燥します。具体的症状としては、脚が冷える、ふくらはぎがだるい、筋肉がつる、腰痛を起こしやすい、等です。
また、乾燥は喉や鼻等の気管支のトラブルも起こりやすくなります。
しっかりと水分を摂取し、どんどん尿を排出し、常に泌尿器を活性化することで前述の症状を未然に防ぎましょう。
今までのコラムで、天然水を多めに摂取する事を何度も提案してきましたが、寒い季節になると飲みづらくなり、摂取量が減ることも少なくないようです。
冷え症で辛い方は、お水を温めて飲んでも構いません。湯気が立つくらいに温めれば、寒い季節でも抵抗なく飲む事ができます。
更に、その蒸発した水分が鼻から吸収され、気管支の乾燥から起こる風邪、ウイルス感染などの予防にもなります。
喉が渇かなくても15分に一口のペースで1日2リットル、寒い季節ほど水分をこまめに摂取しましょう。
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