先日のK―1は見ごたえがありましたね。魔娑人は明らかに進化したのがわかりました。が、しかしキック技術の差が出てしまったように思われます。ボクシング技術、パワーなら間違いなくあのメンバーでは1番でしょうけど、キックを織り交ぜた戦略では劣っているようでした。蹴り方が違う。ただの、ボクサーや綜合格闘家相手の立ち技なら魔娑人も勿論秀でていますがいかんせん、外国の選手との差はそこだったように思います。細木和子の予想外れましたね。
格闘技がゴールデンに放映されて面白いのですが、今回のウエイトクラスならパワーの押し合いへし合いということではなく、スピード、スキルがものをいうので技術の攻防が素人でも感じられ楽しいのです。しかし、最近の他の綜合格闘技などはある程度スキルの底辺が上がっているためか魅せる試合がかなり少なく、逆に素人のケンカ見たいに素人には見えて正直つまらないですね。本当にトップのごく一部の選手の試合だけですよね、面白いのは。どんなスポーツでも技術やスピードの攻防、パッションが見えると見ごたえがあります。例えば日本勢がふがいない成績を出しているスポーツは前述の要素がいずれも欠けているように感じられます。