定例トライアル9月号の結果

今日、定例トライアルの課題が
発表されるかと思い、アメリアのサイト
覗いてみたら、まだ発表されておらず。

今日からヤル気満々(?)だったので、
ちと拍子抜け……。

というワケで、前記事に引き続き、
定例トライアル9月号の結果をご報告。

定例トライアル9月号……。

このトライアルが、妊娠前最後のトライアルでした。

これに必死で取り組んでいたとき、
まさか翌月に妊娠の陽性反応を見るとはねぇ……。

ま、それはさておき、結果結果。

このトライアルはフィクションでしたが、
ニガテな児童文学でした。

私は児童文学のトライアルでは、
万年Cのワタクシ。

ぶっちゃけ、取り組んでいるときから、
「どうせ、またCでしょ……」と、
やや諦めモードでした。

結果が送られてきたとき、つわりで体調が
ワルかったのですが、評価を見て、
ちょっと元気になっちゃいました。
だってだって、Bの評価だったんですものぉー。
とはいえ、点数は78点だったんですけどね……。

細かい評価は、原文の理解度、語彙と表現は
Bで、
文章はC。

やっぱり、児童文学向けの文体ではナイらしい……。

応募総数331名中、Cが220名、Bが90名。
よく、Bに食い込めたなぁ……。

つか結局、今年もクラウン会員になれなかった……。

早くクラウン会員になって、こまめが
2~3歳になる頃には、翻訳の仕事を
していたいのだけれど、どうなんだろう?
出産後、翻訳修業を継続できるかどうか不安。

旦那さんは、「こまめが大きくなってから再開すれば?」
と言うけれど、出産を期に中断してしまうと、
またほぼゼロからのスタートになってしまいそうなので、
できれば育児と翻訳修業を両立させたいです。

ま、今から悩んでも仕方がナイので、
状況に応じて考えていきましょ。

取りあえずは、来月締切りの定例トライアルを
頑張るじょー!

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定例トライアル7月号の結果

久しぶりや……「翻訳修業」のカテゴリー。
約4ヶ月ぶりや……。

だいぶ前の定例トライアルの結果なので、
記事にするのもどうかと思ったのですが、
ま、取りあえず。

このトライアルは、ノンフィクションで、
園芸図鑑の導入部分が課題になっていました。

ガーデニングの知識が乏しい私は、
けっこう手こずりました。
(いつだって手こずっているけれど……

partial shadeとdapple shadeの違いが
よく分からなかったりして……。

イマイチ原文の内容を理解してなかったので、
訳文もしどろもどろでした。

そしてその評価は……B。
これにゃあ、ちょっとビックリしました。

間違いなくCだと確信していたので。

で、でも……点数は76点。

Bの評価は、76~85点なので、ギリでした。

首の皮1枚でつながったってカンジ?

細かい評価は、原文の理解度がCで、
訳文の構成、用字・用語、知識・確認は、
オールB。

確かに理解度は低かったので、納豆納得。

応募総数393名中最多の評価がC(225名)で、
その次がD(85名)→B(68名)→A(12名)
→E(2名)→AA(1名!)となっているのですが、
ギリで68名のなかに食いこんだ私としては、
ちょっとフクザツな心境……。

だって、76点でも85点でも同じ評価なんですよ?!

ま、いっか。
結果オーライ!ってことで……。

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やっぱり泣いてしまった

昨日、向井亜紀著『16週』を読みました。

実はこの本、5年ぐらい前に買っていたのですが、
そのツラく悲しい内容を知っているだけに、
なかなか読むことができませんでした。

が、ふと昨日、急に「読んでみようかな」
と思ったんです。

奇しくも私は
今、妊娠16週。

この作品のドラマ版を見て、大泣きしてしまった
記憶があるのですが、本を読んでも
やはり泣いてしまいました。

結婚してから6年でようやく授かった命と
自分の命、どちらかを選択するなんて、
ツラすぎます……。

向井亜紀さんが自分が子宮頸がんを患い、
赤ちゃんを諦めざるをえなかった経緯を発表した
記者会見を見たとき私は、20代半ばぐらいだった
と思いますが、「30歳になったら、
毎年検診を受けよう!」と決心しました。

そして、それを実行に移していました。

今年も検診に行かなきゃ、と思っていた矢先に
妊娠が判明し、こまめの心拍確認後に
子宮頸がんの検査をしたのですが、
結果を待つ2週間の間、「もし陽性だったら……」
と思うと、不安でした。

幸い結果は陰性で、かなりホッとしました。

――妊娠16週。

もうこの時期の胎児は、まだ20cm前後かと
思いますが、大体の器官が出来、
すっかり人間らしくなっています。

ですから、愛おしさもひとしおです。

そんな時期に、本来なら生まれてくるはずの命と
お別れするなんて、ホントにホントにツラいと
思います。

もし今、こまめとお別れすることになってしまったら
……そう想像するだけで涙が出てきます。

ぎりぎりまで、赤ちゃんの命と自分の命の両方を
守るために必死で闘ったものの、最終的には
自分の命を選択せざるをえなかった向井さんの
キモチを考えると、もう涙が止まりませんでした。

そして、向井さんの旦那様の高田延彦さんの
優しさにも非常に感動し、涙しました。

奥様を心の底から大事に思い、愛しているのだ
ということが、痛いほど伝わってきました。

奥様の心情を静かに読み取り、
しっかりと支えてくれる旦那様。

――ステキです。

このおふたりは、夫婦になるべくしてなったのだと
思います。

何年もの間、読むのを躊躇っていた『16週』。

やっぱり泣いてしまいましたが、読んでよかったです。

約2時間で読みきってしまいました。

向井亜紀さんの赤ちゃんは、ママの命を救うためだけに
お腹に宿ったのではなく、「子宮頸がんの
早期発見・治療ために検診を受ける」という
認識を世間に広めるという使命も果たしてくれました。

ツラく悲しい思いをほかの女性たちにして欲しくない
と、自らの経験を克明に語った向井さんの勇気、
とても素晴らしいと思います。

向井さんと、大事な使命を果たしてこの世を去った
向井さんの赤ちゃんの思いを無にしないために、
「毎年、子宮頸がん検診へ行こう!」と改めて
思いました。

まだ1度も子宮頸がんの検診を受けていない
女性にはぜひ読んで欲しい1冊です。

16週―あなたといた幸せな時間
向井 亜紀
扶桑社
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