きょうで7月もおしまいです。 日本の旧暦では、7月28日から8月1日までは「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」となっています。 暑さの盛りは「極暑」、燃えるような暑さは「炎暑」、過酷な暑さは「酷暑」
午前中はいつもの雨の降りそうもない暑い日差しが差し込んでいたのですが、昼過ぎからの約40分、一転にわかに掻き曇り、雷鳴轟き機関銃のような強く太い雨が屋根を打ち、時間の経過とともに強力となり、雷も今こそという感じで爆雷となって、転げまわりました。
仙台は東京付近での局地的な集中豪雨というものがなく、他人事のように見ていましたが、きょうお昼の集中豪雨と雷鳴はまさにそのままの凄さでした。 遠雷は何回も聞いてはいましたが、近雷(?)の大迫力には恐れさえ感じてしまいます。
しかし局地豪雨は長くは続かず、今はすっかり晴れ上がって、蒸し暑さが戻ってきました。
豪雨の前と後での気温の比較です。 30度からいっきに23度まで下がり、そとはすっかり涼しくなりました、一時的にですが。
そこできょうは午前10時30分前後と午後1時頃のいつもの風景を比較しながら見てもらいます。
(左側が午前10時30分)
(右側が午後1時頃です。)
分流の上流側です。 川底がきれいに見えていたのですが。
分流の下流側
岩盤底も隠れてしまいました。 泥とごみの川です。
本流筋は減水で岩盤の馬の瀬が見えていたのですが。
今にもなくなりそうな弱い流れでした。
このような増水は一時的なものでしょう。長続きはしませんね。 ひと雨もふた雨も欲しいとは願いましたが、きょうのような極端な局地豪雨は御免被ります。
ところでまだクルミの採集には早いのに、いつも撮っていたクルミの集団がなくなっていました。 人間の手で採れるようなところのクルミはかなりなくなっていました。 何という浅ましい人間の仕業でしょうか。 落ちるまで待てばいいのに。 もうすでに落ちているものもあるのです。
これだから人間は嫌になる・・・。