鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いたっ!大鮎!

2014-07-23 20:47:12 | 広瀬川

 久しぶりの30度超えの30.7度、15日が31.2度で、それ以来の8日振りの30度越えということになります。

            (午後1時10分過ぎの撮影です。)

   

                       

    

 午前中は市役所のホールで研修会(冷房が効いていました。)、午後は川に入ったので、そんなに暑さを感じませんでした。

               

 

 

 午後早く郵便物が届きまして、第九合唱のオーディションは何とか「合格」でした。ホッとしました。 5回目で最後の、最期の第九合唱です。正直嬉しかったです。 有終の美を飾りたいと思っています。

              

 合格通知が届いたので、気分は高揚、この分で鮎も釣れてくれれば、いやきょうは釣れるのではないかとプラス思考になっています。 活けて置いたオトリも2匹とも元気でした。元気を回復したといっていいのでしょうか。

 きょうは牛越橋下流を避けて、久しく行っていない美術館下の岩盤底に入り、そこから下ってできれば市民会館下あたりまで釣り下って行けたらいいなあと思った次第です。

 こんな流れの深い岩盤底の瀬にオトリ(最初は養殖です。)を入れました。 午後1時50分、スタートです。 入れてすぐに何か当たりみたいなものを感じたのですが、オトリを引き寄せてみると逆バリが外れていました。

               

 

 その後は全く当たりはなし。 ここの長い岩盤底の深い溝を釣り下ります。 10分くらい経った頃か、オトリ鮎が右岸側の浅いところに泳いで行ったために、何としたことでしょう、ハリスが岩盤に食いつき根掛かりです。 根掛かり自体は浅いところです。ふつうなら難なく外せます。 でもそこに行くまでには深い溝があるのです。 外しに行くことは不可能です。

 またしても下の付け糸から切れました。 付け糸とハナカン周りの仕掛けをセットして、今度は野鮎をセットして泳がせます。 ここの岩盤の溝も残すところ15メートルくらいのところで、竿が一気に大きな弧を描きます。 ガツーンというような強烈な当たりが我体を震わせます。 堪りません。 この感触を味わいがために鮎釣りをしているのですから。

              

 

 どうです、大きいでしょう。オトリ鮎自体も20センチオーバーの小さくはないオトリでしたが、それ以上に太った大きな鮎でした。腹掛かり(腹ビレに掛かりました。)ですが、元気です。

 早速オトリを交換して、泳がせます。背バリは使用しませんでした。その必要がなかったから。 そしたら今度は”ゴン”という太く低い手応え。 一気に対岸に走ろうとしました。 慎重に慎重に、それでいて下流に走られないように竿を溜めて素早く引く抜こうとします。

 またもやデカイ!あゆです。 今度は背掛かり、それも背びれに掛かっていました。 その後2回ばかりハリに乗らなかったような出来事がありました。 軽い当たりらしきものを感じるのですが、ハリ掛かりはせずに逆バリのみ外れているのです。

 

            

 それでも1時間以内にデカイ広瀬川の鮎を3匹キャッチしました。掛かったのはこういうところです。 美術館下の岩盤の溝の終点近くの、鮎が一呼吸したくなる、休憩したくなるような場所です。 手前の深そうなところで最初の鮎が掛かりました。

 

 

 2匹目、3匹目は上の写真の中央より上部のそんなに深くもなさそうなところで掛かりました。 ここのすぐ下は一段と低くなっていて急瀬になっています。掛かり鮎にはそこに入って欲しくない。 だからある意味強引に引き抜かなければなりません。

 きょうはこの竿を持って行って良かったです。がまかつの「ヴィンテージⅡ引き抜き急瀬90」です。 20年以上も前の竿ですが、粘りがあり強引な操作が出来ます。

 その後さらに下流の入ってみたかった急瀬にオトリを入れてみましたが、反応〇

                  

 

 いい瀬なのに・・・・。悔しいですね。 腕が下手だからでしょうか。 川を見る目がないからでしょうか。 私としては鮎がいないとしか考えられません。いないから掛からないのです。

 それで今度は100メートル以上も上流の岩盤底が迷路のようになっているところから釣り下り、3匹掛かったところまで再度竿を出してみようと思いました。 ここは中洲の木々に十分注意しないといけません。 天上糸や水中糸が枝に絡んでしまいます。

    

 そう思って十分注意してオトリにハナカンをつけようとしたのですが、ナントなんと何と天上糸が枝に絡まり、結局天上糸が切れてしまいました。 どうにもミスが多すぎます。 

 だから途中を端折って、3匹が掛かったところまで下りました。 時間も時間ですので、何とか1匹掛かってほしい、もう1匹、もう1匹という思いで竿を操作していると、当たりが伝わってきましたが、大鮎のような当たりではない。 飛んでくる魚を見てびっくり。 こういう魚でした。

 いままでは手づかみしたことはあっても、友釣りで掛けたのはこれが初めてです。

 

               

 体調18センチくらいの”ヤマメ”でした。 パーマークが何ともきれいですね。鮮やかです。 ヤマメの大きさから鮎の大きさが想像できるでしょう。 そうなのです、きょう釣れた3匹の鮎は、23センチから24センチくらいのよく肥えた、片手では掴みきれないくらい幅広の鮎だったのです。

 でも掛かったのはほんの狭い場所だけです。 いい瀬、急瀬等では掛かりません。 かなり放流したはずなのに、どこに行ってしまったのでしょうか。 天然遡上の鮎はかなり多いらしいので、これからが楽しみですが、本当に楽しみを与えてくれるのでしょうか。

 ヤマメを釣り、放流して納竿しました。 午後4時過ぎです。 鮎の強烈な引きが心を躍らせてくれました。 急瀬等でも掛かってくれたらもっともっと嬉しくなるのに・・・。

 

コメント (1)
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