鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

何か変?広瀬川

2014-07-06 20:48:47 | 広瀬川

 きょうの天気はもうまさに朝から文句なしの夏の陽気、鮎釣りにぴったりの気候でした。

              (午前10時半頃かな)

 

 やはり広瀬川の分流の様子を見ていただかないと、何か落ち着きません。 嫌でもお付き合いください。 透明度は増していますが、かなり減水しているかのようです。

   

 一羽だけですが、かもがいました。

   

 仲良くしようとしても、すぐに逃げていきます。 いつになったら心が通じるのでしょうか。

            

  

 上の写真は澱橋の上流を撮ったものです。 左岸にガラガケの人がいます。 なかなか掛からないようです。 私が立っているところにはきのう一緒に小国川へ釣行した友達がいます。 9時から川に入っているとのことですが、全く掛からない、追いもないということです。

 ずーと上流域に入り、そこから下ってきたわけですが、例年の今ごろなら少なくても数匹は掛かっているはずなのに、釣果ゼロ とのこと。 信じられません。 一体どういうこと何のでしょう? 広瀬川の鮎は縄張りを捨てたのでしょうか? 鮎の本能を喪失してしまったのでしょうか?

 釣り友はもう諦め竿を仕舞うというので、養殖オトリ2匹をありがたく譲り受けることにしました。 午後から牛越橋の下流域に入り、そこから釣り下ろうかと思いました。

 

 午後2時頃の牛越橋では、正しくは橋の下の河原では若者たちが夏を満喫していました(と思います)。数十人が集まり、飲食し騒いでいるようでした。何人かはかわに飛び込んだりもしていました。 釣りをしてる人がいたのに。

     

 

               

 そして午後2時からここで竿を出しました。 牛越橋の下流200メートルか150メートルくらい下流の、底が岩盤となっているところの多い変化に富んだ水量の多いところです。

              

 水量といい、水質といい最高でしょう。ここで掛からないなんてことは信じられません。例年ならここで2,3匹は掛かっていても不思議なことではありませんが、今年は全く当たりさえなく、掛かる気がしませんでした。 

               

 

 さらに下流のこういう瀬でも全く当たりがありません。 どうして右岸を、それも右岸へチを狙ってしまうのでしょうか。 小国川での鮎釣り大会の影響ですかね。 小国川ではいつもどこでも狙うのは右岸へチというのが定番です。 悲しい、哀れな習性と化したのかも。

                  

 

 このように水量豊富ないい瀬が続くのですが、鮎の反応は全くありません。悲しくなってしまいます。 ハヤでもいいから掛かってくれと祈る気持ちになってしまいます。 

 確かに明確な新しいハミ跡はなかなか見つかりません。でもないことはないし、石だって黒い石が結構あるのです。 そもそもここの瀬には例年ならガラガケの人が2,3人はいるのに、きょうは全くいません。いないと分かっているから竿を出さないのでしょうか。

 さらにさらに下って、2日の午後入ったトンネルが切れているところの荒瀬と急瀬の上流のトロ瀬に入りました。 左岸にはいつものガラガケのご老人が竿を振っていましたので、右岸から下って行きました。

 

             

 でも掛からず。逃げる鮎の姿も1匹も見ていません。 そのうち左岸のご老人が竿を畳んでいましたので、左岸に渡り、ダメもとでオトリを送り出しました。 左岸から見るとこう見えます。

             

 

 約2時間経とうというのに全く掛からず、最後に掛かったのは川底の石でした。外しに行ける所ではなかったので、竿を畳んで天上糸を引っ張りましたが、下の付け糸から切れてしまいました。ということはまたしてもオトリを水中に置き去りにしてきてしまったのです。 ウナギにでも食べられてしまうのでしょうか。

 というわけで、広瀬川の竿出し2回目も釣果はゼロという結果になってしまいました。 ガラガケのご老人は数匹は掛けていたようです。 でも友釣りの人は誰一人として掛かってはいないようでした。

 これは一体どういうことなのでしょうか。 鮎の数は圧倒的に少ない! また鮎がいても縄張りを持たない! ハナカンの付いたオトリ鮎は見向きもされない! 一体いつになったら鮎が戻ってくるのでしょうか? もう広瀬川で竿を出す気はなくなりました。悲しいことです。こんなことがあっていいはずがありません。

 異変!広瀬川! すべては大雨の影響なのでしょうか。 はやく広瀬川の大アユと急瀬で格闘したいのですが、・・・その日が来るのでしょうか?????

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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やはり… (鮎川 魚紳)
2014-07-07 12:27:04
あなたが組合長になるしかない⇒それ以外考えられない!
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