川崎市・狛江市・世田谷区 静岡県牧之原市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

"Warmingtouch"

2008年10月14日 | 学院長のコラム、ブログ

さて、本日は当校青木講師の隠れ家サロン"Warmingtouch"へ施術を受けに行ってまいりました。

いや~たまに自分が心身ともにリセットしてもらうことも必要ですね。特に、オイル系のトリートメントは久々でしたもので。しかも、どこでも良いというわけにはいきませんからね。

場所は東西線、門前仲町駅から歩いてほどない場所にあります。アカデミーの表参道からだと銀座線で日本橋乗換えで30分ちょっとで着き、しかも往復座っていけます。サロンは普通のマンションの3階にあり(1階は公文教室)、別に表に看板が出ているわけではありません。エントランスのポストに小さくシールで貼ってあるだけ。何処までも控えめな・・。

逆にこういう隠れ家的な場所でもしっかり患者さんが訪れるのだからすごいな~と思うんです。自宅でもないわけだし。でも、その秘密も解けていきますよ。

「ピンポ~ン」とチャイムを鳴らすと「はい、お待ちしていました」と青木先生。あれ、この声違う人かな?と思って一瞬焦るんですがドアを開けるとやはりいつもの青木先生(いやげっそり痩せていた)。まずは、声の使い分け。応対時の声の出し方、いいですね~。先日の川島講師のボイスセミナーを受けているわけではないのにさすがに体現しているおもてなしのプロ、そして心理学のスペシャリスト。

落ち着いた雰囲気、アロマの香り、癒されるBGM、センスある装飾・・いずれも神泉整体院には欠けてます(笑)。洗練されたオリジナルカルテに記入して少しの間、フットバスでリラックスします。もちろん、立位や仰臥位での骨格バランスもしっかりチェックしてもらいます。

こちらのサロンそして施術は一言で言うと「おもてなしのサロン」と言えます。「心配り、気配りサロン」とも言えるでしょうか・・。基本女性客が圧倒的に多い(男性は紹介者のみ)わけで、女性に優しいサロンなんです。

施術は今回は「マッスルオイルトリートメント」コースでお願いしました。このコースは画期的なオイルトリートメントの整体といっても過言ではないでしょう。ロミロミによる肘や腕を使った少々しっかりした圧のトリートメントも織り交ぜつつ、オステオパシーの筋膜リリーステクニック、関節モビリゼーション、操体法、ストレッチ、整体矯正術、リンパドレナージュ、経絡トリートメントなどそれぞれの部位に適確な手技をふんだんに取り込みアプローチしていくわけです。

ちょっと通常のボディケア、トリートメント、整体とは別次元なんですね。いや、これは本当客観的に言わせてもらってるんです。しかも、進化してっている・・。本人は「まだまだ」と言ってますがこの姿勢もいい(笑)。

これは整体です。「癒し」のレベルを超えた変化の出せるトリートメントといえます。ちなみに僕の後はパニック障害の患者様が入っていました(忙しいのにごめんなさい)。いろんな愁訴の患者様いらっしゃるのもうなずけます。

姿勢が矯正され、可動域が改善し、リンパの流れが正常に回復し、コリが取れ、ストレスケアになり、経絡アプローチ(内臓調整)があり、伸ばしてもらえるんです。おなか一杯の施術です。僕の右胸部前腕も矯正されていました。痒いところに手が届くトリートメントと言えましょうか。はっきり言うと、今病院で注目されてきた終末ケア、緩和ケアまたは難病の方への慰安、癒し、そしてセラピーアプローチとして非常に有用ではないかな~と思うんです。医療関係者の方、おすすめです。

このように癒されリラックスしながらもあらゆる手段で自然治癒力が引き出され、心地よいサロンにて最高のおもてなしを受ける・・。女性の贅沢な時間・・。創意工夫された手技、この手技も「おもてなし」なんです。少なくとも僕はそういう印象を受けています。ちゃんと身体の声を聴いてくれる、謙虚にピュアにタッチしてもらえる・・。そりゃ~患者様きますよー。

僕も含めセラピストの皆さんには多いに勉強になるサロンと言えるでしょう。生徒さんの社会科見学、実地体験にもってこいですね。必ず一度は行ってもらいましょう。

HPの創り方もなかなかです"Warmingtouch"。ここでもやはり、おもてなしが良く分かります。気付いたら神泉のHPのヒット数上回っているし。HPって大事ですね~。よし、青木講師にはセラピストの為の心理術、おもてなし&マナーアップ講座を近々やってもらいましょう(気配りを身につけてほしい生徒さんたくさんいるからな~違うか)。

青木講師の手からはもちろん、ばんばん「気」が溢れています。きっと施術時には無意識にスイッチ入っちゃうんでしょうね。本人はヨガを続けているらしくどんどん身体も胴体も柔らかくなってきているとか。そして施術前のメンテナンスとして、一定のポーズやストレッチも実践しているそうです。「身体辛いとこないでしょう?」「はい、特にないですね」・・さすがです。だからタッチも柔らかいんですね。

思えば川島講師もボディーワークの体現者だし、畔柳講師もヨガ教えているし。川島講師が言うところの「身体の奏で方」のプロなんですね、みな。そして従来のテクニックを独自の身体感によりオリジナルに進化させている。その創造性、表現力があるからこそトップセラピストとなりえる。そんな個性的な少数精鋭の講師陣の授業は魅力満載、受講者の右脳を多いに刺激する素晴らしいスクールなんだと改めて実感してます(自画自賛してどうする)。特に女性には前述の「柔らかさ」を身につけてほしい。

次回は先日吉祥寺にオープンさせたばかりの畔柳講師のサロンをレポート致します。