ニューオ…

ようやく下痢ピーとおさらばして、
翻訳修業に励む今日この頃。

昨日と今日は、
先月返却された定例トライアルの復習を
頑張っています。

復習をしながら「げっ!」と思ったのですが、
私、課題の1行目からミスをおかしていました…。

ではでは、ちゅ~も~く。

皆さんにチョット問題。

昨年の秋に
ハリケーン「カトリーナ」の直撃を受けた市は?

そう、答えは簡単。

“New Orleans”なのですが、
ちょっとした落とし穴が…。

たまたま課題の1行目に“New Orleans”が出てきて、
私はサクッと「ニューオリンズ」と訳してしまいました。

がっ!現在は新聞などで“New Orleans”は、
「ニューオーリンズ」と
表記されているんですっ。

このトライアルの課題に取り組んでいたとき
ネットで検索しても、
「ニューオリンズ」でもフツーにヒットしていたので、
「ニューオーリンズ」だなんて、
まったく気づかなかったんです。

トライアルの講評に「ニューオリンズ」ではなく
「ニューオーリンズ」と表記しますと書いてあり、
『なぬっ?!』と思って、新聞や日本版Newsweek、辞書などで
確認してみると、しっかりくっきり「ニューオーリンズ」と
表記されていました…。

試しにオンライン百科事典『Wikipedia』で
「ニューオリンズ」と入力して
検索してみると、
自動的に「ニューオーリンズ」のページへジャンプする
ではありませんかっ!

ただ「ー」が入るか入らないかの
ちっぽけなことのように思えますが、
翻訳者を目指す者として、
「ニューオリンズ」と思い込んで訳して
しまったのは恥ずかしいし、
減点の対象になったと思われます…。

翻訳者に要求されるモノのひとつである「知識」に
欠けていることが、バレバレ。

あとこの課題のなかで、
“bigwheel”という単語も出てきたのですが、
私、「大きな車輪」と訳してしまいました。

ホントは、「前輪の大きな三輪車」。

このトライアルで初の
(たかが)「B」の評価を得て
浮かれていたものの、
復習をしながら自分の未熟さと無知さを
痛感しております…。

でも、こうしてトライアルやコンテストの課題に
取り組むごとにいろいろな知識が少しずつ増えていくのは、
ホントに面白い!

翻訳修業をしていなければ知らずにいたこと、
た~くさんあります。

今回の「ニューオーリンズ」にしても、
この課題に取り組んでいなければ、
死ぬまで「ニューオリンズ」と思っていたはず。

これからも、
「自分のバカさかげんに情けなくて涙出てくらぁ~
と思うことが多々あると思いますが、
めげずにガンバロっと。

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