原因は。。。

……昨日のつづき……

わが人生最大級の下痢に数日見舞われ、
10日の月曜日にようやく某総合病院へ行った私。

私は病院嫌いなので多少の不調は、
「人間には自然治癒力というものが具わっているのだ、
むははは…」と、気合いで治します。

そんな私が病院へ行くのは、
私の中でよほどのときのみなので、
この病院で受診するのも一昨年以来でした。

この病院はいつも混み混みなので、必ず1人や2人、
「いつまで待たせるんですかっ」と
看護師さんにキレる患者さんを見かけます。

この日はやや空いている夜間診療の時間帯に行った
にもかかわらず、約2時間待たされました。

待ってる間に、何度か「きゅるる…」と、
ビッグ・ウェーブがやってきそうな気配を感じましたが、
トイレへ行っている間に呼ばれてはいけないので、
無理矢理さざ波に押さえ込んでいました。

「○○さん」と、
やっと私の名字が呼ばれた!と思って
腰を浮かせたら、
「○○だいきさん」なんてフェイントを
かまされつつ、
やっとこ私の名前が呼ばれました。

この日に診てもらった医師は、
丸顔の見るからに優しそうな医師でした。

私がかくかくしかじかと、
先週の水曜日からの経緯を説明すると、
医師はキラーンと眼鏡を輝かせ、
「もしかして、お子さんからうつったのでは?」と
尋ねてきました。

私は「いいえ…」と答えたのですが、
「最近子どもの間で(熱と下痢の症状が)流行っていて、
それを拾う親御さんが多いんですよ」と
ニコニコと語る医師。

私が「あのぉ、子供いないんで…」と言うと、
医師は「あっ!それは失礼しましたっ!」と
あたふたし、医師と患者(=私)の間に、
おも~い空気が流れました。
私は、「私ってば、どう見ても子持ちに見えるのね…
と軽くヘコみ、しばしお腹の痛みすら忘れてしまいました。

医師は気を取り直すかのように、
「じゃ、お腹の音を聞いてみましょう」と聴診器をあて、
それから「ベッドに横になってください」と言い、
「ここは痛くないですか?」と、お腹のあちこちを
押しました。

一通り診察を終えると、
「では、下痢止めを出しておきましょう」と医師。

私は、
「何かにあたったんですかねぇ?」と尋ねました。

すると、「いや~、そういうんじゃないです。
お腹の風邪ですね。ウィルスがお腹に入っちゃたんですよ」
という医師の答え。

風邪の諸症状が皆無だったので、
まさに想定外の診断でした。

風邪のウィルスめ、ナゼに
フツーに喉や鼻を攻撃せずに、
胃腸を攻撃したのだっ?

処方された粉薬は激マズですが、
一刻も早くトイレと友達の生活とはおさらば
したいので、毎食後欠かさず服用しております。

その甲斐あって、着実に回復してきています!

食欲は瞬く間にアリアリ状態に戻り、
やはり体重も戻りました…

完治もそう遠くはないハズ。

それにしても、
翻訳の課題の締め切りを抱えているときじゃなくて、
ホントよかったっす!

とは言え、
これまでの復習や7月締め切りの翻訳大賞の課題など、
やらなきゃいけないことがてんこ盛りなのに、
滞っています。

まだ時折「きゅるる…」と鳴るお腹を押さえつつ、
今日これから頑張りマス!
再来週からは定例トライアルの課題が待っている…。

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