行って来ました

7月8日日曜日、お昼過ぎに自宅を出て、時間に余裕を持って電車に乗りました。行く先は横浜関内にある技能文化センター。そこでは、当校が所属する手技療術指導協会のセミナーが開催される場所になります。今回は光栄にも私がセミナーの講師を引き受けることになりました。

これは、生徒さんを教えるのとは勝手が違い、遠くははるばる鹿児島からいらっしゃる先生等もおられるので、少々プレッシャー。開催場所にたどり着くと何だか以前よりフランクな雰囲気でほっとする。いそいそと白衣に着替え順番を待ちます。そこへ、協会の浅見先生や理事の原田先生が「今日は宜しくお願いします」とやってきました(実名ですいません）。先生達は信念があり、真面目で、努力家で気持ちの良い人たちばかり。

当校を認定校に指定していただいた感謝の気持ちもありますし、少しでもお役に立ちたいと気合が入る。いよいよ私の番がきてセミナー開始です。当日は35名ほどいらっしゃったでしょうか。やはり最初は緊張しましたね～。今思えば悔いの残る初めのご挨拶と、その後のトーク。挨拶文下書きしてくれば良かったか・・・。次回は、ちょっと立禅でもして腹に力をこめ、上体を脱力する下準備をこっそりしようかな。

内容は主に、筋膜リリース、AKAの一端の技術を紹介するくらいで時間が来てしまいました。時間の経過とともに私もなれ、くだらないジョーク？をいってみたり、徐々にペースを握り始める。でも、筋膜や関節運動の面白さに興味を持っていただけたのなら結果オーライかなと自分では納得しています。次回機会を頂いたらもう少しましなトークでいきます。

その後引続き2部目は理事の原田先生の気功セミナーです。これが面白い！やっぱりセミナーって実技形式でなきゃ！もともと立禅その他の練成法で気感を高めることもしていましたが、先生のセミナー中、更に手がビリビリと痺れつづけるは、頭頂骨の百会から鼻へつんと通るような、重いような感覚があるはで、いやー刺激的でした。手段としてのイメージを具体的に掴んだ感じなので、今後更に修行してみよう。

でも、気功やヒーリングなどは、あらためて組織が改善するメカニズム、痛みがとれる根拠、関節運動の回復過程を具体的にイメージできていた方がより効果が得られると認識しました。先生ありがとうございます。この類のテクニックに興味がある生徒さんにはお伝えしていきましょう。だから、まず当校のカリュキラムでしっかり矯正メカニズムを理解することが大事なんですね。その後はもう何を施しても改善すればよいわけですから。

セミナー終了後、調子に乗って2次会のカラオケまでおおはしゃぎ。いや～ほんと久々に楽しかったですよ山岡先生（実名ですいません）。あらゆる代替医療者、医業類似行為者の方には、営利目的ではなく、技術的に、いや人間的にも本当に学び、成長することのできる場なので、是非とも入会することをお薦めしたい。国家資格をもっていない、保険取扱いではない、お客さんがくるだろうか、将来が不安だ、技術が不安だとジレンマ、悩みを抱えている方が非常に多いのではないでしょうか。きっとそれらの疑問、不安に光明を与えてくれる数少ない団体の一つだと自信を持って言えます。何よりも営利目的の団体ではないのですから。

当校は東京東地区統括部長でもありますので、興味がある方は御気軽にお問い合わせ下さい。次回のセミナーは11月に熱海で忘年会もかねて行なわれます。花火大会と同日だそうです。よーしまた飲むぞ。

この場をかりて、当校を協会の認定校、統括部長に推挙して頂いた先生達、セミナー当日重いベッドその他備品を準備して頂いた諸先生達に心より御礼申し上げます。わがままばかり言ってしまい申し訳ありません。今後とも宜しくお願い致します。

佐々木