鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

天気予報どおり、

2014-07-16 15:54:56 | お知らせ

 もうすぐ午後4時になります。 雨が強くなってきました。 雨音が大きいです。 午後からは雨ということでしたので、天気予報どおりの展開となっています。

 (40センチくらいの法被を着たドラえもん) 

 でも午前中は、ポツリポツリと降ることはあっても曇り空で、河原にも人たちはいました。 きのうは31度を超えたのでしょうか、とっても暑かったのですが、本当に天気は目まぐるしく、日替わりと言ったところです。 体調管理には気を配らないといけません。

                 (午後3時20分頃の撮影)

       

 嬉しいことがありました。 家庭菜園というかプランター菜園ではミニトマト、きゅうり、なすが実っていますが、今朝発見しました、メロンも実っていたのです。 多分駄目だろうが、ダメもとでマスクメロンの苗も買ってきて、きゅうりのそばに植えました。

   

     (ピンボケです。 数本食べました。)

 小さい花が咲き、実らしきものが膨らみ始めましたが、いつの間にか一つだけですが大きく実りつつあったのです。 

 こういう小さい実はたくさん実っています。 すべて大きくなったらすごいことですが、そんなわけはないでしょう。

    

 大きさは直径13センチくらいかな。 

  ひっそりと隠れていました。

 多分甘さはほとんどないことでしょう。昔のまくわ瓜のような感じでしょう。でも実ってくれただけで感謝です。

 

 広瀬川の分流の様子です。

                       

          まだ雨脚は強くなかったです。

    

     

 分流が本流と合流する手前の川底の石の状態です。

 

         結構大きいハミ跡ではないですか。

                

 

                  

 いいハミ跡ですよね。 足元を1匹猛スピードで泳いでいきました。鮎だと思います。

 

 レンズが曇っていますが(水滴がついたまま)、ここの岩盤底の下流の急瀬から早瀬、平瀬、いつになったら掛かりはじめるのでしょうか。

      

 


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三度目の正直?

2014-07-15 21:24:55 | 広瀬川

 最高気温は30度を超えました。 とくに午前中は風もなく暑かったです。午後になると風も少し出てきて、爽やかさを感じることもありました。

 

 

 13日のシマノの大会でもらったものたちです。一応ご紹介しておきます。

   

  

 ダイワもそうですが、シマノも帽子はとてもよくなりました。 かなり前は安かろう悪かろうという代物でした。 いまは深くかぶれますし、つばも長くカッコよくなっています。 もちろん外国で生産されたものですが。

                        

                (分流の様子です。)

      

 

 午後から思い切って広瀬川に入ることにしました。 多分駄目だろう、ダメモトでいいから竿を出してみようと思ったわけです。 解禁日以降広瀬川に入ったのは2回だけ、2日と6日です。 水量は減りつつありますが、今頃なら丁度いいかもしれないと思った次第。

 八幡町の釣具店から養殖オトリを2匹購入し、自宅でオトリ缶から引き船に鮎を移して、歩いて出陣です。 午後2時30分からスタートです。

 入ったのは牛越橋の下流で6日にも入ったところです。底が岩盤底で垂涎の瀬の鏡から瀬が続きます。 上流側に一人の友釣り師がいました。 流れのど真ん中や左右の脇などにオトリを入れるのですが、まったく無反応。 くすんだハミ跡は少しありましたが、釣れる気がしませんでした。

           

               こういうところです。

 

 15分もしないうちに上流側にいた釣り人が下ってきましたので、話しかけてみました。 そしたらこの辺はまだ無理だとのこと。 もっと上流域がいい!!と。 どこまで本当か?釣り人はどうしても大風呂敷になりがちですので(失礼)、半信半疑でした。

 彼が言ったことは信じられないことでした。 解禁日から3,4日は牛越橋の上下はとってもよかったのだと。 解禁日から3,4日で”40匹”も釣れたと。皆いい型で、大きいと言います。とくに橋下は水量が多いときによく釣れるらしいです。

 牛越橋下流は本流と水力発電所からの水が合流するところで、見た目よりも水量が多めで、いい瀬があるし、チャラから急瀬まで揃っている。川底は大体一定してるというか、特に大きい石とかは少ない。川底は歩き易い感じです。

 ここのハミ跡がすごかったと言います。とくに左岸寄りの石は一面すごかったと。 知りませんでした、まさか牛越橋下流域がいい釣り場だったとは・・・。固定観念でみないことが必要なようです。 瀬があればアユが居るかもしれない?!と思うべきなのかもしれません。

 いままで釣れていたから今度も釣れるだろうとはいかないのが今年の鮎でしょうか。

 まあ、牛越橋といえば鮎を放流したところです。橋のすぐ上流への放流が多かった。少なくとも橋下流に放流するべきだった。 牛越橋の上流は解禁と同時に投網が解禁ですから。そんなところに鮎を放流するなんて、投網の人たちのための放流といってもいいではないですか。

 彼は橋上流で二桁掛けたということを知った投網派の面々は、翌朝さっそく投網を投げて一網打尽だったも言っていました。

 

 ① 

 ①は最初に竿を出したところです。

 ② 

 ②は①の場所から上流域を見たものです。 友釣りの人が一人います。

 ③ 

 ③は立ちどころから下流域を撮ったものです。 広瀬川本流の流れもいいし、画面の上部の発電所からの放水の流れも如何にも鮎がいそうな感じのいいところなんです。

 下の写真は、今年の広瀬川の最初の1匹目の鮎です。3回目の釣行にてようやく1匹目が釣れました。 ①の中洲よりの浅いところで掛かりました。 ただ当たりはあまり強くは感じなかった。その後のやり取りはさすがと言わせるような強い引きでした。 型はなかなかいい感じです。やはり広瀬川の鮎は大きいです。

 

 広瀬川の1匹目の鮎が掛かったのが午後3時丁度でした。

 さっそくオトリを交換して、最初のところよりも少し下流の右岸側にオトリを入れました。 すると明確な当たりはなかったのに、なんか掛かったように感じましたら、掛かり鮎は急瀬に乗って?一気に下って行こうとします。

 伸されそうになったので、慌てて下りながら竿を立てて一気に引き抜こうとしました。2匹の鮎が飛んできます、オトリよりも掛かり鮎の方が大きそうでしたが、馬鹿ですねえキャッチしたのはオトリ鮎の方で、掛かり鮎はタモの枠にあたりハリスもろとも川に戻っていきました。もったいないことです。 これは3時5分頃でした。

 折角2匹が続いて掛かったのに、これでペースが狂ってしまい、その後右岸寄りの瀬や左岸寄りの瀬(④)を釣り下りましたが、1匹も追ってはくれませんでした。 循環の釣りである鮎の友釣り、循環が切れてしまうととたんに惨めな釣りになってしまいます。 (もっともばらさなっくとも2匹で止まってしまったということも考えられますが。)

 ④ 

 そして恒例?となってしまった ”根掛かり” です。  ④の下流で根掛かりが発生し、またしても下の付け糸部分からプッツンです。 ということもあり、4時40分頃ですか一応納竿することにしました。

      (⑤は川の中央付近から下流域を見たものです。)

 ⑤ 

 帰宅にあたっては、ついでに川の中の石を見ていこうと流れの左岸を歩いて下流に向かいました。 誰もいません。 いつもいるガラガケの人ももう帰ったようです。 入りたくても入れないポイントが空いています。 今こそチャンス!ということで再度竿を伸ばして仕掛けをセットし、オトリもハナカンを通しました。

 急瀬の上流の鏡付近を泳がせていたら、これも強い当たりはなかったのですが、オトリが 下流に持って行かれるようだったので、いったいどうしたのかと思いつつ竿を立てたら 掛かっていたのですね。 これで3回掛かりましたが、当たりの強さには不満が残ります。その後の引きは楽しめますが。 これが5時過ぎでしょうか。

 

 結局 3回掛けて2匹取り込み、1匹はキャッチミスということになりました。 根掛かりで失った鮎は養殖アユでした。

コメント (1)
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2014シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会

2014-07-14 17:00:33 | 小国川

 よくジャパンカップ、ジャパンカップといいますが、正しくは表題のように「2014シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会」というのですね。

             (午後4時30分過ぎの風景。以下同じ)

 

 その小国川大会に釣り友と2人で参加というか、挑戦してきました。 仙台、宮城県側は曇っていていつ降り出してもおかしくない天気、でも関山トンネルを過ぎればきっと山形県は晴れた青空であろうという期待はものの見事に裏切られました。 こんなはずではなかったのに・・・とは勝手なこちらの思いです。

                      

 山形県も宮城県とほとんど同じような天気でした。 でも北上するにつれていい天気になってくれるかもしれないと淡い期待を持ってしまうわけです。 やはり鮎釣りは快晴の下で、眩しい陽光の下で川に入って楽しみたいものです。

 

 ところが現実は厳しく一日中重苦しい曇り空、8日のダイワの時のあの眩しく暑い敵はどこに行ってしまったのか。いつ降り出してもおかしくない天気で、実際には午後になって小雨が降り出しました。 それでもシマノジャパンカップにはたくさんの人たちが関東・東北地方から集まってきました。

            

 車の数もダイワを圧倒的に上回りましたし、参加者も175人前後でたくさんの鮎釣りファンが小国川に集まってきました。 さすが小国川ですというべきか、さすがシマノというべきか、まあ両方と言っておきましょうか。

 

 午前5時30分から受付開始です。釣り友と二人列に並んでA5版くらいの封筒を引きます。封筒の裏の右下に番号が印字されています。釣り友は8番、私は9番でした。 ということはエリアは上流域です。オトリ配布は早いも早い、ついています。 釣りにはツキも必要です。

            

 105番くらいまでが上流域で、その後は下流域です。私はダイワの時も上流域でした。これはいいぞ!と内心ほくそ笑みました。 心配なことと言えば、8日と13日では水量が同じではないことです。 雨が降ったこともあり、やはり増水しています。といっても夜よりはかなり一気に減水したなということが河原の石を見れば分かります。

 

 5から10センチくらい8日よりも多い水量と言えるかな。でもその差は私にとっては大きいものです。水量が多ければ当然波の勢いも早く強くなります。立ち込むには不利です。根掛かりしたときには外しに入って行けないかもしれません。

                 

 泳ぎが達者であれば、万が一流されても慌てることなく流され、大勢の立て直しが可能でしょうが、泳げなくかつ足腰の踏ん張りが利かなくなりつつある老体に近くなってきた身としては、皆さんに迷惑はかけたくないですし、であれば無理はしないことにするというのが私としての最低限のエチケットでしょう。

   

 シマノの場合はオトリの配布はA上流とB下流の、2か所だけなのですね。だから上流の場合は1番から105番まで一列に並んでのオトリ配布となります。 こうなるとくじ引きの運不運というものが大きく左右しますね。 やはり9番というのはすごいことなのです。

 1番前の釣り友はオトリを受け取ると、一関大橋の下流右岸を目指して早歩きをはじめました。 ついて行こうかなと一瞬思いましたが、やはり初志貫徹、成功してもしなくても入る場所は『経壇原』1本にしようと、上流を目指して歩き出しました。

 入川は8日と同じところにしようと思って目指したのですが、水量の増加のためでしょうが、8日の場所がはっきりせず(何といい加減の記憶でしょう!)、かつ増水のため急瀬が荒瀬のようになっていたりして、川の中央を渡り右岸側に歩くのは厳しく、何とか上流寄りに入って行ける場所を見つけたのは「経壇原」の中央よりもやや上流側でした。

 きょうのタックルは、竿は8日と同じくシマノの「珪石90-95」で、水中糸は太目の複合メタル0.1号のメタビートかな、にしました。水量が多いので細い複合メタルよりも比重が重く太い糸にすることにしました。これが結果的に成功したのかもしれないと勝手に思っています。

 この付近に入った釣り人はダイワのときよりも少なかったように感じます。ありがたいですが。 8日同様背バリを使用しました(おもりはどうも使いにくいというか、不安なのです)。周りの釣り人はほとんどがおもりですね。

 竿を出したところはこういう場所です。

    ① 

   ② 

     ③ 

 ②の左岸側正面が私が立ち入ったところです。 ①はその上流側で、③は下流側ということになります。 午前7時から10時(といっても10時まで本部前に戻らないと失格なので、9時40分に納竿しましたが)までの3時間弱、ここだけで竿を出し続けました。 辛抱もいいところの釣りです。 水温は18.5度で、低いです。曇り空でとても夏のような感じはせず、肌寒くさえ感じてしまいます。

 実際に狙いを定めたのは、言うまでもなく””右岸へチ””です。 (私には多すぎますが)いい水量で、如何にも鮎が好みそうな流れ、場所でしょう。 ここに鮎がいなかったらいどこにいるのか!と叫びたくなりませんか。

 「ブー」という変な音がしていよいよ釣りの開始です。 一見(一聴というべきか?)すると何か物足りないような音ですが、意外とよく聞こえてくるのです。 2匹の養殖オトリは小さいですね。小さいからダメとということは全くなくて、どちらかというとかえって小さい方が大きい鮎が掛かります。

 ハナカンを通して逆バリを打って(私はなるべく”皮打ち”にしています)、背バリをセットして送り出します。といっても足もとから泳がせるのではなく、なるべく竿を使って遠くへ飛ばすようにしています。その方がさっぱり泳いでくれないからといって、イライラしなくて済みます。

 ダイワの時はさっぱり掛からず、30分後に掛かったと思ったらハヤでしたし、鮎が掛かったのは1時間後でした。 ところがきょうは(13日のこと)5分後にオトリと同じような鮎が、②の大きな石の手前で掛かったじゃないですか。 嬉しかったですね。 そしてオトリを取り換えて、再度送り出します。

 そしたらまたもや5分後に、今度は1回目よりも強く逞しい当たりが伝わってきました。この鮎の強い引き、これが釣り人を心から喜ばせるのですね。 これも18センチくらいかな、きちんと取り込んで、ますますもしかしてこの分なら、またしても予選を通過できるのではないかと本気で思ってしまいます。(でもこういうことはよく聞きますね。最初の2匹まではすぐ掛かって喜んだが、その後は全く掛からなくなってしまった・・・)

 その大きな鮎をオトリにした②のところへ泳がせます。 2,3分くらい後かな、この大き目の元気な鮎で更に元気な生きのいい鮎を連れてきてもらって、一気に釣りまくろうと思いました。思いましたが、何となんとナント”根掛かり”発生! 何度も折れないように注意しながら竿を煽ってみますが外れません。

 そのうち鮎が浮かんできました。オトリ鮎は水面近くまで姿を見せてくれます。石に挟まった枝か草にハリが掛かってしまったようです。 近寄ってはみましたが、例え近付くことができたとしても、腕や足をつかって外そうとしたときに下流に流されてしまいそうでした。その危険性が一杯あったので、安全を第一に考え竿を仕舞って、天上糸を持って引っ張りました。

 もうお分かりですね、”プッツン”です。 ただよかったことに切れたのは下の付け糸だったことです。だからそのまま付け糸とハナカンハリスをセットして、気を取り直して、最初に掛かった鮎を再度送り出します。 今度は③の右岸へチ下流の方で泳がせます。 ググッという当たりで掛かりました。

 そういう感じでポツポツ掛かります。 でもまたしても②のところで”根掛かり”です。 2回目の根掛かり、竿を畳んで天上糸を引っ張ります。ハリハリスから切れてくれればありがたいのですが、そううまくはいきません。でも悪い中でもいことはあって、2回目も下の付け糸からのプッツンです。 付け糸とハナカン回り仕掛け、背バリをセットして、挫けずにオトリを送り出します。

 掛かりはするのですが、うまくいきません。今度は掛かり鮎を空中でのバラシです。 まあそういうことがあったのですが、結果としてオトリ鮎2匹込で ”8匹” という釣果でした。2時間も経つと寒くなってきました。体が震える感じにさえなりました。込み8匹で予選を通過するかどうか、微妙なところかなと思いながら納竿して検量場所へ向かいます。

 結果として”予選通過”でした。 A上流域は7匹以上、B下流域は8匹以上の釣果が2回戦への出場資格を得られました。 これでダイワに続いてシマノも予選通過、この歳でこんな嬉しいことを経験するなんて一体どういうこと? このところは文句なしの予選敗退の繰り返しだったのに・・・(がまかつは通過したことあり)

 単なるツキなのか、実力か?実力ということはあり得ない!ツキ(番号札のくじ引き)と場所のコラボのせいでしょう。 入った場所が鮎のいないところでは、いくら泳がせても掛かるはずがありません。 場所を見る目が歳と共によくなったか?そうとも言えないな。 カン(勘)が当たったということか。カンとツキと場所、この3つが揃えばそこそこいい線を行くということになるでしょう。

 2回戦へは20%の人が進めますので、Aからは21人、Bからは13人の合計36人で2回戦を行うことになりました。 そうそう私としてはシマノの場合狙っていたものがあります。もうお気付きでしょう、”ベテランアングラー賞”です。 2回戦への出場とベテランアングラー賞の二つを獲得できればこれに勝る喜びはありません。(何といじらしい小さい喜び!)

 しかし、驚きましたがベテランアングラー賞は”11匹”の釣果のベテランでした。脱帽です。上には上がいます。 レディス賞でさえ”9匹”でした。

 2回戦は11時10分から13時10分の2時間となりました。一番釣果の多かった人からオトリ鮎を受け取ります。私は当然後ろの方でした。 どこに入るか、どこで心中するか、もうお分かりですね。 「経壇原」です。今年は経壇原に始まり、経壇原で終わりにすることにしたわけです。最期まで関わり続けます。

 11時近くからは小雨が降ったりしたので、私はベストのなかにゴアテックスの雨合羽を羽織りました。 そして向かいました、経壇原へ。 広いエリアに3人くらいかな入ったのは。 馬鹿一直線の私は1回戦と全く同じ場所へ入りました。 7時頃よりはさらに水位は下がったように感じましたが、流れは相変わらず早く強いです。

 またしても長くなってしまいましたね。記憶もあやふやになりつつあるので、結論から申し上げましょう。 キープはおとり込みで”4匹”のみでした。 やはり釣れなかった、1時間半くらいの短い時間では鮎はいついてはくれなかった、戻ってきてはくれなかった。

 最初の1時間では1匹掛かったのみ、いや2匹掛かりました、取り込みました。でも内1匹はまたしても根が掛かりで失ってしまいました。 それでさしものnewoneでもこれではいけない、何とかしないとと思い、流浪の旅に出ようかと少し上流へ左岸側から向かいましたが、上流側には釣り人が並んでいたりしているので、最早いいところにはいることは無理であろうと判断し、写真①の上流15メートルくらいのところから再度釣り下ることにしました。

 悪戦苦闘すること50分くらいか、①の写真のところで強い当たりが眠気?を覚まします。掛かり鮎が水中で白い肌をよじっているのが見えたのです。そして一気に下流の方へ引っ張っていきました。竿を立てて堪える暇がありませんでした。 水中を走られてバラシです。情けない!

 でも今回は諦めることをせず、最後まで粘りました。その結果終了1分くらい前に1匹掛かってくれました。 嬉しかった。今回は感謝です、掛かってくれた鮎にただただ感謝するのみです。    謝謝  鮎

   

                       (町内の百合)

                      

 終わりました。結果は釣果4匹です。 当然上位に食い込める数字ではありません。 祈るのは”せめてビリではないこと”です、情けないですが。 結果一覧表を見ましたら、4匹は私を入れて2人、3匹が3人、そして2匹(釣れなかった)が4人いました。私より下に7人いてくれました。惨めですね、こんな低次元のマイナス競争をするなんて。

 終わった。 寒かった。 疲れた。 でも、納得の出来でした。

 最後の抽選会でも何も当たらなかったし・・・。釣り友はコーヒーメーカーが当たりました。 去年はシマノの大きな傘が当たったのですが。

 

 


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シマノ ジャパンカップ

2014-07-13 22:20:31 | 小国川

 今7月13日、日曜日 午後10時23分。 

 今朝は午前1時40分に目が覚めてしまいました。 二度寝はよろしくないので、起きてしまいました。

 きょうはシマノ ジャパンカップ鮎釣り選手権が山形県は小国川でありました。

 そして夜は「第9」の練習です。

 まあ、よくぞもったものである、

 もう眠い! 起きているのは不可能か?

 詳しいことはあしたのブログで。 

 おやすみ!

 

 ごきげんよう!!!


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朝から熱風

2014-07-12 13:55:05 | お知らせ

 早朝4時22分ですか、結構大きな地震がありました。 3年前の巨大地震の余震だということで、まだまだ地震は落ち着いてはくれないようです。 早朝の地震ということが心臓にはよろしくありません。 津波もほとんど影響なくて、良かったです。

 それにしてもこの暑さ、熱さという方が現実的かもしれません。 朝からそとは熱風が吹いているのであればまだいいのですが、熱風が溜っているというか、ゆっくりと漂っている感じには参りました。いくら暑いのがいいとはいってもこれでは厳しいです。

 きょう午前11時40分頃のいつもの広瀬川分流の様子です。

 

                         

 濁りもほとんどなくなって、川底の石も見えます。 水量も落ち着いてきました。

 

 いつもこの石の上に上って定点観測の写真を撮っているのですが、その石の上にありました。セミの抜け殻です。 いつもの見慣れたセミの抜け殻ですので、アブラゼミかミンミンゼミでしょう。

 ただ、まだ広瀬川ではセミの鳴き声を聞いてはいません。 5日と8日の山形での釣行の時はセミの鳴き声を聞きました。ああ、もうそんな時期なのかと感慨に耽ったものです。

              

 こんな熱風のなかでアブラゼミの鳴き声尾を聞かされたら、なおのこと暑苦しさを感じてしまうことでしょう。

 

              

 澱橋の上流の瀬には釣り人の姿はありませんでした。 ガラガケの人もいません。 川相はいいのですがねえ~。

 

 いい感じなのはクルミも同じです。  まあ本当によく実っています。

    

 上流に歩いて見ました。 いました、いつものガラガケの人が。 左岸の草むらのところに魚籠を置いているのですが、魚の姿は見えなかったものの、川に活けているということで掛かってはいるということでしょうか。

                    

 下流の急瀬・荒瀬のところには友釣りの人がいました。 雰囲気から掛かってはいないように見えましたが、本人に聞いてはいないんで何とも言えません。

 

 

 あしたは山形県小国川で、シマノジャパンカップ鮎 の大会があります。 どんな戦いになるか、今から興味があります。 最善を尽くすのみですが。 水位計を見る限りでは、8日の水量と変わらないようです。 濁りがどうなっているかですが、ダムがない川ですので、すぐに澄んでくれていることと思います。

 

 以下はきのうの続きです。 岩沼の千年希望の丘の植樹された木々のその後の様子です。

                 

             まだ縄は腐らないのですね。

      

           

         

       

        

 


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なんですか、この天気は

2014-07-11 16:30:06 | お知らせ

 午前中は晴れてはいても曇りみたい、風がありましたが、午後からの気温の上昇は一体なんですか。フェーン現象でしょうか。 仙台の最高気温は31.6度とか。 空気が停滞している熱気を帯びて、人間どもを覆い尽くします。 まあ、それも3時頃までですか、その後は熱気はなくなり幾分過ごしやすくなってきました。

  きょうまで【小暑 初候】で、あすからは【小暑 次候】ですが、小暑ではなく、大暑という感じでした。

 嬉しい天気予報としては、エルニーニョ現象は夏ではなくて、秋以降に発生するとか。 ということは北日本は”冷夏”にはならないということのようです。 普通のまともな夏であってほしいというまっとうな願いが叶ったかのようで、やはりホッとしますね。

 きょうの空の雲は飽きさせないようないろいろな形態を見せてくれました。

          (午後2時30分頃の、牛越橋からの撮影)

 

                      牛越橋下流の幅広くなった流れです。

             

       (いつものところから、午後3時15分頃の撮影)

 

                         

    

 これはいい型のハミ跡があったところです。 きのうよりはかなり減水はしています。

                

 でもまだ濁りがきついですし、水量もやや多いという感じ。 やはりこの分では早くて土曜日の午後からなら竿を出せるかも?しれません。

 もちろん日曜日ならなおのこと条件的にはいいと思いますが、川底の石の苔の付き状況は分かりません。 ガラガケならOKでしょうが、友釣りでも釣れるかどうかは何とも言えません。 釣れないとも言えないところが辛いところです。

 

 こちらは13日は小国川で”シマノジャパンカップ”がありますので、どっちにしても広瀬川での鮎釣りはできません。 小国川は8日よりは10センチくらい増水している感じでしょうか。濁りは入っているでしょうが、そこはダムのない清流小国川のこと、このまま雨が降らなければ平水に戻ることでしょう。 苔がどれだけ流されているか、いないか、気になるところです。

 

 きょうは7月11日。月命日にあたります。 あの日から3年4ヶ月が経過しました。 ともすればそのことを忘れがちになっている自分に愕然とします。 たった3年余でこれではだめですね、自分が情けないです。

 じつはずーと気になっていた新聞記事がありました。 すべて朝日新聞ですが、6月7日、6月10日、6月25日の記事です。かなり大きなスペースを割いている記事で、ずーと気になっていました。 というのも自分も「緑の防潮堤」つくりに参加してきたからです。

 6月7日の記事の見出しです。

 「緑の防潮堤 議論噴出」  「さきがけの岩沼、半数ほど枯れる」  「広葉樹? クロマツ?」  「検証ないまま推進」

 10日の見出しは; 「防潮の森 広葉樹拡大」  「クロマツ主体→アカガシ・スダジイ・シラカシ・・・」   「土保ち津波に強い」  「生態系に影響指摘も」

 25日は; 「公園づくり 厳しく査定」  「復興交付金9回目 県内504億円」   「岩沼・人工の丘2基分『ダメ』」   「南三陸では『広すぎ』」 

 そういう新聞記事が何回も出たものですから、実際に5月31日に私も植樹をしたところがどうなっているのか、大いに気になり心配していたのです。 その内現場を見てみないといけないと思いつつも、行かないまま月日が流れてしまいました。

 でもきょう午前行って来ました。平日の午前のためか道路はすいすいと走れて、時間を有効につかうことができました。

              

 植樹した樹木は立派に成長していました。ホッとするとともに嬉しかったですね。 責任が軽くなったように感じました。 ご覧のように、藁もきちんと敷かれていますし、藁が落ちないように荒縄で押さえつけられています。

 

 以下に成長しつつある樹木の写真を掲載します。 私はどれがどれか分かりません。悪しからずご了承ください。

        

 ただ我々が植樹したところでは1本だけはっきりと枯れているのが分かりました。残念です。 

          

 でも植樹のとき驚いたものです。小さいスコップで穴を掘ると、小石がぼろぼろ出てきます。砂もあります。こんなところに植えて本当に根を張るのだろうかと心配したものです。 でも、そういう厳しい条件だからこそ、植物たちは自ら必死に根付こうと努力したのではないかとも思います。 厳しい条件だからこそ強く逞しく育っていくのかもしれません。

          

 このまましっかりと成長し続けていってほしいものです。

                

 植樹した人の願いが込められた名札もありました。

              

 植樹はまだまだ続くようです。終わりはまだまだです。

 

 仙台空港です。ここが津波に飲まれる映像は衝撃的でしたね。セスナ機が津波で流されていきました

              

 避難用の高台の下にはこれから植樹するための苗木でしょうか、それが植え付けられているのではないかと思います。

 

 

                   合掌

         

 千年希望の丘の植樹については、5月31日と6月1日のブログをご覧ください。

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降り続きます、

2014-07-10 13:52:39 | 広瀬川

 巨大な台風8号や梅雨前線の影響で被害に遭われましたみなさまにお見舞い申し上げます。 長野県南木曽町ですか、梨子沢の土石流の映像、ただただ驚きで圧倒されました。

 こんなにもすさまじい力を持っているのか、あんなに大きい石がいとも簡単に流され、立木を簡単に押し倒し、押し流していくのですから。 自然の猛威と言ってしまえばそれまでですが、現在のような局地的に何が起きるか分からないような自然現象、天気状況で、どのようにして自分自身の身の安全を守っていくか、守ることができるか、大きな課題ですね。

 日本国内における日本人の生命や財産を守れなくして、何が集団的自衛権ですか、何が集団安全保障ですか、やることが違うじゃないか、目の前に課題は山積となっているのに・・・。とどうしても愚痴はそこに行ってしまいます。

 

 きのう書くのを忘れていたのですが、面白いことがありました。こんなこともあるのですね。

 ダイワ鮎マスターズ決定戦の時のことです。 予選と同じところを泳がせていたのですが、鮎が掛かり抜こうと竿を立てます。オトリの鮎と掛かり鮎が水面西潟を見せ、寄ってきます。 そしたらその時の魚の数が 2匹 ではなく ”3匹” だったのです。

 これはてっきり、誰かが親子丼ぶりしたアユが掛かってきたのかなと思いました、ふつうそうですよね。 ところが今回は違っていました、まあ、嬉しくなって丁寧に抜いてキャッチしましたが、1匹は小型のハヤでした。

 掛かり鮎はちゃんと4本のイカリバリに掛かっていました。そのハヤは背バリに掛かっていました。口掛かりです。 そのときは背バリを打たないでオトリ鮎を泳がせていました。ハヤが鮎であればもっと面白かったのですが、こういうこともあるのです。群れ鮎崩しにはイカリハリのほかに遊んでいる背バリも有効かもしれません。

 これを書いていて思い出しましたが、もう数十年前の広瀬川の解禁日のことです、美術館下の岩盤底で友釣りをしていた時のこと、掛かったので抜こうとしたら、鮎が3匹いました。4本イカリのハリに2匹が掛かっていたのです。 それくらい当時の広瀬川には鮎が一杯いたということですね。むかし昔のいい思い出です。

 

 あと決定戦が終了して集計作業をしているときに、地元のテレビ局の人に話しかけられました。 地元ではない釣り人の話しを聞きたい、撮影したいということでした。 テレビ朝日系列のテレビ局でしょうか、何でも今大きな問題となっている小国川のダム建設についてどう思うかというようなことでした。

 みんながいるところから離れて川のそばへ行き、テレビの録画が始まりました。 小国川について、ダムについていろいろ思いつくことをしゃべってきました。もちろんダムはいらないということを中心にしゃべりましたが、中でも地元の人たちは「ダムのない清流小国川」のことを知らないのではないか、本当に小国川がみちのくとして、全国的にも貴重な川であり、今後とも大切にしていかなければならない川であるか、ということです。

 地元に住む人たちにとっては当たり前の、いつもすぐそばにある川ですが、地域外の人たちにとっての小国川の「価値」というものを、どのように思われているのかということを知るべきです。けっして地元民、流域の人々だけの問題ではなく、大きく言えば全国的にダムのない貴重な価値をもっている小国川を改めて見直し、外部からの見方も知ろうとすべきです。

 今やろうとしていることは、自分で自分の首を絞めているようなものです。もったいないことの一言に尽きます、というようなことも付け加えてきました。 5,6分くらい話したでしょうか。いろんな立場の人たちから話しを聞いて編集し直すのでしょう。 いつ放送されるかは分かりません。正しい名前と生年月日を申告しておきました。 このことが少しでもダム建設反対の力になれば嬉しいです。

 (写真の見方:左側がきのう、右側はきょうの昼過ぎです。)

 

          

 

                           

 増水しているのがお分かりでしょう。 当然キツイ濁りも入っています。    

 

                        

 きのうは夕方ダムの放水を知らせるサイレンも鳴りました。山側も雨が強く降っていたのでしょう。

                

 きのうは一羽だけいたカモです。きょうは見当たりませんでした。

            

 その代わりと言っていいものか、サギがいました。でも飛んで行って初めて気がついたので写真はうまくはとれませんでした。

    澱橋方面へ飛んでいきました。

 ここからが本題なのですが、実は昨日はこういうハミ跡を見つけていたのです。場所は分流の最下流域、本流との合流手前です。

 これは岩の上から撮ったものです。

 次の2枚は水中撮影です。 結構大きい新しいハミ跡でした。 これを見つけたときは嬉しかったですね。 もしかして鮎が戻ってきたか、いよいよ広瀬川も本当の意味での「解禁日」を迎えることができるか、と。

 

 それで嬉しくなって上流の方にも行ってみたのですが、解禁前ハミ跡がたくさん見られたところの底石は少々垢ぐされのままで、新しいハミ跡、大きいハミ跡は見つけられませんでした。

 

 場所は下の写真のほぼ中央の大きな石があるところです。これはきのうの写真。

 

                       きょうはこうなっていました。

                  

 以下は広瀬川本流のきのう(左側)ときょう(右側)の比較写真です。

 

              

 

                

 

             

 思うに台風8号が去ってからが 広瀬川の本当の解禁日 になるのではないでしょうか?! 今週末の増水が収まり、石に苔が付着し始めたときこそが”解禁日”となるような予感がします。 つまりは来週以降に期待!ということです。

 


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ダイワ鮎マスターズ2014南東北大会

2014-07-09 14:28:22 | 小国川

 きょうは一転していかにもの梅雨空です。 総長(馬鹿ですね)いや早朝は強い雨が降りまして、目を覚ましたくらいです。

         (昼前のいつもの風景です。たまたま雨は止んでいました。)

     

 きのうのことですが、ダイワ鮎マスターズ2014南東北大会【小国川】 に参加してきました。

           

 いつもなら参加することだけに意味がある、価値があるということで参加してきましたが、悲願?叶って、念願?のダイワ鮎マスターズの予選を通過することができました。 つまり、決定戦に出ることができたということです。

 

 振り返ってみればダイワの大会には何回参加してきたことでしょうか。 思えば苦節20余年?、参加すれど、挑戦すれど 決定戦には出られませんでした。 過去2,3回はいいところまで行ったことがあるのです。

 でも悔しいことに、抽選番号が後だということで、若い番号の人が決定戦に出て行ったのです。 つまり、予選通過のボーダーラインの匹数の場合、全員繰り上げ当選ということではなくて、一番若い番号の人のみが予選通過となるのでした。

 悔しかったですねえ~。そういうこともあって一気に白髪が増え、老けていったのでしょうか。とすればダイワの責任は重い!大変重いということになります。まあ冗談ですが。

       

 今年のダイワの大会には久しぶりに青葉カワセミ会から3人が参加しました。 これが結果的によかったのかもしれません。 一人での参加なら、またしても”参加することに意義がある”ということで終わっていたかもしれません。 参加者数は129人と少なかったですね。その割には車は一杯でした。

 受付で3000円を支払い、箱の中のワッペンを引きます。 赤いワッペンで裏を見たら、何となんとナント A-6 です。つまりエリアは上流で、オトリの順番は前から6番目ということで、これは考えてみればすごいことです。 いままでこんなにいい番号を引いたことはありません。 これがツキの始まりだったのかも・・・。

   

 カワセミ会3人のうち、二人がA(上流域)で、ひとりがB(下流域)となりました。今回のエリアは広く、上流は長沢堰堤下から、下流はJRの鉄橋までとなっています。

 予選は7時から10時までの3時間(昔は4時間でしたね)。 早くオトリをもらうのはいいとしても、一番の問題は””どこに入るか””です。 長沢の堰堤は問題外としても、ポンプ場までならいけないこともない、でも水とオトリの入った7キロ(実際は4キロくらいか?)の曳舟をもって20分以上も歩くのは考えただけでもしんどい。

 そこでいつもの怠け癖というか、楽をしようと思って「経壇原」の下流の方にしようと決めました。ここなら下流に良い瀬、急瀬があるし、大きな石がゴロゴロしていて、水量も豊富だし川相も変化に富んでいるところです。

 6番目にオトリを受け取ったとはいえ、後発の人たちはドンドン抜かしていきます。走るのは禁止と言われていても若い人(私より)は走るか駆け足となります。「経壇原」に着いても、入ろうと思っていたところは先に入られてしまいましたので、その下流の方にしました。

 いつもなら水量が豊富で、なかなか川の流芯を渡って右岸に行くのは厳しいのですが、ことしは渇水気味なのが私には助かります。泳げないし、川が怖い自分としては渇水の方が川の中を割と自由に歩けるから嬉しいのです。

 

 私は流芯よりも右岸寄りにはいりました。後方左岸よりにもう一人が瀬を狙うのでしょう、声を掛けてきたので、少し近いように思ったけどOKしました。 ここがいいのは大石がゴロゴロしているので、竿を伸ばして仕掛けをセットし、開始時間を待つ間石に腰を下ろしていられることです。これは助かります。疲れたら腰かけながら釣りができますし。

 

 午前7時。いよいよ試合開始。2匹のオトリのうち小さい方を取り出して、セットします。背バリを使用しました。何とか泳いで右岸へチ寄りに行ってくれます。 オトリを泳がせていると、右岸へチではときどき鮎のジャンプが見られました。群れ鮎でしょうが、何にしても鮎がいるということが分かれば少しは可能性が出てきます、希望が持てます。

 7時30分頃かな、グルンという当たりがあり、ようやく1匹目が掛かったかと喜んだのですが・・・、鮎釣り師ならもうお分かりでしょう。そうです、掛かったのは鮎ではなくてハヤだったのです。ハリスがハリス止めと絡まり、ハリスの交換です。でもあまりに反応がなかったので、ハヤでもいいから掛かってくれと念じてはいたのです。

 その後も当たりはなし。後方の瀬でおもりをつけて釣っている人が鮎を掛けました。7時45分頃かな。いいなあと思うとともに、よし!鮎はいる、その内俺にも掛かるはずと、プラス思考に切り替え、執拗に右岸へチを泳がせます。木の枝に天上糸が絡まらないように最新の注意が必要です。

 そして時は午前8時頃、へチ寄りも流芯の瀬脇で軽い当たりが伝わってきました。よし、やった!慎重に引き抜きます。小さいだろうとは思っていたのですが、思っていた以上にチビの鮎でした。 でも、まあこれで”ボーズ”は免れました。精神的にはだいぶ落ち着きます。

 その後は私の正面へチだけではなく、少し下流域の石に囲まれているかのような、城郭都市ふうにいえば”城郭へチ”とでもいいましょうか、上には大きな木があり、正面からは竿を出すのが難しいところです。上流からなら竿と糸が斜めに入るので、あまり上の木を心配しなくてもいいのです。

 その2か所を中心に攻めまくりました、何ていうと格好いいですが、何とか掛かってくれと祈りながら鮎に泳いでもらいました。 8時30分、45分、50分と掛かりはじめ、2時間でオトリ込み6匹ですか。 上下の周囲を見渡ながらの釣りでしたが、掛かっていそうなのは私と、すぐそば下流の瀬で釣っている人のみのように感じられました。

 ときどき向こうから話をしてきます。さっき親子丼ぶりをしてしまったとか、この辺で掛かってるのはここだけのようだとか、知らない人と時々雑談して、気を紛らわしながら竿を動かし、アユに泳いでもらいました。 その結果さらに2匹追加となりました。 オトリ込みで8匹、これなら”もしかして、もしかするかも”と正直なところ思いました。 (でもいつも淡い期待は、甘い妄想で、裏切られているのですが)

 検量を無事済ませ、一段落です。ダイワの若い女性の途中経過が入ってきます。ただ今検量中ですが、目下のところの予選通過匹数は”上流が6匹、下流が7匹”、次に”上流は7匹、下流は8匹”とのアナウンスあり。 それで確定しました。 そうです、newoneが初めて堂々(ボーダーラインでなく)と予選を通過し、決定戦に出場することが決まったのです。

 あまりの想定外のことに少々面喰った面がなきにしもあらずでした。 第一予選を通過することができるなんてほぼ無理だろうと思っていましたから、ブロック大会がいつどこで開催されるかなんて記憶していません。全国大会の日時場所も知りませんでした。無欲がよかったのか、本当にたまたま入ったところがよかったのか、どっちにぢても”まぐれ”であることには変わりはありません。

 

 決定戦出場者はA、Bから14名ずつだったかな、計28人です。 決定戦ですから、参加者が少ないのですから、エリアも当然狭いものとばかり思っていたら、エリアは予選と同じとのこと。 これには逆に困りました。どこに入ったらいいのか分かりません。狭い範囲を指定してもらった方が入川しやすい。でもようはどこに入ってもいいですよ、すきなところで思う存分腕を発揮してくださいということでしょうか。

 迷いました、ことしの小国川は釣り返しが効かない、一度釣られると、もうそこでは釣れないと聞いていました。 でも、予選の時の場所は群れ鮎がいる、そして瀬でも竿を出せる。まだまだ釣り切られた状態ではない、瀬の中に縄張りを持っているような場所ではないですから。 ここまで来たら ダメもとでおなじところで竿を出してやろう、それが予選を通過させてくれた右岸へチおよびそこで遊ぶ鮎たちへの礼儀ではないか、そんな変な理屈で同じ場所に入ることに決めました。

 決定戦はAの一番、Bの1番、次はAの2番、Bの2番という風にオトリを受け取って、思い思いの場所目指して歩きます。 私はA-9でした。 予選はA組で9番目の順位ということなのでしょうか。 今度のワッペンは黒でした。

   

 経壇原に入った予選通過者は私を入れて4,5人でした。でも1時間もしないうちに残ったのはnewoneだけとなりました。ということは他の人たちは釣れないから移動して行ったということなのでしょう。

 

 さて、決定戦の釣果ですが、オトリ2匹込で10匹でした。 予選よりも釣れました。まあ、これは広く探ることができたということで、急瀬でも、どこでも好きなところにオトリを入れられました。掛かればどこまでも下がることができます。誰もいないのですから。最後までいたのは青葉カワセミ会の2名のみです。

 右岸へチで5,6匹、急瀬で4匹くらい掛かりました。しかも型は1匹を除いて、オトリよりもかなり、ときにははるかに大きいのです。瀬で掛かった鮎の方が大きかったですが、20センチ超のきれいな見事な小国川の鮎、”松原鮎”です。

 決定戦はどこでも平均的に釣れました。1時間も全く釣れないということはありませんでした。 最初は不安心配でした。同じところには居るバカがいるか?!と呆れかえられるかなと思いつつ、竿を出したのですが、これがそんな不安を吹き飛ばすかのように、鮎の方から掛かってきてくれるのです。嬉しいですね。

 予選と同じように、1匹掛かれば精神的に落ち着きます。落ち着けば竿の操作にも、オトリ鮎の動きにも好影響を与えます。 上手いこと回転していくのです。正のスパイラルです。また後ろで見ているカワセミ会員の拍手にも助けられました。声援はありがたいものです。

 そして正直に書きますが、人間というのは不思議な生き物で、もしも東日本ブロック大会に出ることになったらどうしよう?那珂川か箒川か、7月27日とか言っていたな、一応確認の時「出られます」とは言ったものの、実際問題として9人の中に入ってしまったらどうしよう?

 嬉しくもあるが、不安でもある、その心の準備を全くしてきていない!!地区予選で決勝戦に出られればそれでいいのだから、日程調整はうまく行くのか、町内会や団体の行事や会議、合唱の方はどうなる、第一家族の方は大丈夫か、そんなことを考えながら決定戦に臨んだのです。

 でもいざ出陣!ということになると、競技がスタートすると、変わるのです。負けられない、負けたくない、やるからには勝ちたい、何があっても釣果ゼロ、零、0 だけは御免だと思ってしまうのです。無様な姿は晒したくないですから。 長州の強弁・詭弁・はぐらかし・自己陶酔の特異かつ得意な誰かさんのように、恥を知らないわけではないですから。

 そして1匹でも掛かってくると楽しく面白くなってきます。 天気はいいし、水温も21度あり寒くはなく、絶好の鮎釣り日和ですし、台風の通過を控えていて、次はいつ川に入れるかどうか不安定な日が続きますから、なおのこと大会当日の自然には感謝です。

 

 そして一番よかったのはこの場所が独占状態で、どこにでも遠慮なく入れることです。急瀬での鮎釣り、私はやはり瀬釣りが好きですから、急瀬で大きい鮎が掛かった時の感触、強い当たり、その後の逃れようとする野鮎との格闘、これが堪りません。強烈な引きをするアユに敬意を払いながら、鮎との敵味方ではあるけれども一種共通した感情を抱きながら、掛かった鮎を引き抜きます。 これがいいのだなあ~。

  

 きれいでしょう。これが最後に掛けた鮎です。

 (長くなってしまった。すみません)

 決定戦の結果は、オトリ込10匹、重量は495グラムです。1匹約50グラムです。

   (Aー6は予選の時の番号)

 そして28人中の順番は、名前の呼び出しは28位からスタートしまして、なかなかnewoneの名前が呼ばれません。 うん?!これはもしかして・・・、第12位 何某選手、第11位 何某選手、あっこれは本当にもしかして・・・、

 第10位 newone選手 と名前が呼ばれました。

 1位から9位までの9人が箒川での東日本ブロック大会に出場します。9位と10位の差はたったのひとりなれど、その現実的な差は大きいです。 でも、残念悔しいという気持ちとホッとした気持ちが入り混じったというのが正直なところです。釣りだけでなく、順位でもハラハラドキドキさせられました。

           

 ということで、バスタオルを頂きました。

 

 匹数では10番ですが、重量では3位でした。だからといって何も出ませんでしたが。 1位は釣果18匹の人で700か800グラム台、2位の17匹の人もそうだったかな。1匹当たりの重量ではトップでしたね、堂々の。

 これは最後のお楽しみ抽選会でもらったものです。 これも全く初めてのことですが、抽選会で最初に名前を呼ばれたのは他ならぬ newone でした。

   

                  

 ことしの帽子はしっかりとしていて一番良かったかもしれません。

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もう Give Up!

2014-07-08 23:06:40 | お知らせ

 きょうのダイワ鮎マスターズに出るため午前2時に起きました。1時頃目が覚めたのですが、二度寝すると起きられないかもしれないからです。

 山形県小国川での鮎マスターズ、午前7時からの予選(3時間)と午前11時30分からの決定戦(2時間)に出てきました。

 そして帰宅後は今月20日のオーディションに向けて、仙フィルと第9を歌う合唱団の練習に参加してきました。 午後7時から9時20分

 半年ぶりの発声とまじめな?歌唱、出ません、高音部が。 疲れた老体にムチ打って歌ってきましたが、体全体を使って歌う、体が楽器なのだ、ということを思い出しながら合唱に参加してきました。 自転車と地下鉄の乗継、これも堪えました。

 

 ということで詳しいことはあす以降に!! ごきげんよう


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あしたはダイワマスターズ

2014-07-07 16:08:25 | お知らせ

 きのうの天気は一体どこに行ったのでしょうか。 すっかり梅雨空に戻ってしまいました。 梅雨前線が北上し、台風も沖縄に近付いているというとても不安定な要注意の天気状況となっています。 

 早いですね、きょうは7月7日、七夕、もう解禁から1週間が過ぎましたが、不満が溜っています、収まりません、一体どうしたというのでしょうか、広瀬川! 鮎はどこに行ったのか? 戻ってくるのか? 家の奥さん(我的太太)が言うには、午前10時頃牛越橋の上下に3人の釣り人がいたとか。 いたから釣れていたということではありません。それは不明です。

 旧暦では、7月1日から7日までは 【夏至 末候】で、『半夏生(はんげしょうず)』となっています。 半夏とは、烏柄杓(からすびしゃく)の漢名で、この時期に咲き出す花のようです。 また、『半夏雨』といって、この時期は大雨になるとも言い伝えられているようです。

            (午後3時40分頃の撮影です。)

 

                      分流の状況です。

                  

 小雨がパラついて来ました。

 

              

 

 きょうはカモではなく。ウミネコです。

     

 ウミネコも鮎が少なくて、困っているのではないでしょうか。

 

 きょうは釣り人は一人もいません。 寂しいですね。 解禁後まだ一週間ですよ。それなのにこの状況、淋しさを通り越して悲しく、情けなくなってきます。

    

 こんな広瀬川は見たくないです。

 

 ということでこれを見てください。 例の猫ではないですが、2匹が仲良く寝転んでいました。 何を思って寝転んでいるのか?何を話しているのか?興味があります。

       

                        

 

 そして最後はこれです。とっても大きく重そうになりました。 胡桃です。 もう落ちている実もあります。

        

 

 あしたはいよいよアユ釣り大会のスタート、ダイワの鮎マスターズが小国川であります。 釣れるようになったのでしょうか。 何にしても増水だけはしてないように、それだけが願いです。(水位計をみれば分かるのに・・・)

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何か変?広瀬川

2014-07-06 20:48:47 | 広瀬川

 きょうの天気はもうまさに朝から文句なしの夏の陽気、鮎釣りにぴったりの気候でした。

              (午前10時半頃かな)

 

 やはり広瀬川の分流の様子を見ていただかないと、何か落ち着きません。 嫌でもお付き合いください。 透明度は増していますが、かなり減水しているかのようです。

   

 一羽だけですが、かもがいました。

   

 仲良くしようとしても、すぐに逃げていきます。 いつになったら心が通じるのでしょうか。

            

  

 上の写真は澱橋の上流を撮ったものです。 左岸にガラガケの人がいます。 なかなか掛からないようです。 私が立っているところにはきのう一緒に小国川へ釣行した友達がいます。 9時から川に入っているとのことですが、全く掛からない、追いもないということです。

 ずーと上流域に入り、そこから下ってきたわけですが、例年の今ごろなら少なくても数匹は掛かっているはずなのに、釣果ゼロ とのこと。 信じられません。 一体どういうこと何のでしょう? 広瀬川の鮎は縄張りを捨てたのでしょうか? 鮎の本能を喪失してしまったのでしょうか?

 釣り友はもう諦め竿を仕舞うというので、養殖オトリ2匹をありがたく譲り受けることにしました。 午後から牛越橋の下流域に入り、そこから釣り下ろうかと思いました。

 

 午後2時頃の牛越橋では、正しくは橋の下の河原では若者たちが夏を満喫していました(と思います)。数十人が集まり、飲食し騒いでいるようでした。何人かはかわに飛び込んだりもしていました。 釣りをしてる人がいたのに。

     

 

               

 そして午後2時からここで竿を出しました。 牛越橋の下流200メートルか150メートルくらい下流の、底が岩盤となっているところの多い変化に富んだ水量の多いところです。

              

 水量といい、水質といい最高でしょう。ここで掛からないなんてことは信じられません。例年ならここで2,3匹は掛かっていても不思議なことではありませんが、今年は全く当たりさえなく、掛かる気がしませんでした。 

               

 

 さらに下流のこういう瀬でも全く当たりがありません。 どうして右岸を、それも右岸へチを狙ってしまうのでしょうか。 小国川での鮎釣り大会の影響ですかね。 小国川ではいつもどこでも狙うのは右岸へチというのが定番です。 悲しい、哀れな習性と化したのかも。

                  

 

 このように水量豊富ないい瀬が続くのですが、鮎の反応は全くありません。悲しくなってしまいます。 ハヤでもいいから掛かってくれと祈る気持ちになってしまいます。 

 確かに明確な新しいハミ跡はなかなか見つかりません。でもないことはないし、石だって黒い石が結構あるのです。 そもそもここの瀬には例年ならガラガケの人が2,3人はいるのに、きょうは全くいません。いないと分かっているから竿を出さないのでしょうか。

 さらにさらに下って、2日の午後入ったトンネルが切れているところの荒瀬と急瀬の上流のトロ瀬に入りました。 左岸にはいつものガラガケのご老人が竿を振っていましたので、右岸から下って行きました。

 

             

 でも掛からず。逃げる鮎の姿も1匹も見ていません。 そのうち左岸のご老人が竿を畳んでいましたので、左岸に渡り、ダメもとでオトリを送り出しました。 左岸から見るとこう見えます。

             

 

 約2時間経とうというのに全く掛からず、最後に掛かったのは川底の石でした。外しに行ける所ではなかったので、竿を畳んで天上糸を引っ張りましたが、下の付け糸から切れてしまいました。ということはまたしてもオトリを水中に置き去りにしてきてしまったのです。 ウナギにでも食べられてしまうのでしょうか。

 というわけで、広瀬川の竿出し2回目も釣果はゼロという結果になってしまいました。 ガラガケのご老人は数匹は掛けていたようです。 でも友釣りの人は誰一人として掛かってはいないようでした。

 これは一体どういうことなのでしょうか。 鮎の数は圧倒的に少ない! また鮎がいても縄張りを持たない! ハナカンの付いたオトリ鮎は見向きもされない! 一体いつになったら鮎が戻ってくるのでしょうか? もう広瀬川で竿を出す気はなくなりました。悲しいことです。こんなことがあっていいはずがありません。

 異変!広瀬川! すべては大雨の影響なのでしょうか。 はやく広瀬川の大アユと急瀬で格闘したいのですが、・・・その日が来るのでしょうか?????

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行って来ました、小国川

2014-07-05 22:10:48 | 小国川

 今午後10時14分。 缶ビールを飲みながらといいたいところですが、発泡酒を飲みながら睡魔と戦いつつ、このブログを書こうとしています。 無事最後まで書き終わることができるかどうか、お楽しみ・・・・。

 青葉カワセミ会の釣り友と、山形県の小国川へ行って来ました。 この時期小国川へ行くということは、すなわちリサーチを兼ねています。 というかアユ釣り大会のリサーチのための小国川釣行なのです、本当は。

 でも、結論から言うと””どこも釣れない””ということが分かったので、個人的な何としても今年最初の鮎を掛けたいという思いで、小国川の最下流から上流部まで走りました、走りに走りました、車で。

 朝5時過ぎに仙台を出発しましたが、霧雨から小雨が降る中R48を走り、関山トンネルを通過した山形県側の天気は ”晴れ” 、青い空に美味そうな白い雲が浮かんでいました。 夏のいつものパターンですね。 宮城県は雨降りでも、トンネルを超えると山形県は晴れだった!

 気持ちも高揚し、ワクワクします。 きょうこそは何としても今夏初の鮎を釣り上げなければ、釣り上げるぞという気持ちが強かったわけです。 養殖の鮎ではなく、天然の鮎を釣りたい、触りたい、感触を味わいたい! そういう気持ちでした。

 そうそう本当は釣り友と2人、大会の開始時間に合わせて竿を出そうと思っていました。そのために大会でもないのに早く出かけたわけですが、オトリ屋さんの家に行ったら、昔の釣り仲間が福島県から来ていましたし、その後仙台からまたしても懐かしい釣り友が顔を見せました。

 

 そのため話に花が咲き、オトリを購入して川に入るということはどこへやら、昔話、昔の出来事、アユ釣り大会の全国大会に出たときのこと等いろんな話題に話しは飛んでいきました。

 

 そのため7時過ぎには舟形町に着いたというのに、オトリを購入して”いざ出陣”となったのは午前9時前だったかな。 お互いに歳をとったわけで、お互いを労わりながらも、励まし合い、情報を交換して大会に臨みたいと確認し合ったといっていいでしょうか。

 

 小国川漁協としての統一されたオトリ鮎の単価は、養殖が1匹@500円、天然ものが@600円ということになっています。 

 

 前置きばかり長くなって、肝心の鮎や鮎釣りについての情報がなかなかやってきません。われわれはいつもの大会のエリア、上限がポンプ小屋で下限は奥羽本線の鉄橋まで、ポイントと思われるところを見て回りました。

 まずは数が出たという下流行きました。ポイントを見て回りました。橋の下にも行ってみました。 富永橋だったかな、5,6台の車の釣り人達は泊まり込んでいるようでした。 いい瀬で人が入っていない瀬が見当たらず、とうとう最上川との合流点まで行ってしまいました。

 ここまでくればあとは天然鮎と同じく小国川を遡上するよりほかはありません。 結局最初の竿を出したのは、Sさんに教えてもらったポンプ小屋の下流の瀬にしました。 でも掛かりません。周りの人達の竿もなかなか曲がりません。 でも全く曲がらないというわけではありません。ほんのたまには曲がるのです。

 ここに入りました。午前11時釣りスタートです。 右岸から木の枝が張り出していて、不注意に竿を立てたら枝に引っかかってしまうところです。

 

 写真の木が見えるところのちょっと下流側で、クックックという軽い当たりがあり、掛かったかなと思ったのですが、掛かってはいませんでした。代わりに掛かったのは天上糸で、木の右側の枝に天上糸が引っかかってしまいました。何とついていないことか!と自分の運命を呪いました。 でもありがたいことに数分後に何とか糸が外れてくれたのです。嬉しかった!!

 少し下って、流れの中央に立ち込んで右岸へチを狙ってみることにしました。こういうところです。

 

 そしたら11時45分、当たりは伝わってはこなかった(オバセをいっぱいとっていたため)のですが、右岸へチの水中で2匹の鮎が絡み合って白い魚体を見せているのが見えました。時に11時45分(再掲)、待望の今夏初の鮎が掛かりました。 こんなにも小さくて可愛い鮎です。

  (左が養殖オトリ鮎です。)

 オトリだって大きいとは言えません。でもそれ以上に小さい鮎が掛かってくれました。嬉しかったです、しかも小さくても背掛かりだったのです。 そこでこのチビ鮎の登場です。同じところを泳がせても掛からなかったので、少しだけ下り、こういうドチャラに釣ったばかりのオトリを入れて泳がせました。

 (正面奥の右岸へチです。)

 12時10分くらいかな、今度は軽く小さいながらもはっきりと当たりが感じられました。そして2匹の鮎が絡み合っているのが見えました。 よし!2匹目いただきだと竿を立てたところ、掛かり鮎はなぜか、ハリ掛かりが浅かったのでしょうが逃亡してしまいました。残念!

 そこで時間も時間ですので、昼食休憩としました。 

 昼食後は、もう試合エリアに拘ることはやめにして、とりあえず鮎を釣ろう、それも少しでも大きい鮎を釣りたいということで、上流に行くことにしました。 瀬見温泉をみて回りましたが、先行者がいたり、側を横断できなそうだったり、水量が多く感じられたりしたために、さらに上流を目指しました。

 大横川の合流点の、長いいろんな川相の瀬が続くところです。 こういう場所です。

 (下流側をみる)

 (上流側)

 ここでは午後2時5分から3時45分まで竿を出しました。私は、写真の深い瀬や左岸側を3往復くらいしたかな、上流にいた人が掛けたのを見たので、よし、ここには鮎がいる、掛かるはずと言い聞かせて、最初は養殖オトリを泳がせました。 全体に白っぽい鮎で、これではやはり無理かと思い、下流で釣った12,3センチくらいのチビ鮎に頑張ってもらうことにしました。

 ハナカンをセットして送り出し途中の川の中央で、いい当たりが伝わってきたのです。チビ鮎の引きではありません。慎重に右岸側に寄せて無事取り込み。養殖オトリよりもいい型です。

 

 それからは7回アユの友釣りの独特の引きを楽しみました。 でも7回掛けて取り込み5回でした。下流域でも2回掛けて、取り込み1回。 合計すると9回掛けて取り込み6回ということ。 でも最後は根掛かりで良いオトリを失ってしまいました。 だから手もとに残ったのは5匹のみとなります。

        (夏の躍動!!)

                       

 

 こちらは釣り友の釣果です。

        

 実釣は11時から12時30分と2時5分から3時45分までの190分ですから、3時間10分ですか。 3時過ぎ頃から肌寒さを感じ始め、いまいち集中できなかったのが残念です。

 まあ、ようやく鮎釣りらしい鮎釣りを楽しむことができました。釣り友に感謝です。


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あすの天気は?

2014-07-04 17:34:18 | 広瀬川

 予定より約1時間早く帰ってきましたので、雨のなか疲れてはいたのですが、川に行ってみました。

 盛岡は、きのうも今日も暑いくらいの快晴でした。 風がとっても快かった。 水沢を経て北上するにつれていい天気になってきました。 それなのに宮城の方はいかにもという梅雨空でした。

 きょうの広瀬川の分流と本流の様子です。

 午後4時45分の撮影です。

 

 午後5時5分にはこうなっていました。 雨脚も強くなってきました。

 

        分流の水量水質ともに最高といっていいでしょうか。

                        

       

 

          

 早くここで竿を出してみたいのですが、何時になることやら。 ここの左岸側には岩盤底の浅瀬が広がってるのですが、半分くらいの岩盤に苔が付き始めてはいました。

 

                 喜んでいるのはこの小動物です。

                

 以下の2枚はトンネルが切れているところの上流の様子です。

 

 ここで竿を出したいのですが、ガラガケの人がここを気に入っているようで、いつ入れるか? ここの瀬頭には確かに鮎はいます。

              

 あしたは雨が止んでいるのか? 水量は増えているのか? 濁りが入っているのか? 天のみぞ知る。 山形の天気は、小国川のその後はどうなのでしょうか、気になるところです。


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オカリナ コンサート

2014-07-03 05:57:28 | お知らせ

 おはようございます。 今朝5時59分です。 きょうとあす、1泊二日で移動研修会がありますので、今ブログを書いています。

 

 先月のことですが、オカリナコンサートを聞きに行って来ました。 なかなかいいものですね。 オカリナというと、宗次郎のシルクロードの曲が有名ですが、生で聴くというのはやはり良いものです。

         

 この日はちょうど出かけようとしているときにものすごい雨が降ってきました。 交通渋滞もあり、気分が滅入ったのですが、音楽は心を落ち着けてくれます。心に響き、語りかけてくれます。

 下のような5つのサークルが3曲ずつ演奏しましたが、ほかに全員での演奏もあり、いろんなジャンルの演奏を聞くことができました。 

 

 「あまちゃん」や「井上陽水メドレー」、「恋のバカンス」等の懐かしい歌もあり、サンサーンスやパダルジェフスカの外国人の歌もありました。

 いまはオカリナだけでなく、コカリナという木で作ったオカリナもあるのですね。 前にテレビでやっていたのを見たことがあります。 

 

 きょうはバスで北上し、岩手水沢三大偉人の記念館等を見学してきます。 水沢の三偉人と言われてぱっと思い出しますか?

 高野長英、後藤新平、斎藤  実の三人です。

 

 きょうあたり広瀬川では友釣りも可能かな?なんてちょっと心残りがあったりして・・・。


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きょうが解禁日

2014-07-02 16:57:11 | 広瀬川

 きのうの安倍の記者会見を見ましたか。 本当に上手くなったものです、詭弁、強弁、誑(たぶら)かし、が。

 きょうは朝から快晴、文句なしに暑い天気でした。 でも風があって心地よさもある一日でした。 

        (これは午後4時20分の撮影です。)

 

                       

   

          

             何を語らう、恋人たち(多分)よ。

 

 午前中は高齢者を対象とした行事があって広瀬川には入れませんでしたが、意を決して?午後から広瀬川で竿を出すことにしました。 川の状況は外から見た目では最高といってもいいくらいです。

 水量といい、水質といい、そして気温もとってもよかったのですが、やはり想像通り友釣りでは鮎は掛かりませんでした。 想定内のことでしたので、それを覚悟のうえで、敢えてオトリを購入し、広瀬川に入ったわけです。 水温は21度もありました。

 結果としては釣果ゼロでしたが、川の中の様子を見ることができたので成果はあったということです。 このままの天気が続けば、あと2,3日したら広瀬川はアユ釣りには最高の状態になるのではないでしょうか。 

 あくまでもこのままの状態でいったらの話しですが、あさってあたりからは天気も崩れ、台風も近付き梅雨本番みたいな天気になるようで、そういう天気予報があったから今日の午後釣れないことを知りつつも竿を出したということもあります。

 

 午後2時30分にオトリを送り出しました。 写真①の柳の木の近くからのスタートです。でもさっぱり当たりはないので、徐々に右岸に渡ることになりました(左岸の下流にきのうもいたガラガケの人がいたからです。)。

 ① 

 その時分かったこと、右岸側の少し浅いところ②に結構なハミ跡が見えたのです。最初からここでナイロンで泳がせてみればよかったのかも。 きょうの仕掛けは複合メタル“乱”の0.06号でした。

           ② 

 右岸側から下流域を見たも③のです。 この左岸でガラガケの人が1匹掛けるのを見てしまいました。 

 ③ 

 更に近づくとこうなります。 ここ④の瀬頭と急瀬⑤でアユが掛かるととっても楽しいのですが、もう少しお預けのようです。

          ④ 

 もう少し水量が減少して、あとは石に苔が一杯ついてくれればもう言うことなしの状態となります。

 ⑤ 

 

 これは鮎ですが、掛けた鮎ではありません。 釣果はなしですから。当たりすら一回も感じませんでした。 1匹600円で購入した養殖のオトリ鮎です。 でも何かおかしく感じませんか。 最初は普通だったのですが、大して時間が経っていないのに終盤のあゆのように黒くなってきたのです。 どういうことでしょうか? まるで錆が入ったような感じになってきたのです。 現在の日本の政治や社会のように”嫌な感じ”ですね。

             

 ここでは2時30分から3時30分まで竿を出しましたが、何度も言うように釣果はゼロです。 

 

 ただ右岸から竿を出しているときに、2時45分頃かな、旅客機が西北の方向から突然姿を見せました。 いやあびっくりです。 両翼にジェットエンジンが一つずつついている大きな旅客機、それがちょっと大袈裟に言えば目の前を左に傾きながら飛び続け、それが東から北に方向転換するのです。

 高度はどのくらいなのでしょうか?数百メートルだっと思います、絶対に。 いままでこんなそばを、こんな低空を飛ぶ飛行機なんか見たことがありません。 ヘリコプターでさえもっと上空を飛んでいます。

 しかもですよ、飛行機は北東に傾きつつ飛んで行ったのですが、その奇跡が徐々に高度を下げているかのように見えたのです。 つまり、墜落するのではないか!!!ととっさに思ったのです。 写真を撮ろうかと思ったのですが、急には無理でした。

 仙台空港は南側、川に立っていた位置からは南東方向にあります。そのほかこの付近に飛行場はないし、一体どういううことなのでしょうか。 不思議です、信じられないくらい。あんな大きなジェット機が、こんなにも低空を左に曲がりつつ飛んでいくなんて!!

 墜落炎上するのではないかと本気で心配しました。 これはどういうことなのでしょうか。釣りよりも飛行機の方に気を取られてしまいました。 鮎が掛からないから。

 ふと思ったのですが、もしかして米軍の輸送機かもしれません。

 

 その後さらに下って岩盤底のところで竿を出したのですが、ウンともスンともいわず。 午後4時には納竿しました。

コメント (3)
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