鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ついに採決強行!

2017-06-15 15:54:48 | 思いつくまま

 朝から雲の多い一日でした。それでも時折陽が差すと暖かい太陽の光線を直に肌で感じることができました。

 午後からはいつ降り出してもおかしくないような天気で、自転車での、集まりの帰りは膚寒く感じました。

 

 「膚寒い、うすら寒いといえば、良識の府と言われ続けてきた参議院での、法務委員会での採決を飛ばして、本会議に中間報告を上げて採決に持ち込むという、およそ議会制民主主義に真向から背く暴挙です。」

 という書き出しから、思いのたけを一杯書いて行ったのですが、途中でもう空しくなって、アホらしくなって全部消してしまいました。 結果として自民党公明党の思う壺ですが、もうすっかり呆れかえってしまい書く気力もしぼんでしまいました。(コレデハヨクナイノデスガ)

 

 せめてもの抵抗として今朝の朝日新聞の「声」欄の紹介だけはしておきます。少しでも多くの人に読んで欲しいから。投稿は作家の赤川次郎さんです。

 『 (略)  日本では、すでに歴史となった過去の侵略や虐殺すら否定しようとする人々がいる。軍国主義の精神そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。

 その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法である。これがなければ五輪が開けない?ならば五輪を中止すればよい。たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする法律を作るとは愚かの極みだ。五輪は終わっても法律は残るのだ。

 法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いをもたらそうとしていることを自覚しているのか。目先の目的のため憲法を投げ捨てて恥じない安倍政治は、日本を再び世界から孤立させるだろう。

 安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い。』


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そろそろ準備しないと、でも

2017-06-14 16:10:16 | 思いつくまま

 すでに梅雨入りしている地方は雨が降ってはいないようです。こちらはまだ梅雨に入っていませんが、雨らしい雨は降らずに、日に日に広瀬川の水量は減っていきます。広瀬川が餓死しつつあるかのようで見ているのが辛くさえなってきます。

 

 仙台の梅雨入りの平年は6月12日だそうですが、梅雨前線はずっと南の方にあり、沖縄周辺は豪雨となってるようです。自然環境はうまくいきませんね、本当に。

 

 もう6月も中旬です。そろそろ鮎釣りの準備に取り掛からないといけません。どうも歳をとるとともに、すべてのこと(趣味のことやボランティアの仕事のこと)がぎりぎりにならなと手を付けないようになってきまして、これではいかんなと思うのですが、早めに取りかかって楽をしようという気にはなりません。

 

 あしたに延ばせるものはあしたに延ばしてもいいとかいうし、何て自分に言ってみたり(甘い!)、どこまでいっても愚かな男だなあと思ってしまいます。このままますます愚か(=痴呆?)になって死んでいくのか、まあそれもいいかなんて思ったりもして。 

 (捨てられたまま?)

 でもあしたには平成の治安維持法・共謀罪が参議院で強行採決されそうですし、いくら自分は先がないからと言ってもこれは由々しき事態という考えは変わりません。

 

  毎回興味深く読ませてもらっている記事があります。 朝日新聞の「問う『共謀罪』学問の世界から」というコーナーです。 6日は東大教授で、歴史学者の加藤陽子さんです。東大へ移る前は、確か奈良女子大学の先生ではなかったかな。その頃から彼女の書く文章に興味を持っていました。

 

 「(国連特別報告者のカナタチ氏が日本政府に示した懸念に対して反論したことを受けて)『共謀罪』も、実は条約に加わるために不可欠ではないとガイドラインからは読み取れる。前提に虚偽があるから、外からの干渉にあれだけ神経質になる。」

 「一連の応酬は 『共謀罪』の本質をあぶり出すように見えます。(リットン調査団の時の抗議と)共通するのは、『偽りの夢』と、国民の『人気』です。」

 「『五輪で景気が良くなる』と『見果てぬ夢』で国民を期待させ「『共謀罪』でテロを防がなければ開催できない」とあおる。法案成立直前までこぎ着けたのに、国連特別報告者からの『待った』に怒り狂ってしまった。」

 

 「『戦前より民主政治は成熟している。心配は杞憂だ』と言われるけど、・・・1925年に治安維持法を成立させたのは、リベラルな加藤高明内閣でした。法制局が当初出した案は、条文で『憲法上の統治組織、納税義務、兵役義務、私有財産制を変革する行為』と、犯罪になる行為を限定していた。しかし護憲内閣は『弾圧など絶対しない』と自信があり、結局『国体(天皇を中心とした国のあり方)の変革というあいまいな処罰対象で成立させてしまう。ツケは10~15年後に回ってきます。」

 「極めて脆弱な法律を、安定した力を持つ政党内閣が自信満々に作ってしまったという怖さ。このおごりを忘れてはいけません。」

 

  8日は、文学者の小澤俊夫さんでした。

 「『共謀罪』が怖いのは、何が犯罪か捜査機関の末端が決めてしまうこと。治安維持法と同じだ。・・・。行き過ぎれば戦時中のように密告社会になるだろう。 密告社会で真っ先に標的になるのが不道徳、不健全、猥雑なものだ。政府に逆らいそうな者、空気を読まない者に疑いの目が向かう。表現の自由や豊かな文化にとっては致命的だ。・・・。多様な言論が無くなると、国全体が凶器に包まれる。」

 

  そして10日は、宇宙物理学者の池内了さんでした。

 「捜査機関が嫌疑があると判断すれば、任意捜査ができることを危惧している。市民への監視が強まる。」

 「拡大解釈で介入され、政府批判をしただけで捜査対象になるのではないかと心配だ。」

 「『共謀罪』が成立すると、準備行為で罪になる。心のなかを問われるため、反原発など社会問題について、政府の方針に科学的観点から反対することが抑圧される可能性がある。」

 

 「法案が成立すれば、研究費確保のため科学者は発言を控え、安全保障を名目として、軍学共同に反対するものは監視の対象になることも考えられる。」

 「『心配し過ぎだ』と言われるが、戦前の治安維持法も拡大解釈された。『一般人は対象にならない』と政治家は言うが信用できない。これから3年、5年、10年経ったときに別の政権が言うことは違う。鋳物政治家が言うことだけを信じると間違えると思う。」

 

  最後の11日は、哲学者の内田樹さんです。

 「政府が狙うのは『隣人を密告するマインド』の養成だ。『共謀罪』を必要とする前提には、テロリストだけではなく、外国の意をくんで政府の転覆を謀る『反日分子』がいるという認識がある。政府には網羅的に軽挙する能力がない。ならば、お上に代わって我々国民が摘発しよう、となる。」

                     

 「注目すべきは、特定秘密保護法、安全保障法制を施行させ、いままさに『共謀罪』の成立を図り、そして憲法改正をめざす流れだ。立憲主義を空洞化させ、独裁化を進めているのは明らかなのに、有権者の半分ほどが現政権を支持している。」

 「多くの日本国民には主権者としての意識がない。」

 

  極め付きは、11日の“ひもとく「共謀罪」”です。京都大学教授(刑法)髙山佳奈子さんの記事です。紹介している本は、「共謀罪とは何か」「新共謀罪の恐怖 危険な平成の治安維持法」「警察捜査の正体」「スノーデン 日本への警告」です。その中では驚くべきことが述べられていました。

          

 「(共謀罪法案を押し通す)背景には、02年以降、犯罪の件数が半数未満に減少した一方で、人員が2万人増員されて仕事のない警察が権限拡大を強く求めていることと、米国の圧力とがあるとみられる。」ということで、日本の警察が市民を監視して得た情報を、アメリカの諜報機関にも提供できるようにするようで、アメリカの利益が共謀罪法案の背景にあるといいます。

 「現在でも人々の通信記録が収集され、社会の至るところに公安警察が密かに入り込んでいる」

 

 「法案が設ける277の犯罪類型は、国連条約の趣旨に反し、警察の職権乱用・暴行陵虐罪や商業賄賂罪を除外している。」

              

 ””私は魚になりたい””なんて思うことのない日本にしないと。

 

 


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生と死と、

2017-06-13 14:02:31 | 思いつくまま

 

  いやあ、きょうの天気は昨日と比べるとずっといいですね。何といっても明るいし、寒さも感じさせない(午前中は)ところがいいです。とは言っても午後後半の自転車は肌寒く感じました。それでも最高気温は21度まで上がったようです。

 

              

 

              

 

  きょうからみね子はすずふり亭で働き出しましたね。昭和41年の1月4日という設定ですか。まあ何にしても新しい職場で心機一転してバリバリ働いてほしいところですが、それではスト-リーがつまらないでしょう。

 

 これからどういう失敗を繰り返し、悩みながら働いていくのか、成長して行くのか、楽しみですが、もうすっかりみね子に感情移入していますね。毎朝7時30分が楽しみです。ここまでのめり込むとは自分でも不思議です。「あまちゃん」以来でしょうか。

 

 根底には素朴な茨城弁があるように思います。あの独特のイントネーションが何故かぴったりし、素直に入って来るのです。そして応援したくなるのです。時々田舎の方で「太子」という地名が出てきたりするのも一因かもしれません。

 

         

 

       

 

  昔々になりますが、釣り仲間とアユ釣りの解禁日やその前日に出かけているからでしょうか。6月1日の解禁にはよく福島県の矢祭町を経由して北茨城方面に鮎釣りに行きました。目指す河川は、そうです「久慈川」です。久慈川の上流域で竿を出していました。

 

 

 こう書き出して、いまでも思い出すのは雨となった解禁日ですが、ちょうど皇太子が雅子さまと結婚するということが決まった、というのではなく、結婚したばかりの頃だったかな、そのことがラジオから流れていたことを覚えています。古いですねえ。

 

 

 その後は解禁日に行く場所が、久慈川から栃木県の那珂川に変わりました。数年間那珂川に通ったのですが、それもいつしかなくなり、地元か近県に行くようになりました。ということは鮎釣りは6月1日から7月1日へと変わったということです。

 

 

 

 

  みね子は再出発をし、きのうはパンダの赤ちゃんが生まれたというニュースが流れました。熊やパンダの赤ちゃんは、大人の熊やパンダの大きさと比べると本当に小さいのですね。小さすぎてハラハラしてしまいます、つぶされないかと。口にくわえてる動画が何回も流されましたが、本当にハラハラドキドキものです。何にしても何事もなくすくすくと大きく育ってほしいものです。

 

 

 前にも書いたことがありますが、私が就職してすぐ頃に上野動物園にカンカンとランランのパンダの子どもが中国から贈られました。当時は大熱狂、一目見ようとすごい人出だったですね(マスコミによると)。

 

 

 でも私も見たのです。じっくりと押されることもなくゆっくり見ることができました。友達と大阪から見に行ったのですが、平日のせいかどうか、時間帯なのか、なぜかゆったりと見物することができたのです。何か今でも不思議な感じがします。

 

 

 

 

  そしてパンダと言えばもうひとつ、言いたいことがあります。6年前になりますが、中国から仙台の動物園にパンダが来ることになったのにその後全くうやむやになっていることです。一体どうしたというのでしょうか。不可解です。

 

 

 大人の皆さんは記憶していますよね。確かに中国政府が仙台にパンダを贈ると約束したはずなのですが、その後日中関係が緊張したためでしょうか、尖閣諸島の領有権の問題で一触即発になったからかな、もしかして。

 

 

 パンダが来ればそれなりに費用もかさむでしょうが、東北地方から家族連れや修学旅行の生徒たちもたくさん来てくれたでしょうし、何よりも大震災後という打ちのめされていた岩手宮城福島島に住む人々には何よりのプレゼントになったのですが。親を亡くした子どもたちにとっては何物にも代えがたい癒しになったのではないでしょうか。残念です。

 

 

 

  そして残念と言えば、元沖縄県知事だった太田昌秀さんが92歳で亡くなりました。過酷な沖縄戦のなかを鉄血勤皇隊の一員としてくぐり抜け生き延び、琉球大学の教授を務めました。そして沖縄県知事となり、2期8年勤めました。

 

 92歳という歳を考えれば致し方ないのかもしれませんが、まだ亡くなるのは早すぎます。そう考えるのは残酷なのでしょうか。そうかもしれません。いつまでも心身共に苦痛を与え続けるのは酷であるとも考えます。こんな戦後最悪の独裁政治状況を見続けるのは耐えられなかったでしょう。

 

 誰よりも戦争のない平和な日本の構築を目指して、沖縄県知事として精一杯働いたと思ってます。沖縄の本土復帰、そして日本国憲法の適用に期待をかけた分、現実の失望は大きかったことでしょう。理想と現実の狭間で非常につらい立場に立ちながらも少しでも理想の実現に向けて働きかけ続けてきました。 

 

 沖縄県知事時代に「平和の礎(いしじ)」の建設があります。二度と沖縄に戦争の惨禍をおこさせたくないという強い平和へのメッセージと考えます。

 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 


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宮城県民防災の日・宮城県沖地震

2017-06-12 21:03:55 | 提案・要望

  

  きのうはあんなにいい天気だったのに、きょうは全く不安定な天気で、大粒の雨が降ったと思うと止み、霧雨模様となったり、止んで曇ってきたりとまあ目まぐるしい天気となっています。

              

 そして気温も上がりません。車からの外気温では午後1時頃で18度でした。まだ仙台地方は梅雨入り宣言はありません。今週の天気は平年よりもやや低めかつパッとしない天気のようです。

 

  きょう午後外出ついでに仙台朝市でバナナを買ってきました。いつもはフィリピン産のバナナですが、きょうはぐっと贅沢に台湾産のバナナです。痛んでいるようでもないのに、3本一包みの大きめのバナナが2セットで何となんとナントたったの150円でした。150円ですよ。

  (これで150円)

              

 我妻がいないときに買ったのですが、そのことを得意げに話したら何と言ったとおもいますか? 「きのう買って来たのに。一杯あるのに」と迷惑そうな感じでいうのです。 バナナは毎朝手作りジュースで使いますのでいくらあってもいいはずなのに・・・・。

 

 

 しかも自費ですよ。自費(威張れるほどの金額では全くありませんが)で買ったのですからもっと慈悲の心を持ってほしかった。そう思うのは甘ちょろいのでしょうか。

       

 私にとって、食料としてのバナナは子ども時代からあこがれの食べ物でした。よく昔は病気にでもならないとバナナは食べられなかったと言われますが、貧乏な我が家では病気になってもバナナを食べるなんてことはなかったです。

 

 働くようになったら腹いっぱい自分のお金で買ったバナナを食べてやろう、というのが若い頃の何ともいじらしい一つの夢でしたね。 就職して西の宮の独身寮に入り、近くの甲子園の商店街でバナナの束を買って食べましたね。いやあ美味かった。文句なしです。それからもバナナはもう沢山ということはなく、現在に至っています。

 

 バナナは朝早くからの鮎釣り大会には必需品ですよね。エネルギーをとるためにも、腹持ちがよくなるためにもバナナは貴重な食べ物です。そういう思い入れのある、思い入れの深いバナナに対しての我妻の言動は失礼ではありませんか?(なんて言ってみたりして (笑))

 

 

  きょう6月12日は宮城県の防災の日、宮城県沖地震が発生した日です。1978年です。昭和にすると53年かな。マグニチュード7.4でしたか。震度5の地震が午後5時14分だったかな起きました。

  (クルミです)

 この日は忘れようにも忘れられません。長男の出産のため、なかなか生まれ出てくれないためにその日の午前妻が病院に入院した日だからです。仕事が終わって足早に病院に向かい、いざ中に入ろうとした時でした。急にぐらっと天地がひっくり返るかのような大きな揺れに慌てて近くの電柱か何かにつかまろうとしました。

                     (ウミネコ)  

 まったく立っていられませんでした。数十秒の揺れが収まると病院の入り口から大きなお腹をした妊婦たちが沢山外に出てきました。その時はその様子に圧倒されびっくりしました。我妻にも会えました。しばらくは外にいたのかなあ、その後病室に戻りましたが。

 

 ガスタンクが故障し(爆発だった?)都市ガスが使えなくなりましたね。だから翌日生まれた長男は生まれてすぐの産湯が使えなかったそうです。難産の末の13日の誕生となりました。

  (賽の河原?)

 そういうことが39年前にありました。早いですね。その後も結構大きな地震はありました。ありましたが、その極め付きは東日本大震災で、そこからももうすでに6年以上も経過しています。

 

 改めて過去の地震等を振り返ってみると、常に地震とともに生きて来たんだなあとしみじみと実感します。 

 (もうすぐ出番)

 (何をしているのか?)

 (草むらに絵を置いて撮影しているような・・・・)

 

  そういう日本に50基以上もの原発があるのですね。やはり危険極まりない環境で綱渡りのような生活をしている日本に住む日本人としてこれでいいのだろうか、子孫に顔向けができるような生活をしてるのだろうかと反省させられます。

 日本は素晴らしい、世界でいちばん住みよい国だと自画自賛自己満足し、嫌中嫌韓の本が巷にあふれかえっていますが、本当にそうなのですか。そんなに誇れるようなことをしているのでしょうか。ケント・ギルバートのいい加減な本が30万部の売り上げとかいう新聞広告を見たりするともう暗澹たる気持ちになってしまいます。

     

 きのうの朝日新聞(を購読しているというだけで“反日”というレッテルを貼られるのですが)で哲学者の内田樹さんが言っていました。「政府を批判するメディアや市民のバックに、中国やコミンテルンがいると本気で信じている人もいる」と。ここまでくると愕然とします。

 

    

  話しが逸れてきました。まだ東日本大震災のことを忘れていない人、忘れるべきではないと考えておられるみなさん、この本を読んでみてはどうでしょうか。しみじみと心に語りかけてくるのではないかと思います。

 (表の帯)

 (裏の帯)            

 東北の、みちのくの風俗、伝統と信仰という文化とともに書かれていることを理解できるのではないか、理解とまではいかなくても共鳴共振することはできるのではないかと思います。

 (新聞の批評というか紹介本)

 (新聞紹介よりもずーと前に買っていましたが、読むきっかけを与えてくれたのはこの本の紹介です。)

             

 

 是非ともご一読をお勧めします。


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あの日から6年3か月

2017-06-11 21:31:55 | 思いつくまま

 いやあ、本当にホッとしています。下世話?な話しですが、セリーグとパリーグのトップ同士の3連戦。KOBOスタは三日連続で大入り満員だったそうで、商売上手な楽天としてはホクホクでしょうね。 何しろ私でさえ観戦に行ったのですから。

 

 初日はボロ負けでしたが、われわれが見に行かなかった試合はいずれも投手戦で、見応えがあった試合となっていました。 2-1と4-3と1点差での、東北楽天の勝利でした。あの強い、勢いは東北楽天以上と思われた広島カープに連勝したのですから、今年の東北楽天は、2013年同様本当に強いのです。本当に冷や冷やものでした。

 

 交流戦で後残すところはヤクルトと阪神です。ヤクルトは巨人同様チーム状態は最悪ですが、意外とそういうチームに負けたりもするので、ここは要注意です。心して掛からなければなりません。そsて阪神です。今年の阪神ははっきり言って強いです、怖い存在です。対阪神戦を2勝1敗で乗り切ったらもう文句なしの東北楽天です。

 

 敵は自分自身とソフトバンクです。東北楽天がいくら勝っても、ソフトバンクも勝ち進みひたひたと後についてきます。不気味です、非常に怖い存在です。歴史と伝統、そして圧倒的な選手層の厚さがあります。 それに対して東北楽天は若さ(=馬鹿さ(いい意味での)=がむしゃら)で対抗していくしかありません。

 

 何でもそろそろ釜田や安楽、そして藤平も一軍に復帰したり昇格?したりするようです。楽しみですね。

 

                              (親子連れ)

 きのうは雨が降ったり雷がなったりもしましたが、きょうは快晴、申し分のないお祭り日和でした。きのうきょうと「東北絆まつり」が仙台を会場に開催されています。今日こそは、11日でもあるし、見に行こうと思っていたのですが、・・・・。

 

 

 実はきょうは朝からお昼まで学区民のスポーツ大会、第45回卓球大会が小学校で開催されました。その卓球大会には去年から引っ張り出されていまして、今年も町内会のため?参加して、去年の優勝がまぐれではないことを証明しようと張り切っていたのですが、・・・・。

 

 きのうの夜も1時間以上練習に参加しました。そしてきょうも朝8時半前に行ってウオーミングアップ。そしていざ試合へ。うちの町内は2チーム編成(1チーム6人)で行きました。去年も2チームです。2チームが参加するのは小学校の先生チームだけで、他の町内会は1チームです。それだけに精鋭が出場していたのかも。

 

 試合は親善が目的ですので、現役(小中高大学社会人)の卓球部員はNG,男女のペアでの混合ダブルス戦です。11点先取で1試合3回戦。先に2勝しても3回戦います。決勝リーグや順位決定戦では2ゲーム先取したチームが勝ちとなります。

 

 基本的に1チームは5回戦います。いやあこれが結構きついものでした。練習だけでも息を切らしたりしていては先が思いやられます。これでは、こんな体力では真夏に急瀬等での長時間の鮎釣りは無理です。ちょっとやばいですね。

 

 結果はそれなりに善戦したのですが、私のいるAチームは6位、Bチームは4位でした。AとBの違いはお分かりのように、Aの方が強く、Bは参加することに意義があるチームのはずだったのですが、結果は逆でした。組合せの妙というものがあるようです。(負け惜しみですが)

 

 2時過ぎに帰宅しましたが、疲れたし眠くなったしで横になりました。家族は野球の試合をみています。東北楽天VS広島カープの試合です。実況中継を子守唄にちょっと遅いお昼寝。気持ちよかったです。

               

 でも目覚めたら両チームは1点を取ったり取られたりの接戦で、野球から目が離せなくなったし、今から街中へ出ていくのも正直しんどいなと思ってしまいました。心身の疲れがまだあったのか。

 

 まあ結局そんなことがあって、街中のお祭りには行かず、夕方近くにいつもの広瀬川の散歩ということにしました。夕方の散歩もいいものですから。 ここまで来るのにずいぶん時間がかかりました。

 

 ということで、きょう6月11日は、あの日から6年3か月の月命日なのですが、東北絆祭りには行かずに、ゆっくりと河原を歩いたということです。歩きながら平穏な自然環境のありがたさを感じ入った次第です。 (でも現実はと書き出すと、言いたいことが一杯あり、きりがないので今日ぐらいは静かにしておきます。)

 

 夕方近くの広瀬川河畔には若い家族連れや若者たちの姿が多かったです。家族が川と、流れと戯れていました。

 

 

 

            (寝ています)

 

 

 

 

      (死骸です)


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おっ ダイワからも!野球は?

2017-06-10 16:06:16 | 思いつくまま

    

 折角夫婦で見に行ったのに・・・・。 だからなのかなあ~いつも東北楽天は負けてしまう・・・。

 

 仙台にも強烈な個性集団”広島カープ”の大好き応援団がいるのですね。かくいう我々家族もセリーグでは昔から広島ファンなのです。 きょうの第2戦目はいまのところ1-1の同点ですね。(6回表) やはりいい投手が投げるときちんとした試合となります。

 球場の周りにはいろんな出店があり、いろんなものが売られています。もちろん広島ファンのためのグッズも。なかに入ってきました。市外にいる二男のために、広島ファンの息子のためにと何を買うか物色したのですが、子どものころから好きだったドラえもんのタオルがいいかなと買いました。

  

                  

   これで一枚のタオルです。

 またきのうのことです。ようやくというかはじめて見つけました、バッタの幼虫です。嬉しくなりました。   

  実物は写真よりも小さいです。 

 そして分流には小魚が一杯群れていました。

 

 

     これらは大きい方です。

  ちびはこんなものです。以上きのうのこと。

 

 この前はシマノから封書が届きました。きょうはダイワから来ました。 やったーと喜びましたが、なんか薄い。薄すぎる。いつもはもっと厚いはずなのに・・・・。もしかして落選通知かなと不安がよぎりましたが、・・・。

                      

 講習会、レベルアップのための講習会の案内でした。 過去の大会の成績でいつもパッとしないから、もう少し腕を上げてから大会に参加してはどうかということか?なんてことも思いましたが・・・・。

 

 でもこの文面を読むと、「マスターズに参加いただく方々を対象に」とあります。ということはマスターズの惨禍(いつもこういう状態なので、うまいこと漢字変換したな!?)ならぬ参加はOKと理解していいのでしょうか。

 

 でもそれは深読みしすぎのようですね。募集要項では「南東北地区参加申し込み者対象」となっていますので、単に申込みした人に送ったということになるのでしょう。

 

 不満なのは「ダイワ鮎テスター陣」の陣容が書かれていないことです。誰が来るのかによって行ってみようとなるじゃないですか。 瀬田匡志さんが来るのなら、参加してもいいなあと思うのですが。

 午前11時過ぎに河原へ行きました。

 

 河原はかなり除草されていました。きれいになっています。すぐに草は伸びるのですが、一時的にせよきれいさっぱりするのはいいことかなです。私も髪の毛を切りました。夏向きに短く刈っと(カット)しました。

               

 

              

 

        

 見てお分かりのように水量は減る一方です。

 

 

 今試合は7回の裏に入りました。東北楽天の応援歌とともに赤い風船が飛びあがります。上空を埋め尽くします。きのうも夫婦で風船を飛ばしました。ジェット風船ですか。でも悲しいことに私は肺活量がないために風船が膨らみません。我妻に膨らませてもらいました。いやお恥ずかしい限り、情けない。 赤と白の二つがあり、それぞれ4本入って200円でした。一応紅白の風船をかいましたので400円です。

 本流の右岸崖下です。

 何をしているのでしょうか?話し合っているのかな。

 


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広島は強い、もう眠い

2017-06-09 23:31:31 | 思いつくまま

 

 夫婦でKOBOスタへ行ってきました。 グッズを買いにではなく、野球観戦に。 午後6時からのセパ交流戦。 東北楽天VS広島C。

  

 強い。広島は強い。応援団もすごい。まとまりがいい。歌ったり、立ちあがったり。動きが多い。それだけ若い。声も大きい。元気がある。チームと応援団は完全に一体化している。

 

 圧倒された。

 

 東北楽天のピッチャーは美馬かと思っていたら、新聞記事では塩見、しかし実際には戸村。これできょうの勝ちはない!と確信した。対広島戦で2戦級の投手では太刀打ちできません。今の広島の勢いと対等に戦えるのは、則本・岸・美馬の3人だけでしょう。

 

 案の定2回から打たれっぱなし、とまではいかなかったけれど、四球連発のあと打たれるというパターンで6点先取されました。あとは押されっぱなし、何とか2点は返したものの、8回には4点入れられて、その時点でわれわれは席を立ちました。薄情なファンですね。

 

 でもいいのです。私の昔からのファンは広島でしたから。いや広島ですから、と現在進行形が相応しいです。東北楽天側の席に居ながらも、一塁側の広島の応援団の応援に心の中では反応していました。

  

 きょうで実際に生の試合をみたのは2回目かな。前回は美馬投手で、もうコテンパンに打たれていました。7点くらい打たれたか。それはもうひどいものでした。

 

 どうも私が球場に行くと東北楽天は勝てないようです。

                          

 

                           

 

 きょうはマスコット特集でした。 眠い。ではこれで。

 オマケです。

 

 


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祝 シマノジャパンカップ参加決定!

2017-06-08 16:05:41 | 思いつくまま

 きのうですか関東・甲信地方まで梅雨入りとなりました。きょうみちのくも梅雨入りというニュースはラジオで今のところ聞いてはいません。 梅雨入りと言わなくても、すっかり梅雨空と言ってもいいくらいの天気となっています。

 

 そんな中今週火曜あたりからかな、恒例の広瀬川河川敷の除草作業がはじまっています。5,6人くらいの人が雨にもかかわらず、黙々と草を刈っています。人力で機器を使っての作業と、小型の除草車との組み合わせで刈っています。

 

           

 他人事ながらこれは大変な作業です。まず草を刈る、次に集める、そしてトラックに積み込むという一連の作業ですが、川には流れ込まないように注意しながらの作業です。この点は本当によくやってくれています。感謝です。また河原で作業員と会うと向こうからあいさつしてきました。これまたいいことです。

                  

 

 午前9時10分過ぎの河原は除草作業の音以外は本当に静かでした。トンビ・カラス・ウグイス・ツバメ・スズメほとんど見ませんでした。カジカガエルの鳴き声もありませんでした。これは除草作業のせいかな。鳥やカジカガエルには申し訳ないですね。

 

           

 

 

 「ひよっこ」見ていますか? なかなか面白い朝ドラとなっています。レストランで働くことになったみね子はこれからどうなるのか興味津々です。今まで何回泣かせられたことか。思わず涙が滲んでくるというシーンが何回もありました。

        (雨の日はこれが似合いますね。)

 北茨城の出身ということで、そこの方言が何ともいいですね。栃木弁もいいけど北茨城の言葉ははじめて聞くことになりましたが、素直に聞け、耳に心地よいといってもいいくらいです。時代は昭和40年、41年頃で、私も高校を卒業し、一浪の生活に入った頃です。栗塚旭主演の「新選組血風録」が放送されていた頃です。

             

 みね子のお父さんは一体どこで何をしているのでしょうか。何か不可解なところがあるのもいいですね。

 

 午後からのある団体の定例会に出かけようとして、郵便受けを見てみたら入っていました、これが。そうです、エントリーしていた今夏の鮎釣り大会の一つ ”シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会” の封筒です。

 

 大会自体は7月9日(日)にあるのですが、丁度2ヶ月後か、きょう参加OKの書類が届いたわけです。そろそろ鮎釣りの準備に取り掛からないといけなくなってきました。 実はきのうも午前中泉のキャスティングへ行ってきました。

 でも取り立てて欲しいものはなかったのですが、ダイワのメタコンポの安売り商品はなくなっていました、代わりにダイワのナイロン糸とフロロカーボン糸が安くなっていました。フロロの0.125号60m巻を買ってきました。初期の小国川用です。売値よりも約500円安い950円でした。 それとマルトのエンゼルグース、ハリス止めつき逆バリの一番大きい3号を買ってきました。こちらはもちろん大鮎用です。

 他にもインナータイツ(シモツケ製)も買いました。インナータイツは何度も履いているとツメ先が穴あきになったりするので、いくらタビで見えないとはいえ爪が可哀そうなので買った次第です。

 

                    

 

 もう年齢からか自動的に”ベテランアングラー”になってしまいます。今年こそは何としても意地を、高齢者の意地を見せつけてやりたいです。

 参加場所はここです

 いままで気が付かなかったのですが、北東北大会も開催されていたのですね。知らなんだ。でも日時は9月と遅い。ということはセミファイナル大会への出場は来年となるのかな。

    秋田県の桧木内川が試合会場です。

 

 あとはダイワからの通知を待つだけです。がまかつはパスしました。 果たしてどんな大会になることやら。何しろシマノは予備日はありません。7月9日開催不可能な場合は、南東北大会自体が中止となります。 悲しいことに予備日がないのは、南北の東北大会と上信越大会の3つだけです。 やはりみちのくは軽く見られているようです。主流ではありえなく、あくまでも脇役も脇役ということなんでしょう、残念ですがそれが現実ですね。みちのく差別とまでは言いませんし、言いたくはないです。

 


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今年のセは強い、巨人以外は

2017-06-07 21:16:39 | 思いつくまま

  

             (午前9時10分頃)

 きのうですか、九州の南部が梅雨入りしたとか、きょうはさらに北上したようで、いよいよ日本列島は梅雨空に覆われることになりそうです。 稲穂の国としてはなくてはならないことで、程々な梅雨であってほしいです。くれぐれも局地的に豪雨とかにはならないように祈るばかりです。

  

 ついにやりました、巨人軍の新記録、ワースト新記録達成です。西部に0対3で敗れました。寒風(まさに寒風が吹き荒んでいますが)ならぬ完封負けです。何をしても負けるとは今の巨人軍の象徴ですね。もう全く打つ手なしの状態です。

 

 (この場所でなくカジカガエルの鳴き方はソプラノ、身近で聴くソプラノです。私だけのために演奏してくれると思ってしまいます。)

 座間亜美路(ざまあみろzamaamiroと入力したらこう変換されました)、ざまあ見ろと言いたいところですが、そういう心境を通り越して哀れさえ催します。(というのもこれからの東北楽天の姿を重ねあわせてみるからかなあ、なんて思ったりして)

 

 それもこれも巨人軍の親会社が安倍べったりで、政権の走狗となり果ててしまったからでしょう。読売の先駆けとして巨人が近い将来の親会社の姿を象徴しているのかもしれません。時の権力とは常に緊張関係をもって批判的に対峙しなければならないのに、自らマスコミの存在を堕落せしめた罪は深いものがあります。

 

 一体全体いつまでナベツネなる人物は読売内部で独裁者で居続けるのでしょうか。同じ独裁者ということでは安倍と相通じるものがありそうです。90歳を過ぎても厳然たる力を誇示し、振る舞うようでは周りのやる気のある人間は冷めてしまうことでしょう。

 

 この読売の独裁者が消えてしまえば、社内の風通しはよくなり、マスコミ全体としても今までよりも少しはましなものになっていくのではないでしょうかそうなれば世論操作で安倍政権の支持率を支えるということもなるのではないかなあなんて夢想したりして・・・。無理か。

 

 (この付近で鳴くカジカガエルはアルトですね。)

 それにしても今年のセパ交流戦ですが、最初こそは圧倒的にパリーグが強かったですが、その後セリーグが盛り返してきましたね。実感としてそう感じます。セリーグの意地をみせているのでしょう。そうでなくちゃ~。それができないのは巨人だけ。

 

 (中洲へ渡る時に上流から下流へ飛ぶ灰色サギの姿が見えました。)

 DeNAも強いです。認めます。やる気が感じられます。覇気があります。ラミレス監督はよくやっています。東北楽天がここにきて一気に弱くなってしまった、投打のバランスが崩れてきて、打てないものだから投手陣が先に崩壊してしまった。

  

 この分ではあさってからの対広島戦は非常に厳しいですね。勝つとしても則本のときくらいかもしれません。9日はKOBOスタでの野球観戦です。地元の野球場でのナイトゲーム観戦は初めての経験です。日中の試合は見たことがありますが。

 

 何回も書いているように、東北楽天が誕生するまでは野球と言えば”広島カープ”でしたので、今回の東北楽天VS広島の試合はひじょうに複雑な心境で観戦することになりそうです。席は広島側とか我妻は言っていました。問題はありません。

 

 どちらの席でもいいのです。そしてこれが肝心ですが、どちらが勝ってもいいのです。どっちにも勝って欲しいのですから。今年のプロ野球での最高の試合は、日本シリーズで東北楽天と広島が対戦することに尽きます。そうなったら最高ですね。そうなってほしいです

 

 

 あっそうそう、TBS系列のラジオ放送生島ヒロシの「おはよう一直線」、聴いていますか?朝の5時から放送しているようですが、こちらで聴けるのは5時30分から6時30分までです。もう何年にもわたって聞いていますが、月曜日ですか放送開始から何となんとナント””5000回””を数えたということです。

 

 それを記念して、ハワイから中継放送していましたが大したものです。土・日を除く毎日の生放送です。これは大変なことです。(私のこのブログも10年経って、ようやく4000日を超えています。) まず何よりも本人が元気でいなければ続きません。

 

 健康管理が大切ですが、そのためかどうか彼は人一倍”健康オタク”ではありますね。いいと言われていることは何でもやってみるという感じ(極端に言えば)ですが、それと何事にも挑戦するという生き方がいいです。

 

 大学時代に休学して30ドルだけ持ってハワイからアメリカ本国へ飛び立ち、そこで苦労した経験が全ての根底になっているようです。行けば何とかなるさという軽い?気持ちで海外へ飛び立つ行動力は自分にはないのでとっても羨ましい限りです。もう不可能ですが。

 

 せいぜい若いころ日本国内を一人で歩き回った(それぞれの地域での国鉄の周遊券を一杯使いました。)くらいです。大きくは北海道から四国、九州まで(沖縄は50代に夫婦で行っただけ)リュックサックを担いで回ったものです。

 一番誇れる?ことは日本海の島周りかな。礼文島から佐渡島、隠岐の島、対馬と船に酔いながら行ったものです。いい思い出です。それぞれ簡単な旅行記を書いているはずなのですが、どこに仕舞ってあるのか分からない状態です。

 

 国内の一人旅のときはユースホステルに泊まりました。この前5月30日の朝日新聞にユースホステルのことが大きく取り上げられていました。 「列島をあるく 泊まるカタチ」です。懐かしさを感じつつ記事を読ませてもらいました。

 

 今は利用者が減少しているので、いろいろと改革をしているようです。外国人客も増加しているそうです。 当時は50泊か100泊すると銀バッチがもらえました。私ももらったのですが、もちろん今どこにあるか全く分かりません。いまはどうなっているのでしょうか。


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全国紙でも、アユ

2017-06-06 22:18:53 | 思いつくまま

 今午後10時20分です。この時間まで起きているなんて、近頃珍しい。とくにまだ眠気をあまり感じないなんて非常に珍しいことです。

         

 きのうの天声人語です。冒頭は 『アユの季節である。』 から始まります。最後は 『調べるほどに賢い魚である。』 で終わります。

                         

 

 そしてかのムラターマンこと ”村田満” の名前まで出てくるのです。 『銭湯経営のかたわら、釣り具大手などの主催する大会で名をはせ、独自の技法も編み出した名人だ』 とまで紹介しています。さらに、『北海道から台湾まで各地の川でアユと対峙すること五十余年。友釣りは1980年ごろにブームが起きてファンも増えたが、”肝心の河川環境は良くならなかった”と嘆く。』 と続きます。

 天声人語にも書かれています。「ダムや人工の堰が回遊の道をふさぐ。農薬や公共工事が川を汚し、アユのえさであるコケや藻の生育を妨げてしまう」 と。

 天声人語でここまで書いてもらったら、少しは反響があり、環境はいい方向に行くでしょうか。そうなることを期待しますが、期待したいです。

 

 ここからは愚痴のオンパレードとなります。

 きょうはいろいろありました。午前中は家族の診察等、午後は役員会のあと中学校での総会へ出席。夕方から夜はゆっくりと東北楽天VSDeNAの交流戦を楽しもう、今度こそは対中日のようではなく、東北楽天も打ち勝ってくれるだろうとばかり、そうです、勝ってくれるだろうとばかり思っていました。信じていました。

 

                 

 (この付近にカジカガエルがいて、大きな鳴き声を聴かせてくれました。1対1での演奏会)

 しかし辛島投手が1回からホームランも打たれて3点を献上し、続く戸村もいいかなと思ったものの1点をとられ、これで0-4。 この時点でもう東北楽天はダメだ、勝てないと見切りました。打てないまでも何とかくらいついて行こうという気迫が感じられればまだしも納得します。

 (大きなカニの死骸です)

 また投手も必死で投げているということが伝わって来れば、我慢してテレビで観戦し、口では罵ったりしても心の中では何とか勝ってくれと応援もしようものです。でも中日戦からの延長みたいに投打ともパッとしません。

  (放棄?された竿と網)

                                           

 チャンスは時々つくるのですが、その後が投げやりみたいだとまでは言いませんが、あまりにもあっけないというか淡泊過ぎるということで、そのことが気に入らないのです。勝負事ですから勝ち続けることはあり得ないし、いつかは負けます。負けたり勝ったりの繰り返しです。時には調子も下り坂になったりもするでしょう。

 

 でも、そこに張りつめた緊張感みたいなものが漂ってれば、ここまで突き放すようなことはなかったと思うのですが、何とかして勝ってやろうという気迫気力意気込みが伝わってきません。それが悔しいし、悲しいことです。 まあもともとが何が何でも、どうなっていても東北楽天の心からのファンということではないということなのだろうなあということです。

 

 勝っているからこそファンとなり応援する、というのでは選手たちは堪らないのでしょうか。そういう意味では冷淡なファンです。負け続けたらもう応援しないという冷酷非情なファン(といえるのであれば)なのでしょう。 こんな愚痴ともつかないようなことを書いてすみません。くどくてすみません。話しが脱線しすぎました。

 

 試合が0-4の時点でもう勝利を諦めた後どうしたか。今度は私がスポーツしに行きました。夜の外出、自転車で。小学校の体育館です。今度の日曜日に学区民の町内会対抗の卓球大会があるためです。去年初めて参加して、見事優勝しました。それでまた誘われました。

 

 そういうことで大会までに1回は体を動かしておかないと、と思ってひとりで練習に行ってきました。知らない人との練習試合もぎゃくにいいかなあと思った次第。体を動かして気持ちを軽くしようという試みは成功でした。約1時間ラージボールを使っての練習は結構疲労します。体が暖かくなって、汗も少し出てきまして、体も心もすっきりという感じは久し振りかな。

                   

 

             

 午後11時を過ぎてしまいました。眠くなってきました。あしたも早いし・・・・。ここまで付き合ってくれたみなさまに感謝申し上げます。

 

                     

 

 

 

 

コメント (1)
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あらためてビックリ、アユ放流量

2017-06-05 17:33:04 | 思いつくまま

    

                    (午前9時10分頃)

 きょうはあさから快晴、ただ空気に涼しさを感じましたが、時間の経過とともに暑さを感じるくらいになってきました。まあこの時期らしい梅雨に入る前のいい天気ということでしょうか。

              

 

             

 いつもの変わり映えのしない広瀬川分流の様子です。左岸から下っています。でもこのあと動きがありました。

 

        

 カモが1羽まだ分流に居ました。向こうが先に気が付き、ガーガーと鳴きました。ニンゲンはその鳴き声を聴いてから、カモが居ることが分かるという次第です。

 

       

 

  (堤防のサクランボ)

  きのうの「プロフェッショナルたちの挑戦」での高橋勇夫さんの記事のなかで、「海と正常に繫がっている回遊エリアがあれば、アユの場合は資源再生ができると思っています。難しいのは河口堰です。・・・。回遊エリアの入り口に河川横断構造物が造られてしまうと回復は難しい。回遊魚に対して河口堰は致命傷ですね。」のあとに、長良川を例にすると、アユの年間放流量は四万十川の10倍以上だという。それほどのアユを放流しなければアユ漁を維持できないほどに長良川河口堰は深刻な影響を与えていることになる、という文章が続きます。

  四万十川の10倍の放流をしなければ、長良川のアユ漁は維持できない、という記事に驚きました。そこまで長良川は危機的状況に陥っているのかと。 この特集記事のはじめの方で『長良川の天然ソ上アユが岐阜市のレッドリストに指定された』ということがそのことを如実に物語っているわけです。

  そこで、全国の有名河川のアユの放流量を改めて見てみました。「つり人」7月号に「2017全国アユ河川解禁情報」として「予定放流数」が書かれています。ざっと目を通すと、改めてその数字の大きさに驚きました。

             

   10トン(10,000キロ)前後放流している河川を取り出してみました。

鬼怒川(荒川・五行川・田川)は、人工産178万尾(小国川の例によって、1尾7gとすると)=12,460キロとなります。

因みに全国的に超有名な河川である「那珂川」は、那珂川上流が人工産55万尾(=3,850キロ)、那珂川が人工産3,600キロで、合計すると7,450キロです。

・山梨県の桂川(都留市から神奈川県境までと笹子川・葛野川・鶴川)は、湖産・海産・人工産合わせて10,000キロ(10トン)

神通川は、人工産20,000キロ(20トン)

九頭竜川は、人工産・海産・湖産合わせて10,700キロ(10.7トン)

長良川は、中流域と板取川・武儀川・津保川合わせて、人工産11,840キロで、長良川・吉田川・亀尾島川合わせて、人工産16,000キロで、合計すると27,840キロ=27.84トン≒28トンとなります。

熊野川本流と北山川で、人工産・海産・湖産合わせて12,100キロ(12.1トン)

・島根県の江川は、人工産200万尾=14,000キロ=14トン

・徳島県の吉野川は、人工産・湖産合わせて140万尾=9,800キロ≒10トン

球磨川・川辺川では海産・人工産合わせて17,500キロ(17.5トン)です。

(因みに広瀬川・名取川では両河川で2トン(去年)です。)

          

  いやあすごい量です。これにどれだけの経費がかかっているのか、知りたいですね。日本全国の内水面漁協の予算・決算を知りたいものです。

 あっそうそう、四万十川は人工産4,000キロ=4トンとなっています。4トンとすると、厳密には長良川は四万十川の10倍まではいきません。7倍と言ったところでしょうか。いずれにしてもすごい数字です。

 

 最後に午前中の広瀬川本流です。

 

        

 


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こういうことも、

2017-06-04 21:21:11 | 思いつくまま

   

                  (午前9時30分頃)

 きょうの仙台の天気は私にとっては涼しいよりもやや寒いと言った方が感覚的に近いという感じです。6月も4日というのにとお笑いになりますか? 例によって河原を歩いていると、まあ若い夫婦連れが数組いたのですが、いずれも半袖姿、いやあ参ってしまいます。

                   

 寒くないのか!?平気なのか!?と問い詰めたくさえなります(大げさに言えば)。 というこちらの服装は、当然長ズボンに長袖シャツ、それに風よけの薄いヤッケのようなものを羽織っての散歩姿です。((笑))

  

               

 寒いから?涼しいから?今日の河原ではウグイスやカジカガエルのお出迎えの合唱はありませんでした。何かカラスもトンビもほとんど飛び回ってはいなかったようです。ただ、ツバメは数匹元気に超低空の飛行を楽しんでいました。

  

       

 

 きのうきょうと大崎八幡宮と周辺を会場として「杜の都の音楽会」が開催されています。きょうは午後3時30分頃から往年のアイドル歌手太田裕美も出演することになっていたので、午後の散歩がてら大崎八幡宮に行ってみようかなと思っていたのですが・・・・。

      

 きょうも午後2時からセパ交流戦、東北楽天VS中日の第3戦目があり、しかも東北楽天の投手は西武から移籍した岸投手なので、岸投手の完封姿を見ようかなという気持ちも強かったので、葛藤がありましたが、出かけるのが面倒だなと億劫がる自分が居ました。

                                      

 結局はこたつに入ってテレビでの野球観戦、コマーシャルの間は地上波放送でベガルタ仙台と甲府の試合も見ることにしました。結果は、今9回表でツーアウトとなりました。0-2で中日が勝っています。このまま勝つことでしょう。

       

 嬉しいことはベガルタ仙台が3-0で甲府を破ったことです。3点も取るなんて上出来です。本当はベガルタも東北楽天も両方勝ってくれれば最高でしたが、あまりの高望みや幸福は長続きしないように思うので、まあこれも致し方ない、今後の戒めであるときちんと受け止めましょう。

                                           

 

 きのうは「月刊つり人」7月号の“アユ仔魚の競合者”の記事を紹介しました。もうひとつ面白い記事がありましたのでそれもお知らせしたいと思います。不定期連載の「プロフェッショナルたちの挑戦」という連載記事で、今月号は鮎の生態研究で有名な高橋勇夫さんを特集しています。

  

 高橋勇夫さんといえばこういう本を出版しています。「ここまで分かったアユの本」【2006年】と「天然アユの本」(2016年)です。鮎釣りファン、アユのことに興味がある人、アユの環境を何とかしないといけないと思っている人は是非とも手に取ってご覧ください。というか本棚に備え付けておくべき本ではないでしょうか。

   

                              

 ここで高橋さんは、産卵場(床)の重要性を力説しています。しかしその産卵場(床)は各河川によって対応が異なるところが難しいところとなっています。普遍化・一般化できないところがネックのようで、だからこそその川のことをよく知っている人の育成が大切なのだということになるのでしょう。

                           

 

 致命的な影響を与えるのは「河口堰」といいます。

 

 我々釣り人もあなた任せにするのではなく、川のことやアユのことを、竿を出しながらも真剣に考えて意見を表明することが大切になってくるのですが、そうであればそういう意見の集約場所というか釣りの目安箱のようなものを設置し、建設的な意見に対してはきちんと対応していくという行政や漁協等の姿勢も大切になってきます。

  (あるところにはあるものです。)

 というかきちんとした受け皿がないと、「言っても無駄」ということになり何も改善されることはないでしょう。釣り人等に諦めの心境になられては先がありません。

  (ほとんど一か所でみつけました。)  

 と、一応はカッコいいことを言えますが、自分自身に即してみても往々にして釣り人は“一国一城の主”であり、“天上天下唯我独尊”であり、他人の言うことに耳を貸すということが苦手な人種のようですので、意見の集約は極めて困難が予想されます。

   (四葉のクローバー)

 本来釣り人は謙虚であるべきです。自然の前にはひざまずき、自然に対して尊崇の念を抱いてもいいはずなのです。一致するとしたら、その点でしょうか。

                    

 

 (再掲します。)

 

 


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アユ仔魚の競合者

2017-06-03 15:00:28 | 思いつくまま

      

                     (午前9時過ぎ)

               

 

     

  何か変な天気です。午前中特に朝方は日差しもあり快晴だったのですが、時間の経過とともに曇りがちとなってきました。いやな天気の展開です。気温も上がらないようですし。まあセパ交流戦、東北楽天VS中日の試合はドーム球場ですので天気には左右されません。

               

 

       

 

  いやあまさかの展開というか、嫌な予感が当たってしまいました。失礼ながら中日相手によもやの敗戦。3対6ですか。中日の若手投手を打てませんでした。粘って投球数は多くさせたのですが、如何せんここというときに打てませんでした。

  

  特に気になったのは不動の一番の茂木ですね。全くタイミングが合わず空振りや見送りの三振ばかり。こんな茂木選手を見たことがありません。初めての対戦だったかもしれませんが、それにしてもきのうは全く打てそうにさえなかったので気にかかりはじめました。

  

  そして今日の対中日第2戦、やはり茂木選手はピリッとしない、おかしいです。何か心配です。調子がいいだけに、奥ではというか裏では心配や不安も大きくなっているのです。小人ですよね、自分でもそう思います。 でもさっきヒットを打ちました。よかった!!

  

  まあ今日の試合は1対0で今のところリードはしていますが、でもまだ東北楽天らしい打線とはなっていません。美馬投手が好投していて、3安打しか打たれてはいませんが、助っ人外国人トリオに当たりが出ないと心配ですね。

     (見にくいです) 

  今ラジオを聞いていたのですが、東北楽天VS中日の野球中継をしていたのに、きょうに「ここで競馬中継をはじめます」とかのアナウンスがありました。ガクッとしますね。そういえば土曜日のこの時間帯はいつも競馬中継を放送していました。競馬中継なんか、そもそも競馬なんかやめればいいのに、なくせばいいのに、というのが私の考えです。

 

         

  それはそうと「月刊つり人」7月号、お読みになりましたか。 面白い記事が載っていました。「ソ上量を左右するアユ仔魚の競合者って知ってる?」という記事です。遡上鮎には海の汽水域から遡上するアユと、琵琶湖で生まれ大きくなるアユがありますが、考えさせられる記事でした。

 

  アユは海にいる仔魚のころは動物プランクトンを食べているので、プランクトンを捕食できるか否かは仔魚の成長や遡上量に影響するが、沿岸部にはアユの仔魚と餌を同じくする競合する魚が存在しているとのこと。

    

  その名は「カタクチイワシ」です。神通川の調査ですが、カタクチイワシもアユの仔魚と同じく動物プランクトンを捕食し、アユの仔魚が多くなる秋にカタクチイワシの仔魚も多くなり、ここからが重要なのですが、「カタクチイワシの漁獲量が多い年はアユの遡上が少なく、逆にカタクチイワシの漁獲量が少ないとアユの遡上が増えている」というのです。

               

  両者は、仔魚同士では同じ動物プランクトンを捕食するのですが、カタクチイワシの成魚はアユの仔魚を捕食対象にしていると言います。アユの仔魚には二重に不利な状況があるようです。

                        

  以上は神通川ですので富山湾ですが、伊勢湾や三河湾でも同じような状況が見られるということです。 今年の富山湾では、カタクチイワシの漁獲量は平年よりも大幅に少ないようです。ということはアユの遡上量は多いということになります。

  (良い鮎です!!!)

  琵琶湖ではこの春はアユ漁が不漁だそうですが、はっきりとした原因はつかめてはいないとのことです。ワカサギが考えられるが、産卵期が異なり、仔魚同士の餌の競合は考えにくいとのことです。ただ、9月生まれの鮎が少なく、10月以降に生まれた仔魚が多かったし、アユの成長が遅かったようです。

 

 広瀬川はこのままの水量で苔がついてくれれば嬉しいですね。

        

 

 


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やりました、則本投手、7試合連続二桁奪三振!

2017-06-02 14:58:26 | 提案・要望

  

                 (午前9時半頃)

  今午後2時過ぎです。ついさっきのラジオによると、早ければ12日にも仙台地方は梅雨入りとなるかもしれないと言っていました。ということはあと10日ということです。

               

 

  深夜から早朝にかけて本降りでした。朝方一時止んだりしたものの(丁度河原へ行ったのが雨が止んで時でした)また降り出しましたが午後になっては一応雨は止んでいます。でもこれからの天気はきわめて不安定だということです。

(これは今は使っていませんが、ゲートボール用のグランドです。雨が降ると水が溜まります)、

 

 (その水溜りの中にこういう王冠?が沈んでいました、ひっそりと。)

             

               

 

  きのうみちのく以外のアユ釣りが解禁になりましたが、釣果はどうだったのでしょうか。私の九州は宮崎県のブログフレンドは釣果が22匹でした。大きさは20センチ未満のようでした。でも解禁日に20匹以上も釣れるなんて今のみちのくの(と言っては他の地方の釣り師に失礼ですか)、少なくとも広瀬川の解禁日の釣果と比べたらまさに天と地の違いがあります。

     

  この頃の広瀬川の解禁日は、個人的には“おでこ”を食らわないようにすることがまずは一番ですから。情けないと言えば情けないことですが。解禁まであと1か月を切りましたが、今日の広瀬川は濁りと増水の川となっています。

 

           (分流もいい流れになっています。)

  このところ減水しすぎでしたから、増水は歓迎です。これをきにまた汽水域から点寝な湯が沢山遡上してくれたら助かるし、嬉しいですね。中旬になったらこの付近の川を歩き回る予定です。ハミ跡を見つけてみたいです。ハミ跡が一杯見つかれば嬉しくなりますし、元気が出ます。

 

  そのハミ跡が大きかったりしたらどうしましょう!?5,6年前のように解禁日から24センチクラスの鮎が掛かったりしたら御の字ですね。その分数は少ないでしょうが。

 

 

  みなさん、見ましたか?! いやあすごかったですねえ~。東北楽天の則本投手です。きのうの試合に日本新記録がかかっているわけで、それだけでも結構な重荷、ストレスになっていたことでしょう。それにもかかわらず、また雨模様のコンディションにもかかわらず8回まで投げ抜きました。

  

                 

  そして達成しました。奪三振二桁7試合連続という野茂投手の大記録を塗り替えるとてつもない新記録です。きのうは夜外出したので、テレビで見られたのは7回以降ですが、8回の投球フォームはまさに鬼気迫るものがありました。

 

  全身をバネにして150キロ以上のスピードのボールを投げ分けます。圧巻としか言い表しようがありません。まずそのリズミカルな投球は、見ていて痛快・爽快・心地よく、そこだけ光り輝いているかのようでした。

 

      

  10個目の三振を坂本から奪ったあとの11個目、12個目の三振、まさに快刀乱麻、バッタバッタとバットに空を切らせました。則本に何かが乗り移ったかのようでもありました。素晴らしい表情をしていました。戦うサムライの表情といっていいのかな。

 

 

  きょうから中日との3連戦となります。ドーム球場でしょうから、天候には左右されません。中日はセリーグでは最下位のチーム(31日現在)ですが、だからこそ逆に一抹の不安が無きにしも非ずという気がします。我妻が言うには中日にはすごい助っ人外人がいるのだとか。

 

                          

  巨人との3連戦では、東北楽天の3人の外国人助っ人がうまい具合に分散する形で力を発揮してくれました。4月から5月の中旬くらいまではペゲーロ一人が気を吐いていましたから、これが外国人トリオがそれぞれ効率よく活躍してくれたらまさに鬼に金棒ですね。

 

  まあ何にしても気を緩めることなく一つひとつ勝ち進むだけですね。そうすれば自ずと優勝がやってきます。いずれにしても今後ともこのままの調子でいくとは考えられませんので、投打が下り坂になったときにどう対処するか、対応できるかそこが課題です。そのためにもけが人だけは出ないようにしてくれないと。

 

  頼もしい!!!男の中の男、則本昂大!!!!!!!

 おめでとう!

 


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祝!鮎釣り解禁!(のみなさま)

2017-06-01 15:41:07 | 思いつくまま

 

               (午前9時過ぎ頃)

  きょうから6月です。水無月。きょう鮎釣りの解禁を迎えられた地方の鮎釣り師の皆様、解禁おめでとうございます。いよいよ始まりましたね。熱く長い鮎との戦い、大会での熾烈な戦いの幕が切って落とされました。 今午後2時45分です。今日の釣果の方はどうだったのでしょうか?

  

  また今日は衣替えの日ですか。とはいってもきょうの子どもたち(小中高校生)の服装はほとんどは変わってはいないようでした。きのうより暑くなるのであればまだしも、きのうよりも涼しい日ですのでまだ衣替えは早い?のでしょうか。

                    

 

  変わったことと言えば大半の子どもたちは傘を持っていたということですか。そうなのですね、曇り空ではあっても登校時間帯は何とか雨は降らなくてもってくれましたが、8時30分頃からポツポツ降り出しました。降らないでほしかったのですが・・・・・。

        

 

 

  この理由はこのブログを開いてくれる皆さまはご存じでしょう。そうです、夜のプロ野球の試合が雨で中止になるかもしれないからです。というのも折角ここまで圧倒的な強さで東北楽天は御用新聞の巨人を叩いてきたからです。問答無用ですね、真剣勝負ですから。

 

  しかも今日の3戦目は奪三振記録の日本新記録を目指している、奪三振王“則本”投手が投げることになっていたからです。ちょっと傲慢になりつつあるところは反省しなければなりませんが、今日の3戦目は勝負の行方よりも、10個以上の三振が取れるかどうかに興味があったからです。

  

  投手が東北楽天のエース“則本”であればもう勝ちは10中89(十中八九と書かないとなんか変ですよね)手にしたようなものだからです。巨人ファンに対しては失礼かなとは重々承知の上での発言です。この雨の調子では天然芝のグラウンドでは無理でしょうね。でもまだ中止とは決まってはいないようです。

 打線の振るわない巨人から奪三振の新記録を打ち立てるか、それとももっと強いチームを相手にしてこそ則本!という考えで行くか、悩ましいところです。

 

 

  5月28日の朝日新聞文化面の記事です。「釣り心 今も昔も」という大きな表題。紙面のほぼ半分を占めていますので、かなり大きな取扱いです。副題として、「今年も釣りの本格シーズンが始まった。江戸時代の武士や英国の随筆家が残した古い書物を開くと、なぜ釣りが人々を魅了し続けているのか、その一端が見えてくる。あなたも釣り糸を垂らして思いを巡らせてみませんか。」

            

 

  記事によると、日本で釣り文化を開花させたのは江戸時代の武士たちだそうです。釣りが盛んになった背景には殺生を嫌う仏教思想が後退したことがあげられるとか。将軍主催の釣り大会が開かれ、「名竿は名刀より得難し」という言葉さえ生まれたようです。戦から遠ざかった武士の鍛錬の手段ともいわれるが、「単純に楽しかったはず。平和な世の中で、余暇を持った武士たちが江戸という新しい都市で釣りという新しい文化をつくった」(松村利規さん)

        

  「釣魚大全」が刊行された英国では、著者のアイザック・ウォルトンが「アングラー(釣り師)と言葉を隠語的に使ったそうで、釣りは、活動(プロテスタント)と瞑想(カトリック)の中間が大切ということを言いたかった。(曽村充利)

 

  もともと釣りとキリスト教の縁は深いそうです。イエスの弟子のうち数人は漁師で、釣りはキリスト教徒にふさわしい余暇の過ごし方と考えられ、牧師や司祭が比喩的に「フィッシャーズ・オブ・メン」と呼称されるのは、人々を釣り上げる人、導く人の意味だからといいます。

                 

  「高級釣りざおの研究で培った炭素繊維技術を飛行機やロケットの機体に転用して業績を上げた東レは、1970年代に軽い炭素繊維のさおを発売。釣りを大衆化することに貢献し、ゲーム性を広げたといわれる。」 (これと同じようなことは大分前に新聞か、鮎雑誌でも言われていました。あくなき鮎釣り竿に対する挑戦が、竹からグラスファイバーへ、さらにカーボンへと進化していったこと、それが先進技術を駆使する分野にも大きな影響を与えたと。)

  我々アユ釣り師にとってここが鼻が高いところです、といっても鮎釣り師は“使うだけ”ですが、それでも我々のあくなき鮎竿に対する欲求が、要求がそうさせたのだ!と言えなくもないのではないでしょうか。間接的な貢献ですが、誇ってもいいのかもしれません。

 

    ”遊び心”を忘れずに行きましょう。


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